みなさん、こんにちは!『ローカログ』北九州エリア担当ライターのまさゆきです。今日は、ぼくが住むこの北九州市の農地面積について、詳しくお話しさせていただきますね。工業都市として発展してきた北九州市ですが、実は農業も盛んに行われているんです♪
北九州市農地面積について調べていると、意外な発見がたくさんありました。みなさんは、ぼくたちの街にどれくらいの農地があるかご存知でしょうか?数字を見ると、きっと驚かれると思いますよ!
北九州市の総農地面積の現状
農林水産省の最新データによると、北九州市の耕地面積は2,080ヘクタールとなっています。これは市の総土地面積49,169ヘクタールの約2.7%に相当するんです。工業都市というイメージが強い北九州市ですが、意外にも農業が営まれているエリアがしっかりと存在しているんですね。
この農地面積の内訳を詳しく見てみると、なかなか興味深い構成になっています。田んぼが圧倒的に多く、畑や樹園地も一定の面積を占めているんです。地元に住んでいても、こうした数字で見ると改めて農業の存在感を実感しますよね。
田畑の詳細な面積構成
北九州市の農地面積を種類別に分けると、以下のような構成になっています:
- 田耕地面積:1,710ヘクタール(2.7%)
- 畑耕地面積:369ヘクタール(2.5%)
田んぼが全体の約82%を占めていることが分かります。これは九州地方の稲作文化を反映した結果と言えるでしょう。ぼく自身、市内をドライブしていても、確かに田んぼを見かけることが多いなと感じていました。
農家数と経営規模の変化
北九州市の農業統計を見ると、農業を取り巻く環境の変化がはっきりと現れています。令和2年の調査では、経営耕地面積が1,504ヘクタール、農家数が2,023戸となっています。これらの数字から見えてくる現実は、決して楽観的なものではありません。
過去のデータと比較してみると、変化の激しさに驚かされます。平成22年から令和2年までの10年間で、経営耕地面積は1,977ヘクタールから1,504ヘクタールへと約24%も減少しているんです。農家数も3,003戸から2,023戸へと大幅に減っています。
| 年度 | 経営耕地面積(ha) | 農家数(戸) | 1戸当り耕地面積(ha) |
|---|---|---|---|
| 平成22年 | 1,977 | 3,003 | 0.66 |
| 平成27年 | 1,731 | 2,609 | 0.66 |
| 令和2年 | 1,504 | 2,023 | 0.74 |
興味深いのは、1戸当たりの経営耕地面積が増加している点です。これは農業の集約化が進んでいることを示しています。小規模農家の離農が進む一方で、残った農家が規模を拡大している現状が読み取れますね。
作付面積から見る農業の実態
北九州市内で実際に何が作られているのかを見てみましょう。令和2年の作付面積データによると、米が圧倒的に多く1,160ヘクタール、次いで野菜が365ヘクタールとなっています。果樹は24ヘクタール、花きが4ヘクタール、その他が17ヘクタールという構成です。
ここ数年の傾向を見ると、米の作付面積は徐々に減少傾向にある一方で、野菜の作付面積は増加しています。これは消費者ニーズの変化や、都市近郊という立地を活かした農業への転換を示しているのかもしれません。地産地消の動きも影響していそうですね。
地域別の農業分布と特徴
北九州市の農業は、市内全域に均等に分布しているわけではありません。地理的な条件や歴史的な背景により、地域ごとに特色のある農業が営まれています。平坦部から中山間部まで、それぞれの立地条件を活かした多様な農業が展開されているんです。
市の南部や西部には比較的まとまった農地が存在し、稲作を中心とした農業が行われています。一方、都市部に近いエリアでは、野菜や花きなどの集約的な農業が特徴的です。この多様性こそが、北九州市農業の強みと言えるでしょう。
都市型農業への取り組み
北九州市では、大消費地に近いという地理的メリットを活かした都市型農業の振興に力を入れています。生産現場と消費地が近いということは、新鮮な農産物を迅速に届けられるという大きなアドバンテージがあります。
約2,000戸の農家が約1,500ヘクタールの農地で、野菜、水稲、花き、果実、林産物、畜産物など、地域の特性を活かした多様な農林畜産物を生産しています。これらの農産物は市民の食生活を豊かにするだけでなく、市のイメージアップにも貢献しているんです。
農地面積減少の背景と課題
北九州市の農地面積が減少している背景には、いくつかの要因が複合的に関わっています。高齢化による離農、後継者不足、都市化の進展による農地の転用などが主な要因として挙げられます。これは北九州市だけの問題ではなく、全国的な課題でもありますね。
特に深刻なのは農業従事者の高齢化です。農業に60日以上従事した世帯員・役員・構成員数は1,582人となっていますが、その多くが高齢者であることが予想されます。若い世代の農業離れは、今後の農地面積にも大きな影響を与える可能性があります。
農地保全の取り組み
こうした状況を受けて、北九州市では農地の保全と有効活用に向けた様々な取り組みを進めています。遊休農地の解消や新規就農者の支援、農業の6次産業化推進など、多角的なアプローチが重要になってきています。
また、農業が持つ多面的機能についても注目が集まっています。農地は食料生産の場であるだけでなく、治水や自然環境の保全、景観形成など、様々な役割を担っているんです。これらの機能を維持していくためにも、農地面積の確保は重要な課題となっています。
今後の展望と可能性
北九州市の農地面積は確かに減少傾向にありますが、悲観的になる必要はありません。技術の発達により、限られた面積でも効率的な農業が可能になってきています。スマート農業の導入や、高付加価値な作物への転換など、新たな可能性が広がっています。
地産地消の意識の高まりや、安全・安心な農産物への関心の増加も、地元農業にとっては追い風となっています。消費者との距離が近いという都市型農業の利点を活かし、品質の高い農産物を安定的に供給していくことで、農業の持続性を高めることができるでしょう。
ぼくたち市民一人ひとりも、地元の農業を支援していくことが大切ですね。地元産の農産物を積極的に購入したり、農業体験に参加したりすることで、北九州市の農業を盛り上げていきたいものです。
「継続は力なり」
– 住岡夜晃
農業も、そして地域への愛情も、継続していくことで必ず大きな力になると信じています。北九州市の豊かな農地が、これからも市民の生活を支え続けてくれることを願って、今回の記事を締めくくらせていただきます。

















