こんにちは、皆さん!「ローカログ」世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は少し重たいけれど、いつかは誰もが向き合う可能性のあるテーマについてお話しします。それは「ホスピスケア」です。
大切な人や自分自身が終末期を迎えたとき、どこでどのように過ごすかは本当に大事な選択ですよね。世田谷区には実はいくつかの素晴らしいホスピス施設があるんです。今回はそんな世田谷区のホスピス施設について、ボクが調査した内容をシェアしたいと思います!
世田谷区で選べるホスピス施設の種類
世田谷区には大きく分けて3種類のホスピス施設があります。病院型のホスピス、在宅型のホスピス、そして住宅型有料老人ホームとして運営されているホスピスです。それぞれ特徴が異なるので、ご家族の状況に合わせて選ぶことができるのが嬉しいポイント!
病院型は医療設備が整っていて24時間医師の対応が可能、在宅型は自宅に近い環境で過ごせる、住宅型は施設内で生活しながら必要な医療ケアを受けられるという特徴があります。どれが良いというわけではなく、その方の希望や状態に合わせて選べるのがいいですね。
医心館 経堂 – 在宅型ホスピスの先駆け
世田谷区宮坂にある「医心館 経堂」は、2020年11月に開設された比較的新しい施設です。ここの最大の特徴は「在宅型の療養施設であり、同時に在宅型のホスピスでもある」という点です。
入居定員は52名で、居室面積は18平方メートルとゆったり。小田急小田原線の経堂駅から徒歩5分という好立地も魅力的です。
医心館では看護師・介護士による24時間365日の安心ケアを提供しており、がん終末期の方はもちろん、人工呼吸器や気管カニューレを装着している方、神経変性疾患の方なども受け入れています。
「退院後の医療ケアを確保できず、住み慣れた地域で暮らしたいと願うも諦めざるを得なかった方が、医心館のサービスにより願いがかなう事例は少なくありません。入居者様それぞれがその人らしく過ごせるように日々の生活を支援しています」(施設スタッフ/40代/看護師)
ファミリー・ホスピス成城ハウス – 少人数制の温かいケア
上祖師谷にある「ファミリー・ホスピス成城ハウス」は、2021年10月に開設された住宅型有料老人ホームです。1フロア15人という少人数制で、ゆったりと静かに過ごせる環境が整っています。
特筆すべきは24時間体制の訪問看護ステーションを併設していることで、在宅医療が必要な方でも安心して生活できます。居室面積は14.49〜24.84平方メートルと選べるのも嬉しいですね。
入居時費用は22万円、月額費用は13.1万円〜24.7万円と、比較的リーズナブルな価格設定も魅力的です。重度の方や医療依存度の高い方も受け入れており、自宅での療養生活が難しい方にとって心強い存在となっています。
在宅療養支援ステーション楓の風 世田谷 – プロフェッショナルな訪問看護
世田谷区世田谷にある「在宅療養支援ステーション楓の風 世田谷」は、2015年4月に開設された訪問看護を中心とする在宅医療チームです。一般的な訪問看護ステーションと異なり、在籍する看護師全員が常勤専従の「プロ在宅ナースチーム」というのが特徴です。
最も力を注いでいるのが在宅ホスピス・ケアで、高度なホスピス・ケアを提供するために専門的な研修制度を確立し、能力の高い看護師を育成しています。「最期の時まであなたらしく地域で生きる」という理念のもと、世田谷区、狛江市、渋谷区、目黒区をカバーしています。
ホームホスピス てんき – 家庭的な雰囲気のホスピス
上祖師谷にある「ホームホスピス てんき」は、「住み慣れた地域で、自分らしく暮らしていきたい」という想いを支える施設です。訪問看護ステーションと連携し、安心して過ごせるようサポートしています。
サービス内容は日常生活のお世話、お食事の提供、掃除などの家事援助が中心。利用できる方の条件は特になく、以下のような方々が対象となっています。
- 高齢で一人暮らしの生活を続けていくことが不安な方
- 病院から退院するが、医療処置があり不安を感じている方
- がんなどの病気を持っているが、入院はせず、住み慣れた地域で過ごしていきたい方
- 在宅で療養していたが、介護を続けていくのが難しくなった方
世田谷区の医療機関で提供される緩和ケア
ホスピス施設だけでなく、世田谷区内の医療機関でも緩和ケアを実施しているところがあります。なおこ皮膚科クリニック、千歳台はなクリニック、世田谷内科・糖尿病総合クリニック、給田ファミリークリニックなどが緩和ケア内科を設けています。
これらのクリニックでは、通院しながら緩和ケアを受けることができるので、まだ自宅での生活が可能な方には選択肢のひとつとなるでしょう。
ホスピス選びで大切なポイント
ホスピス施設を選ぶ際に大切なのは、以下のようなポイントです。
- 本人の希望を最優先に考える
- 医療ケアの内容と体制
- スタッフの対応や施設の雰囲気
- 費用と支払い方法
- アクセスの良さ(家族が訪問しやすいか)
できれば実際に見学して、スタッフの方と話をしてみることをオススメします。施設の雰囲気や対応を肌で感じることで、より適切な判断ができるはずです。
費用面について知っておきたいこと
ホスピスケアにかかる費用は施設によって異なりますが、医療保険や介護保険が適用される部分もあります。ただし、住宅型有料老人ホームの場合は「ホテルコスト」と呼ばれる居住費や食費は自己負担となることが多いです。
事前に費用体系をしっかり確認し、必要であれば行政の相談窓口で利用できる支援制度がないか相談してみるといいでしょう。世田谷区では地域包括支援センターでこうした相談に応じています。
まとめ:その人らしい最期を支える世田谷区のホスピスケア
世田谷区には様々なタイプのホスピス施設があり、それぞれの状況や希望に合わせた選択が可能です。大切なのは、本人がどのように最期の時を過ごしたいかという希望を尊重することではないでしょうか。
ボクたちはいつか必ず旅立つ時が来ます。その時をどう迎えるか、今から少しずつ考えておくことも大切かもしれませんね。もし身近な方がホスピスケアを必要とする状況になったら、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
「人生の最後の日まで、あなたがあなたであるために」(ホスピス医療の父 シシリー・ソンダース)
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんにとって素敵な一日になりますように。思い立ったが吉日、今日も元気に前向きに行きましょう!


















