こんにちは!『ローカログ』目黒エリア担当- ライターのあきこです。今日は、目黒区にお住まいで「下水処理ってどうなっているんだろう?」と感じているみなさんへ向けて、わたし自身も興味津々で調べたお話をお届けします。
街を歩いていると、ふいに川のせせらぎや水のきらめき、なんだか気になってしまいませんか?「これって実はどこから来て、どう巡っているんだろう?」そんなちょっとした疑問が、新しい発見へのヒントになるのがうれしいなと日々思っています。
目黒区の下水処理の基本をやさしく紹介
まず、目黒区の下水処理は東京都下水道局の管理のもとでしっかりと行われているんですよ。「下水処理」といってもピンとこない…いや、わたし自身も最初そうだったんだけど、調べてみると意外におもしろいんです。目黒区の多くのエリアでは「合流式下水道」という方式が使われていて、これは生活で使った水(台所やお風呂、洗濯など)と、雨水がひとつの管を通って集められるスタイルなんです。昔から都心部ではよく使われる方式みたいで、「あ、なんだか時代の積み重ねを感じる…」なんてワクワクしました。
さて、普段の生活では下水はそのまますぐに処理場へ運ばれています。でも、大雨が降るとき、この管が処理しきれなくなることがあるんですね。そういった時は、ほんの一部ですが川に直接排出されることもあります。ちょっとびっくりする話ですが、都市部ならではの苦心の設計で、できるだけ被害が出ないよう工夫されてるんです。
目黒区で流した水はどこへ?森ヶ崎水再生センターへの旅
気になる「じゃあ目黒区から流した下水は、いったいどこで処理されているの?」という疑問。答えは大田区にある「森ヶ崎水再生センター」という場所。ここは、目黒区だけでなく周辺の区、たとえば世田谷や品川、渋谷など広い範囲の下水も集まっています。規模が本当に大きくてびっくりです。
この施設では下水が運ばれてきたら、まず大きなごみやゴミくずを取り除きます。そのあとは微生物たちが「ガンガン」お仕事!水の中に含まれている汚れや有機物をしっかり分解して、きれいにしてくれるのです。そして沈殿やろ過の工程を経て、透き通るような処理水が完成。最終的には処理された水は東京湾に放流される仕組みになっています。ちなみに、この全行程にかかる時間は約12時間と聞いて、思わず「スッキリ」した気持ちに。
目黒川の水は、実は再生水がたっぷり
目黒区といえば、やっぱり目黒川!春の桜並木、気持ちいいですよね。その目黒川。以前は世田谷区方面の湧き水が中心だったのですが、都市化や宅地化で湧水がどんどん減ってしまいました。そのかわり近年では落合水再生センター(新宿区など)からの再生水(処理水)が、川の流れの「主役」に。つまり、わたしたちが目黒川を眺めるとき、その多くは一度使われ、キッチリきれいにされた水なんです。これ、知っていると見方がちょっと変わるかも。
再生水だけじゃなく、きれいな水の秘密がもうひとつ。中流部・下流部では一定量の清浄な水が補給されています。これによって、水質も保たれているし、魚や鳥たちも元気に暮らせる環境になっているんだとか。「ぽかぽか」とした川辺の風景には、こうした大切な仕組みがあるんですね。
目黒川の水質を守る!最新の取り組み
川の臭いや水の濁り、やっぱり気になりますよね。そこで目黒区と東京都では、2024年春に「高濃度酸素溶解水供給施設」を下目黒に新設!この新しいプラントが、目黒川のクリーンアップをガンガン支えてくれています。
具体的には、川底から組み上げた水に大量の酸素を溶かし込んだ「高濃度酸素溶解水」を再び川底に放流。そうすることで、硫化水素(臭いのもと)が発生しにくくなり、川の透明度もアップ。施設は春から秋にかけて稼働しているそうで、夏の水遊びやお散歩も快適になるはず。「街のヒーロー!」と勝手に心の中で拍手したくなりました。
みんなでできる、やさしい工夫
「自分の家でもなにか役立つことができるかな?」とふと思いました。下水道や川を守るためには、わたしたちの毎日の暮らしでできる小さな工夫が集まると“大きなちから”になります。例えば、キッチンの油や調味料、生ゴミをそのまま流さず、こまめに分別すること。洗剤やシャンプーも必要以上には使わないこと。一つひとつは小さくても、積み重なるとすごーい効果。
都心部ならではのポイントとして、雨がたくさん降った時に一気に下水管があふれないよう、地下に水を貯める設備や、大きな建物には貯留タンクを設けたりも進んでいます。こうしたシステムに支えられて、目黒区の街と川は守られているのだなあと、改めて感謝したくなりました。
みんなの口コミ・感想もご紹介
下水処理って地味だけど、改めて知ると「なくてはならないもの!」だなと思いました。小さな心がけから始めたいです。(女性/30代後半/会社員)
子どもと一緒に目黒川をお散歩していると、「どうして水はきれいなんだろう?」と素朴に聞かれました。おうちで話すきっかけになりそうです。(女性/40代前半/自営業)
大雨のあと川が濁っていて、ちょっと心配だったんですが、処理場や設備のおかげなんだと知りました。日々のありがたみを再確認!(男性/40代/会社員)
これからの目黒区と水の未来
下水処理はどこか「遠い話」のように感じがちだけど、こうして調べてみると、わたしたちの暮らしと本当に直結しているものなんだなあと実感しました。生活の質や街の美しさ、そして自然災害への強さまで、下水道の仕組みと工夫の連携プレーが支えているのです。
IT技術や新しい施設もどんどん取り入れられてきた今、これからの目黒区はもっと住みやすく、もっと安全で楽しい場所になっていくはず。普段は気にしない「水のめぐり」にも、時にはちょっと目を向けてみてほしいなと、わたしは思っています。「毎日が発見」って、まさに身近な暮らしの中にあるなあとしみじみ感じました。
普段何気なく過ごしている目黒のまち。しかし、その足元には“水”という命の流れがつながっていて、みなさんの温かな意識ひとつで、もっともっと素敵な地域になっていく。そんな気がしてなりません。わたしも、娘と一緒に川沿いをお散歩しながら、ぽかぽかの水辺を楽しみたいと思います♪
本日の名言
「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道だ。」
—— イチロー
みなさんも、日々の暮らしの中でちょっとした発見や工夫を積み重ねてみませんか?「行動力」と「好奇心」を持って、また新しい目黒の風景を一緒に楽しみましょう!あたたかな毎日を――。


















