こんにちは!「ローカログ」世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は皆さんの健康に関わる大切な話題、世田谷区で検出された有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」について詳しくお伝えします。
最近、このPFASという言葉をニュースで耳にした方も多いのではないでしょうか?実は世田谷区の地下水からも検出されていて、住民の間で不安が広がっているんです。ボクも子どもたちの健康が気になるパパとして、しっかり調べてみました!
世田谷区のPFAS汚染の現状
東京都環境局が実施した地下水調査で、世田谷区からPFASが国の暫定目標値(1リットルあたり50ナノグラム)を超える74ナノグラムという値で検出されました。これは2022年度の調査結果で、東京都が2023年6月30日に公表したものです。
世田谷区だけではなく、武蔵村山市でも新たに国の目標値を上回る値が検出されました。これで都内でPFASが目標値を超えて検出された自治体は全部で17になったんです。
特に気になるのは、このPFASが人体への健康被害が懸念される化学物質だということ!かつては消火剤などに幅広く使われていましたが、健康への影響が心配されて現在は国内外で規制が進んでいるんです。
PFASとは何か?その危険性
PFASは「ペルフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物」という有機フッ素化合物の総称です。特徴は、炭素とフッ素が強く結びついていて、なかなか分解されないこと。そのため「永遠の化学物質」とも呼ばれています。
代表的なものには、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)やPFOA(ペルフルオロオクタン酸)などがあります。これらの物質は発がん性があるとされ、子どもの発達にも影響する可能性が指摘されているんです。ギュウギュウに詰まった心配事ですね…。
都内のPFAS汚染状況
東京都の調査によると、23区では世田谷区のほか、文京区、大田区、渋谷区、練馬区で、多摩地域では立川市、府中市、調布市などで国の暫定目標値を超えるPFASが検出されています。
特に府中市では260ナノグラム、国立市では190ナノグラム、立川市では170ナノグラムと、目標値の数倍の濃度が検出されているんです。これはかなり高い数値ですよね。
住民の不安と血液検査の実態
PFASによる汚染が明らかになり、多くの住民が不安を感じています。「多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会」という市民団体が、昨年11月から今年3月にかけて、多摩地域26市町村の650人(世田谷区の1人含む)の血液検査を実施しました。
その結果、地下水汚染が深刻な地域では住民の血中PFAS濃度も高いことが判明。さらに、飲み水のPFAS濃度が低くても血中濃度が比較的高い地域もあり、飲み水以外からもPFASが体内に取り込まれている可能性が示唆されています。
夫婦ともに、国分寺からの参加者の平均血中濃度より高いという結果で、びっくりしました。7人の孫のうち5人が近くに住んでいて、とても心配です。科学的なデータを集めることが、都や国に対策を求める力になると思うので、孫たちのために、できることは何でも協力したい (男性/70歳)
こうした声からも、住民の不安がスッキリ伝わってきますね。
行政の対応と今後の対策
東京都は、PFAS問題への対応として、電話での相談窓口を設置しています。また、当初4年間かけて行う予定だった都内全域の水質調査を1年前倒しして、今年度中に終わらせる方針を示しています。
世田谷区でも、区のホームページでPFASについての基本的な情報を公開。区議会でも防災用井戸の水質の安全性確認について質問が出されています。
また、立憲民主党は多摩地域のPFAS問題解決に向けた議員連盟を発足させ、地下水からPFASを除去する技術の必要性や、希望する住民が血液検査を受けられる体制づくりなどを提言しています。
アメリカの基準と日本の現状
アメリカでは、環境保護庁(EPA)が2023年3月に飲料水の基準を厳しくする規制値案を公表しました。PFOS、PFOAそれぞれ4ナノグラム/リットル以下という値です。
日本の暫定目標値(50ナノグラム/リットル)と比べるとかなり厳しい基準ですが、このアメリカの基準を当てはめると、島しょを除く都内53自治体のうち、38自治体が基準を超えているという状況なんです。
汚染源の可能性と調査の必要性
多摩地域のPFAS汚染については、米軍横田基地との関連が指摘されています。特に高濃度のPFASが検出されている自治体は、横田基地の東側に集中しているんです。
米軍からは2010〜2012年に横田基地からPFASを含む泡消火剤が漏出した事故が3件あったものの、敷地外への漏出はなかったと報告されていました。しかし、2024年8月の豪雨により、消火訓練エリアからPFASを含む水48,000リットルが排水溝を通り敷地外へ出た可能性があることが10月になって報告されています。
今後の課題と展望
環境省と国土交通省は、水道水中のPFAS含有実態を把握するため、2024年6月に全国の水道事業者に対し、水道施設12,000か所におけるPFOS、PFOAの検出状況の報告を要請しました。
また、環境省はPFOS含有泡消火薬剤の代替に向けた取り組みを進めており、2023年12月〜2024年9月の調査では、2020年と比較して在庫量は45%に減少しているとのことです。
今後は、汚染源の特定と住民の健康調査が重要な課題となっています。特に、地下水の汚染が消えていない現状では、汚染を引き起こした原因を特定することが必要不可欠です。
私たちにできること
PFASの問題は簡単には解決しない複雑な課題ですが、私たち住民にもできることがあります。
まずは正確な情報を得ること。東京都や世田谷区のホームページで公開されている情報をチェックしましょう。また、不安がある場合は設置されている相談窓口を利用することも大切です。
そして、こうした環境問題に関心を持ち続け、必要に応じて声を上げていくことも重要です。ボクたち一人ひとりの小さな行動が、大きな変化につながるかもしれませんね。
皆さんも、自分や家族の健康を守るために、この問題について関心を持ち続けていただければと思います。ボクも世田谷区民として、引き続き情報を追いかけていきますね!
人生において最も偉大な栄光は、決して倒れないことではなく、倒れるたびに立ち上がることにある。 – ネルソン・マンデラ
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!どんな困難も乗り越えられる強さを持って、前向きに進んでいきましょう!


















