『ローカログ』新潟エリア担当ライターのたつやです。毎日暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕も家族と一緒に新潟市で暮らしていますが、最近エアコンの調子が悪くなってきて、買い替えを検討しているところです。そんな時に気になるのが、新潟市でエアコン購入費用の助成金があるかどうかですよね。
実は僕自身も調べてみたのですが、想像していた結果とは少し違っていました。今回は新潟市のエアコン購入費用助成金について、現在の状況から今後の見通しまで、詳しくお伝えしていきたいと思います。
新潟市の現在の状況:エアコン助成金は実施されていない
まず結論からお話しすると、現在、新潟市では個人向けのエアコン購入費用助成金は実施されていません。僕も最初は「きっとあるだろう」と思って調べ始めたのですが、残念ながらそのような制度は見つかりませんでした。
新潟市では「省力化・省エネ化補助金」という制度がありますが、これは事業者向けの補助金で、個人の家庭用エアコン購入には適用されません。また、住宅用再生可能エネルギー等導入促進事業補助金もありますが、これは太陽光発電システムや燃料電池などが対象となっており、エアコンは含まれていないのが現状です。
実際に新潟市の公式サイトや関連情報を調べてみても、過去にエアコン購入に対する個人向け補助金が実施された記録も見当たりませんでした。これは少し意外な結果でしたが、理由があるのかもしれません。
新潟県内他市町村の状況
一方で、新潟県内の他の自治体では、エアコン購入に関する助成金制度が実施されているところもあります。特に注目すべきなのが村上市の取り組みです。
村上市では「高齢者等エアコン設置費補助事業」という制度があり、65歳以上の高齢者世帯や身体障害者手帳を持つ方がいる世帯などを対象に、最大5万円の補助を行っています。ただし、この制度は住民税非課税世帯または生活保護世帯が対象となっており、誰でも利用できるわけではありません。
また、柏崎市では過去に「省エネルギーエアコンへの買い換え費用補助」として最大8万円の補助制度がありました。しかし、こちらは予算に達したため現在は終了しており、来年度の実施については未定という状況です。
- 村上市:高齢者等向けに最大5万円の補助(現在実施中)
- 柏崎市:過去に最大8万円の補助があったが現在は終了
- その他市町村:個別に小規模な助成制度がある場合も
なぜ新潟市では助成金がないのか
では、なぜ新潟市では個人向けのエアコン購入助成金がないのでしょうか。これには幾つかの理由が考えられます。
まず、新潟市では2024年度に「ゼロカーボンシティ推進計画」を策定し、住宅用太陽光発電システムや燃料電池(エネファーム)の導入支援を最優先課題としています。つまり、空調機器よりも基礎的エネルギー源の転換に重点を置いている可能性があるということです。
また、市が実施した市民アンケートでは、「夏の暑さ対策」を重要課題と認識する回答が多かったものの、具体的な政策要望として「エアコン補助金」を挙げた人は比較的少なかったという結果もあります。このような市民意識調査の結果が、政策立案に影響している可能性も考えられます。
さらに、新潟市のような大規模自治体では、限られた予算の中で様々な政策課題に取り組む必要があります。その中で、エアコン購入助成よりも他の分野への予算配分が優先されている可能性もあります。
事業者向けの補助金情報
個人向けの助成金はありませんが、中小企業や事業者の方には業務用エアコンに関する補助金制度があります。新潟県では「中小企業等原油・原材料価格高騰等対応設備導入緊急支援事業」として、省エネ設備導入を支援する制度を実施しています。
また、国の補助金制度も活用可能で、経済産業省の「省エネルギー投資促進支援事業」や環境省の「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業」なども対象となる場合があります。事業者の方であれば、これらの制度の活用を検討してみる価値があります。
| 制度名 | 実施機関 | 対象者 | 補助内容 |
|---|---|---|---|
| 中小企業等設備導入緊急支援事業 | 新潟県 | 中小企業者等 | 省エネ設備導入費の一部 |
| 省エネルギー投資促進支援事業 | 経済産業省 | 事業者 | 省エネ設備導入費の一部 |
| 脱炭素化取組推進事業 | 環境省 | 事業者 | 省CO2設備更新支援 |
今後の見通しと期待
それでは、新潟市で個人向けのエアコン購入助成金が実施される可能性はあるのでしょうか。僕なりに調べた結果では、2026年度以降に制度創設の可能性があるのではないかと考えています。
その理由として、高齢化社会の進展と気候変動の影響拡大があります。新潟市でも高齢者人口が増加しており、熱中症対策としてのエアコン導入支援の必要性が高まる可能性があります。また、近年の異常気象により、エアコンは生活必需品としての側面がより強くなってきています。
他の自治体での実施状況を見ても、エアコン購入助成制度は全国的に広がりつつあります。新潟市としても、市民の安全・安心な生活を支援する観点から、将来的には何らかの制度導入を検討する可能性があると思います。
現在利用できる代替手段
助成金がない現状でも、エアコン購入費用を抑える方法はいくつかあります。僕自身も検討している方法をご紹介しますね♪
まず、省エネ性能の高いエアコンを選ぶことで、長期的な電気代の節約が期待できます。初期費用は多少高くなりますが、ランニングコストを考えれば結果的にお得になる場合が多いです。また、メーカーの下取りキャンペーンや家電量販店の決算セール時期を狙うのも効果的です。
さらに、複数の業者から見積もりを取ることで、工事費を含めた総額を比較検討することが重要です。最近では、ネット注文から工事まで一括対応する業者も増えており、中間コストを削減した分、安価に提供している場合もあります。
- 省エネ性能の高い機種を選択する
- メーカーキャンペーンや決算セールを活用する
- 複数業者から相見積もりを取る
- 工事費込みの総額で比較する
- 長期的なランニングコストも考慮する
まとめ|継続的な情報収集が重要
新潟市では現在、個人向けのエアコン購入費用助成金は実施されていませんが、今後の政策動向は注視していく必要があります。僕たち市民としても、市政への関心を持ち続けることが大切だと感じています。
一方で、助成金に頼らずとも、賢い選び方や購入タイミングによって費用を抑えることは十分可能です。家族の健康と快適な生活のために、適切なエアコン選びを心がけたいものですね。
『ローカログ』では今後も新潟市の生活に役立つ情報をお届けしていきます。皆さんの暮らしがより良いものになるよう、継続して情報発信していきますので、ぜひチェックしてみてください!
「成功とは、失敗から失敗へと、熱意を失うことなく進んでいくことである」- ウィンストン・チャーチル
チャーチルのこの言葉のように、助成金がないという現実を受け入れながらも、より良い解決策を見つけていく姿勢が大切だと思います。僕たち新潟市民も、知恵と工夫で乗り越えていきましょう。


















