こんにちは!『ローカログ』目黒エリア担当のライター、あきこです。最近、娘の友達のお母さんから「目黒区で家を建てるときの防火規制って何?」と聞かれて、改めて調べてみたんです。目黒区で防火規制について気になっているみなさん、一緒に見ていきましょう!
目黒区に住んでいると、防火地域や準防火地域という言葉を耳にすることがありますよね。でも実際のところ、どんな規制があるのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか?
目黒区の防火規制って何のためにあるの?
目黒区の防火規制は、災害時の火災による危険性の高い地域で建築物の耐火性能を強化することを目的として作られた制度なんです。平成15年3月に東京都建築安全条例が改正されて、震災時等の火災リスクが高いエリアでの建物の安全性を高めるために導入されました。
目黒区では、大規模な震災や火災により甚大な被害が予想される木造密集地域を中心に、災害に強いまちづくりを進めているんです。みなさんの安全な暮らしを守るための大切な取り組みなんですね♪
目黒区の「新たな防火規制」とは?
目黒区では「新たな防火規制」という制度があります。これは平成18年1月23日に東京都知事から対象区域の決定告示がされて、同年4月1日から施行されている規制です。
目黒区では約56ヘクタールの区域が指定されているんです。この区域内で建築をする場合は、特別な構造制限が適用されるようになっています。
新たな防火規制の建築制限
新たな防火規制が適用される区域では、原則として準耐火建築物以上の構造にする必要があります。ただし、すでに防火地域に指定されている区域については、構造制限の変更はありません。
具体的な制限内容を見てみると、建物の規模によって異なる基準が設けられています。
- 階数が3階以下、かつ延べ面積が500平方メートル以下の建築物→準耐火建築物または耐火建築物
- 階数が4階以上、または延べ面積が500平方メートルを超える建築物→耐火建築物
規制を受けない建築物もあります
でも安心してください!すべての建物が厳しい制限を受けるわけではありません。次のような建築物は、新たな防火規制の構造制限を受けないんです。
- 延べ面積が50平方メートル以内の平屋建ての付属建築物で、外壁及び軒裏が防火構造のもの
- 卸売市場の上屋または機械製作工場で、主要構造部が不燃材料で造られたもの
- 高さ2メートルを超える門または塀を不燃材料で造りまたは覆われたもの
- 高さ2メートル以下の門または塀
防火地域と準防火地域の違いって?
目黒区内には、防火地域と準防火地域という2つの異なる規制エリアがあります。それぞれの特徴をスッキリと整理してみましょう!
防火地域の特徴
防火地域は、都市の中心市街地や主要駅前、主要幹線道路沿いなど、大規模な商業施設や多くの建物が密集している地域に指定されます。火災が起これば大惨事になりかねない場所だからこそ、建物の構造を厳しく制限しているんです。
防火地域では、建物は原則として耐火建築物、つまり一般的には鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造などの建築物としなければなりません。ただし、地階を含む階数が2以下で、かつ、延面積が100平方メートル以下の建築物は準耐火建築物とすることができます。
準防火地域の特徴
準防火地域は、防火地域よりもやや規制を緩くした地域で、防火地域周辺の商業地域や業務地区、居住地区などに指定されます。木造3階建てを建てる場合には、外壁などに耐火時間45分以上の準耐火建築物の性能が要求されます。
また、木造2階建てでは、延焼のおそれのある外壁や軒裏に耐火時間30分以上の防火構造の性能が必要になります。一般的な住宅でも比較的建築しやすい規制内容になっているんです。
屋根不燃区域(法22条区域)について
防火地域や準防火地域に指定されていない区域でも、「屋根不燃区域」という規制があることをご存知ですか?建築基準法第22条によって規定されているため「法22条区域」とも呼ばれています。
この区域では、建築物の屋根や、木造建築物の外壁で延焼のおそれのある部分の構造などについて、一定の基準が定められています。第一種低層住居専用地域・第二種低層住居専用地域などでよく見受けられる制限です。
建築費用や保険料への影響は?
防火規制のある地域で建築する場合、気になるのが費用面ですよね。耐火建築物や準耐火建築物にすることで、一般的な木造住宅よりも建築費用は高くなる傾向があります。
でも、その分火災保険料が安くなったり、建物の耐久性が向上したりというメリットもあるんです。長期的に見ると、安心・安全な住まいづくりへの投資と考えることもできますね♪
自分の土地がどの区域か調べる方法
「うちの土地はどの規制区域なの?」と気になったみなさん、目黒区では「めぐろ地図情報サービス」というオンラインサービスで簡単に確認できるんです!
このサービスでは、用途地域をはじめ、防火地域・準防火地域・新たな防火地域の情報も地図上で確認できます。パソコンやスマホからアクセスして、住所を入力するだけで簡単に調べられるので、とっても便利ですよ。
異なる地域にまたがる場合の注意点
ひとつの建築物が防火地域と準防火地域にまたがる場合や、防火地域または準防火地域と指定のない地域にまたがる場合は、その建築物全体に対して「より制限の厳しいほうの規定」が適用されます。
これって知らないと困っちゃいますよね。ただし、制限の緩やかなほうの敷地内に有効な防火壁を設けた場合には、その先の部分に対して厳しいほうの規定は及ばないことになっています。
建て替えや新築を検討中の方へ
目黒区で建て替えや新築を検討されているみなさん、防火規制は年々変更される可能性があることも頭に入れておきましょう。以前と同じ条件で建築できなくなっている場合もあるんです。
建築計画を立てる前に、まずは目黒区の都市整備課や建築指導課に相談することをおすすめします。専門的な知識を持った職員の方が、親切に教えてくれますよ!
わたしも実際に相談に行ったことがありますが、とても丁寧に対応してもらえました。分からないことがあったら、一人で悩まずに気軽に相談してみてくださいね。
まとめ:安心な住まいづくりのために
目黒区の防火規制について、いかがでしたか?最初はちょっと複雑に感じるかもしれませんが、これらの規制はみなさんの安全な暮らしを守するための大切な仕組みなんです。
新築や建て替えを考えている方は、事前に規制内容をしっかりと確認して、安心できる住まいづくりを進めていってくださいね。毎日を安心して過ごせる家があることって、本当に幸せなことだと思います♪
「安全は全てに優先する」- 松下幸之助
今日も新しい発見がありましたね!みなさんの住まいづくりが素敵なものになりますように。また次回の記事でお会いしましょう!


















