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世田谷区の古墳を巡る!歴史ロマンあふれる古代遺跡の魅力

こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。皆さんは世田谷区に古墳があることをご存知でしょうか?実は世田谷区には約80基もの古墳が確認されており、東京都区部では最多の数を誇っているんです。今回は世田谷区の古墳について、その魅力や見どころをたっぷりとご紹介していきますね!

目次

世田谷区古墳群の概要

世田谷区の古墳は主に多摩川沿いの台地や段丘面に造営されています。特に野毛地区、喜多見地区、砧地区に集中しており、これらの古墳群は「荏原台古墳群」の一部として位置づけられています。古墳の築造時期は4世紀末頃から始まり、5世紀から6世紀にかけて最盛期を迎えました。

これらの古墳は国分寺崖線という河岸段丘の上に築かれており、多摩川を見下ろす絶好のロケーションに位置しています。当時の豪族たちがいかに権力を持っていたかが、この立地からも伺えますね。

野毛古墳群の代表的な古墳

野毛大塚古墳

野毛大塚古墳は世田谷区を代表する古墳で、全長82メートル、高さ11メートルの帆立貝形古墳です。玉川野毛町公園内にあり、実際に古墳の上に登ることができる貴重な史跡なんです。約1600年前の5世紀前半に築造されたこの古墳は、関東地方では群馬県の女体山古墳に次ぐ規模を誇ります。

発掘調査では4基の埋葬施設が確認され、特に第一主体部からは長方板皮綴短甲や三角板皮綴衝角付冑などの武具、内行花文鏡、鉄剣、直刀などの貴重な副葬品が出土しました。これらの出土品は国の重要文化財に指定されており、東京国立博物館に所蔵されています。

御岳山古墳

御岳山古墳は野毛大塚古墳に次ぐ規模を持つ帆立貝形古墳で、全長54メートル、高さ7メートルの大型古墳です。等々力不動尊の境内にあり、古墳の頂上には蔵王権現を祀る社が建てられています。5世紀中頃に築造されたと考えられており、野毛大塚古墳から約50年後に造られました。

大正6年に発見された七鈴鏡は東京都指定文化財となっており、鉄製短甲や鉄製武器なども出土しています。年に1回、5月に頂上の蔵王権現像が公開されるそうですよ!

八幡塚古墳

八幡塚古墳は宇佐神社の境内にある造出付円墳で、直径約30メートル、高さ約4.5メートルの規模を持ちます。5世紀中頃に築造されたとされ、開墾の際に直刀や帯金具、石製模造品などが出土しました。1992年の発掘調査では3基の埋葬施設が発見され、箱式木棺から獣形鏡や直刀、鉄鏃、ガラス玉などが出土しています。

現在は神域となっているため立ち入り禁止ですが、宇佐神社の境内から古墳の様子を見学することができます。

狐塚古墳

狐塚古墳は直径約30メートル、高さ約4.6メートルの円墳で、5世紀後半に築造されました。現在は世田谷区立狐塚古墳緑地として整備されており、古墳に登って多摩川方面の眺望を楽しむことができます。かつて墳丘上に小さな稲荷祠があったことから「狐塚古墳」と名付けられたそうです。

この古墳からの眺めは絶景で、1500年前の豪族たちも同じ景色を見ていたと思うと感慨深いものがあります

砧・喜多見古墳群の見どころ

喜多見稲荷塚古墳

喜多見稲荷塚古墳は砧古墳群の一つで、直径13メートル、高さ2.5メートルの円墳です。6世紀末から7世紀初頭に築造されたと考えられており、泥岩切石積み石室の存在が確認されています。石室からは圭頭大刀や耳環、土師器などが出土しており、当時の有力者の墓として重要な史跡です。

現在は区立稲荷塚古墳緑地として整備されており、古墳の構造を間近で観察することができます。

古墳巡りのおすすめコース

世田谷区の古墳を効率よく巡るなら、二子玉川駅をスタート地点とするコースがおすすめです。まず五島美術館内の稲荷丸古墳を見学し、その後上野毛稲荷丸塚古墳、野毛大塚古墳、等々力渓谷3号横穴、御岳山古墳、狐塚古墳、八幡塚古墳の順に回ると、約3時間で主要な古墳を見学できます。

各古墳は徒歩圏内にあり、国分寺崖線の美しい自然環境も楽しめるので、歴史散歩にはぴったりのコースですよ♪

古墳見学時の注意点とアクセス

古墳見学の際は、以下の点にご注意ください:

  • 一部の古墳は立ち入り禁止となっています
  • 神社の境内にある古墳は参拝マナーを守りましょう
  • 夏場は虫が多いので虫除け対策をお忘れなく
  • 歩きやすい靴で見学することをおすすめします

主要な古墳へのアクセスは、東急大井町線の等々力駅や尾山台駅、九品仏駅が最寄り駅となります。駐車場が限られている場所もあるので、公共交通機関の利用がおすすめです。

古墳から学ぶ世田谷の歴史

世田谷区の古墳群は、古墳時代の関東地方の政治情勢や文化交流を知る上で非常に重要な史跡です。特に野毛大塚古墳の出土品からは、畿内王権との深いつながりが確認されており、当時の南武蔵地域の首長がいかに強大な権力を持っていたかが分かります。

これらの古墳は単なる墓ではなく、当時の技術力や芸術性、社会構造を物語る貴重な文化遺産なんです。現代に生きる私たちにとって、先人たちの営みを感じられる貴重な場所といえるでしょう。

まとめ

世田谷区の古墳は、都心にありながら古代ロマンを感じられる素晴らしいスポットです。野毛大塚古墳をはじめとする数々の古墳は、1500年以上前の人々の暮らしや文化を現代に伝える貴重な遺産です。皆さんもぜひ一度、世田谷区の古墳巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

思い立ったが吉日!週末の散歩コースに古墳巡りを加えて、歴史の深さを肌で感じてみてくださいね。きっと新しい発見があるはずです。

「歴史は過去と現在との対話である」- エドワード・ハレット・カー

古墳を通じて過去の人々と対話し、現在の私たちの生活をより豊かにしていきましょう。歴史を知ることで、未来への道筋も見えてくるものです。

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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