『ローカログ』新潟エリア担当ライターのたつやです。新潟市に住んでいると、スーパーで豆腐を買うのが当たり前になってしまいがちですが、実は市内には昔ながらの製法で豆腐を作り続けている素晴らしい豆腐屋さんがたくさんあるんです♪
先日、家族で豆腐料理を作ろうという話になったとき、「せっかくなら美味しい豆腐を使いたいね」と妻が言ったのがきっかけで、新潟市内の豆腐屋さんを巡ってみることにしました。実際に足を運んでみると、それぞれのお店に個性があって、本当に奥深い世界だなと感じています。
新潟市内で愛され続ける老舗豆腐店
新潟市で豆腐屋と言えば、まず思い浮かぶのが長年地元の人々に愛され続けている老舗のお店たちです。中でも嘉平豆腐店は、こだわりの手作り豆腐で有名なお店。ざるとうふ、おぼろとうふ、木綿とうふ、きぬとうふと、バリエーション豊かな商品を展開しています。
新潟市中央区本町にある小森豆腐店も、地元で愛される豆腐屋さんとして知られています。レトロな雰囲気の商店街「フレッシュ本町」にお店を構え、豆腐だけでなく豆乳ソフトクリームまで販売しているのが面白いポイント。お惣菜も扱っているので、夕飯のおかずと一緒に豆腐も買えて便利ですね。
職人の技が光る手作り豆腐の世界
新潟市北区森下にある街道屋商店では、大豆の味がそのまま生きた手作り豆腐を作っています。特に注目したいのが、約1時間かけてじっくりと中まで火を通した昔ながらの手揚げ油揚げ。素朴な「揚げ出し」はファンが多く、一度食べたら忘れられない味だそうです。
営業時間は朝7時から夜20時までと長く、駐車場も6台分確保されているので、車でのアクセスも安心。元旦以外はほぼ毎日営業しているのも、地域の人々にとってはありがたい存在ですよね。
100年を超える伝統を受け継ぐ豆腐店
新潟市秋葉区小須戸にある徳永豆腐店は、なんと100年以上続く町の豆腐店。厳選した国産大豆100%を使用し、地元新潟産の大豆で伝統の味を保っています。営業時間は月曜から土曜の9時から17時で、9時30分頃からできたての豆腐の販売が始まります。
こちらのお店の特徴は、厚揚げ、がんもどき、油揚げ、絹ごし豆腐、青豆豆腐と商品ラインナップが充実していること。近隣のスーパー魚庄やうららこすど、さらには田上町の藤次郎でも徳永豆腐の商品を購入できるので、直接お店に行けなくても味わうことができます。
五頭山麓の恵みを活かした豆腐作り
昭和4年開業という長い歴史を持つお店もあります。こちらでは「水にがり」と「五頭山麓の清らかな水」から生み出される「とうふ本来の甘み」が自慢。厳選丸大豆100%、天然ニガリ100%使用の手づくりの本物の味を提供しています。
大豆本来の風味を生かしたまろやかな味は、一度食べるとスーパーの豆腐との違いがはっきりと分かります。年中無休で営業しているのも嬉しいポイントですね。
新潟県産大豆にこだわる現代の豆腐店
まめ工房いとうは、新潟県産大豆100%を使用した手作りとうふで注目を集めているお店です。丁寧に手揚げしている三角揚げや油揚げはもちろん、おとうふやおからを使用したスイーツまで販売しているのが特徴的。
豆腐屋さんがスイーツを作るなんて、昔では考えられませんでしたが、時代とともに新しいアイデアで豆腐の可能性を広げているんですね。家族連れで訪れても、大人も子どもも楽しめそうです♪
地域に根差した豆腐屋の魅力
実際に新潟市内の豆腐屋さんを巡ってみて感じたのは、それぞれのお店が地域に深く根差しているということ。単に豆腐を作って売るだけでなく、地域の人々の生活に寄り添い、食文化を支えている存在なんです。
例えば、胎内市の幸内商店は大正6年創業で4代に渡って伝統の味を守り続けており、胎内市の学校給食にも使われています。安心安全で美味しい商品作りがモットーで、地域の子どもたちの成長を支えているんですね。
豆腐屋さんで買い物をする楽しさ
スーパーとは違う豆腐屋さんでの買い物には、独特の楽しさがあります。まず、できたての豆腐の温かさと香り。そして職人さんとの会話。「今日のおすすめは?」「どうやって食べるのが一番美味しい?」なんて聞くと、丁寧に教えてくれます。
価格も意外とリーズナブル。平山豆腐店では、がんもどき80円、薄あげ55円、厚あげ65円、おぼろとうふ65円、絹ごしとうふ120円という手頃な価格設定。この道70年のお父ちゃんが作る豆腐は、市外からのお客さんも多く訪れるほどの人気ぶりです。
家族で楽しむ豆腐料理
美味しい豆腐を手に入れたら、家族みんなで豆腐料理を楽しみましょう。シンプルに醤油をかけた冷やっこから始まって、麻婆豆腐、豆腐ハンバーグ、揚げ出し豆腐など、バリエーションは無限大。
我が家では中学生の息子と小学生の娘も、豆腐屋さんの豆腐だと「いつもより美味しい!」と言って喜んで食べてくれます。食材の違いを実感できるのも、豆腐屋さんの豆腐ならではの体験ですね。
- 朝の味噌汁に入れる絹ごし豆腐
- 夕食のメインディッシュになる厚揚げ
- お弁当のおかずにぴったりなガンモドキ
- おやつ代わりにもなる豆乳スイーツ
新潟市の豆腐文化を次世代へ
新潟市内には、まだまだ紹介しきれないほどたくさんの豆腐屋さんがあります。それぞれが独自の製法と味を守り続けていて、新潟の食文化の重要な一部を担っています。
僕たちができることは、こうした地域の豆腐屋さんを積極的に利用し、その美味しさを家族や友人に伝えていくこと。SNSで美味しかった豆腐の写真をシェアしたり、県外の友人にお土産として持参したりするのも良いですね。
温泉巡りが趣味の僕は、各地で豆腐料理を食べ比べることがありますが、新潟の豆腐は本当に質が高い。五頭山麓の清らかな水と、新潟県産の良質な大豆があってこその味なんだと実感しています。
「継続は力なり」
長年にわたって伝統の味を守り続けている新潟市の豆腐屋さんたち。その姿勢から学ぶことは多く、僕自身も地域の魅力を伝える記事を書き続けていこうと改めて思いました。皆さんもぜひ、お近くの豆腐屋さんを訪れてみてくださいね♪


















