こんにちは!『ローカログ』札幌エリア担当ライターのタクミです♪ 最近、札幌市の事業主の方々から「住民税の特別徴収ってどうやって手続きすればいいの?」という相談が増えているんです。実は僕の知人の会社経営者も同じことで悩んでいて、一緒に調べた経験があります。
札幌市で事業を営むみなさんにとって、特別徴収の手続きは避けて通れない重要なポイントですよね。でも大丈夫!今回は札幌市の特別徴収について、わかりやすくお伝えしていきます。
札幌市の特別徴収制度とは何か?
まず基本から押さえておきましょう。札幌市の特別徴収とは、給与支払者(つまり事業主のみなさん)が従業員に代わって、毎月の給与から個人住民税を天引きして市に納入する制度のことです。
実はこの制度、単なる選択肢ではないんです!地方税法第321条の4および札幌市税条例第33条の2により、所得税の源泉徴収義務がある給与支払者は、原則として従業員の個人住民税を特別徴収することが法的に義務付けられています。
札幌市では現在、個人住民税の特別徴収を徹底しており、原則として全ての事業所で実施していただく方針を取っています。従業員数や経営の規模に関係なく、これは法定義務となっているんです◎
札幌市の特別徴収で従業員が得られるメリット
「でも手続きが面倒そう…」と思うかもしれませんが、実は特別徴収には従業員にとって大きなメリットがあるんです♪
まず、従業員が個々に納税のため金融機関へ行く手間が省けます。忙しい現代人にとって、これってかなり助かりますよね?さらに納め忘れがなくなるので、延滞金の心配もありません。
もう一つ大きなメリットが、支払い回数の違いです。普通徴収(個人で納付)が年4回の納期に対し、特別徴収は年12回での支払いとなります。つまり、従業員の1回あたりの負担が軽くなるんです!
札幌市での特別徴収手続きの流れ
さて、実際の手続きの流れを見ていきましょう。意外とシンプルなので、安心してくださいね。
新年度から特別徴収を始める場合
翌年度からの特別徴収を始めるには、当該年度の初日の属する年の1月31日までに給与支払報告書(総括表)を提出する必要があります。この時のポイントは、右側の「報告人員」欄に、特別徴収者と普通徴収者の人数内訳をしっかり記入することです。
給与支払報告書(個人別明細書)も忘れずに、特別徴収者と普通徴収者に区分して添付してくださいね。
年度途中から特別徴収を開始する場合
年度の途中から特別徴収を始めたい場合は、「特別徴収への切替依頼書」を中央市税事務所市民税課特別徴収係に提出します。最近では、オンライン申請も可能になったので、より便利になりました◎
ここで注意していただきたいのは、特別徴収への切替依頼の電話受付は行っていないということです。必ず書面での提出かオンライン申請を行ってくださいね。
札幌市の特別徴収で知っておきたい重要ポイント
通知書の発送タイミング
切替後の月割額は、電話連絡ではなく特別徴収税額決定(変更)通知書でお知らせされます。通知書を発送する月の翌月から特別徴収開始となりますよ。
- 申請の到達が1日~10日の場合:当月25日頃に通知書を発送
- 申請の到達が11日~月末の場合:翌月25日頃に通知書を発送
新年度分の切替については、4月10日までに申請が到達すれば、初回の通知書(5月中旬頃発送)でお知らせしてくれます。
納期の特例制度
従業員が常時10人未満で、市税の滞納や納付の遅納がない場合には、「納期の特例」制度を利用できます。この制度を使うと、年12回ではなく年2回での納入が可能になるんです!
- 6月~11月までの月割額:12月10日までに納入
- 12月~翌年5月までの月割額:翌年6月10日までに納入
この特例を受けるには、「特別徴収税額の納期の特例に関する申請書」の提出が必要です。小規模事業者の方には、かなり助かる制度ですよね♪
札幌市の特別徴収で困った時の対処法
従業員の転職時の対応
従業員が転職した場合は、「特別徴収・給与支払報告に係る給与所得者異動届出書」を提出します。これに基づいて中央市税事務所から新・旧それぞれの給与支払者に対して通知書が送付されます。
相談窓口の活用
特別徴収について疑問がある場合は、遠慮なく中央市税事務所市民税課特別徴収係(011-596-6149)に相談してください。僕の知人も実際に相談して、丁寧に対応してもらえたと話していました。
また、「個人住民税の特別徴収に関するQ&A」も用意されているので、まずはそちらをチェックしてみるのもおすすめです。
北海道全体での特別徴収推進の動き
実は札幌市だけでなく、北海道と道内全179市町村が平成29年10月30日に「個人住民税の特別徴収推進宣言」を採択しています。これは全道的な取り組みなんですね。
法令を遵守し納税の公平を図るため、事業者への周知を図りつつ、個人住民税の特別徴収のさらなる推進に努めているというわけです。つまり、今後ますます特別徴収の実施が当たり前になってくるということですね。
札幌市の特別徴収手続きで注意すべきこと
最後に、札幌市で特別徴収手続きを行う際の注意点をまとめておきます。
税額計算は不要
特別徴収する税額については、札幌市が送付する通知書でお知らせしてくれるので、事業主が税額計算を行う必要はありません。これは本当に助かりますよね!
森林環境税の含有
令和6年度以降、市民税・道民税には森林環境税が含まれることになりました。手続きに大きな変更はありませんが、覚えておいてくださいね。
オンライン申請の活用
札幌市では、特別徴収関連の各種手続きでオンライン申請が可能になっています。時間の節約にもなるので、ぜひ活用してみてください◎
特別徴収の手続きって最初は複雑に感じるかもしれませんが、一度仕組みを理解してしまえば、むしろ従業員にとっても事業主にとってもメリットの多い制度だと思います。札幌市で事業を営むみなさんも、この機会にしっかりと特別徴収の準備を進めてみてはいかがでしょうか?
「準備を怠ることは、失敗を準備することである。」 – ベンジャミン・フランクリン
何事も準備が大切ですね。特別徴収の手続きも、早めの準備と正確な理解が成功の鍵です。みなさんの事業がますます発展しますように♪ それでは今回はこの辺で。また次回の記事でお会いしましょう!


















