こんにちは!『ローカログ』静岡県担当ライターのはるみかです♪今日は、伊豆半島の教育を支えてきた静岡県立伊東商業高等学校についてお話ししようと思います。実は、この高校は2023年3月に60年という長い歴史に幕を閉じ、新しい形に生まれ変わったんです。でも、その伝統と教育理念はしっかりと受け継がれているんですよ。
静岡市内に住んでいるわたしも、伊東エリアの高校のことはずっと気になっていました。海沿いの街で、商業教育に特化した学びを提供してきたこの学校。どんな魅力があったのか、進学実績や特色について詳しくご紹介していきますね。
伊東商業高校ってどんな学校だったの?
静岡県立伊東商業高等学校は、1963年に開校した商業高校でした。地元では親しみを込めて「商業」と呼ばれ、伊豆半島で唯一の商業高校として、多くの卒業生を社会に送り出してきたんです。校訓は「開拓」。この言葉には、新しい時代を切り拓いていく力強い想いが込められていました。
川奈駅から徒歩20分という立地で、海の近くならではのゆったりした雰囲気の中で学べる環境だったそうです。静岡の海沿いって、なんだかふわ?っと心が落ち着きますよね。わたしも海沿いを散歩するのが好きなので、そんな環境で学べる生徒さんたちが羨ましいなって思います。
偏差値と入試倍率について
静岡県立伊東商業高等学校の総合ビジネス科の偏差値は42でした。これは静岡県内では標準的な水準で、多くの生徒さんにとってチャレンジしやすい高校だったと言えます。目標内申点は27程度とされており、しっかりと中学校生活を送っていれば十分に目指せるレベルでした。
入試倍率を見てみると、2021年が1.18倍、2022年が1.01倍と、比較的安定していたことが分かります。極端に高い競争率ではなかったため、落ち着いて受験準備ができる環境だったと言えるでしょう。2020年は1.00倍とほぼ定員通りの志願者数で、地域に根差した安定した人気を保っていました。
卒業後の進路|就職と進学のバランスが魅力
伊東商業高校の大きな特徴は、就職と進学のバランスが取れていたことです。約4割の生徒さんが地元企業を中心に就職し、残りの約6割が進学するという進路実績でした。商業高校ならではの実践的なスキルを身につけて、すぐに社会で活躍する道を選ぶ人もいれば、さらに学びを深めるために大学や専門学校に進む人もいる。そんな選択肢の幅広さが魅力だったんですね。
具体的な進学実績をチェック
それでは、実際の進学実績を見ていきましょう。2019年度から2021年度の3年間のデータをまとめてみました。
- 2021年度卒業生(119人):私立大学23人、短大9人、専門学校51人、就職33人
- 2020年度卒業生(117人):私立大学18人、短大8人、専門学校42人、就職45人
- 2019年度卒業生(113人):私立大学22人、短大7人、専門学校30人、就職48人
専門学校への進学が多いのは、商業高校で学んだ専門知識をさらに深めたいという意欲の表れですね!また、私立大学への進学実績も毎年20人前後と安定していて、四年制大学を目指す道もしっかりとサポートされていたことが分かります。
主な進学先大学
進学先として実績のある大学には、以下のような学校がありました。
- 帝京大学
- 神奈川大学
- 日本大学
- 専修大学
- 常葉大学
- 静岡産業大学
- 関東学院大学
- 神奈川工科大学
- 東京工科大学
- 文教大学
静岡県内の大学はもちろん、神奈川や東京の大学にも多くの卒業生が進学していたんですね。商業科で培った実務的な知識を活かして、経営学や商学、情報系の学部に進む生徒さんが多かったようです。
就職実績|地域企業で即戦力として活躍
伊東商業高校のもうひとつの大きな強みは、就職に強いという点でした。毎年30人以上の生徒さんが就職の道を選んでいて、地元伊東市や伊豆エリアの企業を中心に、社会で即戦力として活躍していました。
商業高校では簿記、情報処理、ワープロといった実務に直結する資格取得に力を入れていたため、企業からの評価も高かったんです。高校時代に取得した資格が、就職活動で大きな武器になるのは心強いですよね?地域社会に貢献できる「有徳のビジネスパーソン」の育成を目指していたという教育方針が、しっかりと実を結んでいたと言えます。
学校の特色と教育内容
ICTを活用した実践的な学び
伊東商業高校では、現代社会で求められる「コミュニケーション能力」を身につけるため、ICT(情報通信技術)を積極的に活用していました。地元企業と連携した主体的・対話的で深い学びの実践が行われ、教室での勉強だけでなく、実社会とつながる学びが充実していたんです。
こういった実践的な教育は、卒業後すぐに社会に出る生徒さんにとって、本当に価値のあるものだったと思います。スッキリと整理された知識だけでなく、実際のビジネスシーンで使える力が身につく環境だったんですね♪
充実した部活動
勉強だけでなく、部活動も盛んでした。運動部では野球部、サッカー部、男女バスケットボール部、男女バレーボール部、陸上競技部、テニス部、卓球部、バドミントン部などがあり、文化部では吹奏楽部、ワープロ部、情報処理部、簿記部、珠算部、華道部、家庭部といった多彩な選択肢がありました。
特に商業高校ならではの簿記部や情報処理部では、全国大会を目指して頑張っている生徒さんも多かったそうです。部活動を通じて、仲間との絆も深まりますよね!わたしも学生時代はバレーボール部でレシーブ職人タイプだったので、部活動の思い出は今でも宝物です。
そして新しい時代へ|伊豆伊東高校の誕生
2023年3月20日、静岡県立伊東商業高等学校は閉校式を迎えました。60年という長い歴史に幕を閉じるのは寂しいことですが、これは終わりではなく新しい始まりでもあったんです。
2023年4月1日、伊東商業高校は伊東高校、伊東高校城ヶ崎分校と統合され、「静岡県立伊豆伊東高等学校」として新たにスタートしました。新しい学校には、普通科とビジネスマネジメント科、そして定時制の普通科が設置され、さらに東部特別支援学校伊豆高原分校も併設されました。
ビジネスマネジメント科は、伊東商業高校の総合ビジネス科の伝統を受け継いだ学科です。2024年度の入試倍率は1.20倍と、引き続き安定した人気を保っています。伊東商業高校で培われた商業教育のノウハウは、しっかりと新しい学校に引き継がれているんですね!
在校生や卒業生の声
卒業後すぐに地元企業に就職できて、高校で学んだ簿記や情報処理の資格が本当に役立っています。先生方も親身になってサポートしてくださいました。(女性/20代前半/会社員)
最初は商業高校に不安もありましたが、資格取得のサポートが手厚くて、自信を持って社会に出ることができました。部活動との両立も楽しかったです。(女性/10代後半/専門学校生)
こうした声を聞くと、伊東商業高校が地域に愛され、多くの人材を育ててきたことが実感できますね。
これから高校を選ぶみなさんへ
静岡県立伊東商業高等学校は2023年に閉校しましたが、その精神は伊豆伊東高校のビジネスマネジメント科にしっかりと受け継がれています。商業教育に興味がある中学生のみなさん、伊豆エリアで学びたいと考えているみなさんにとって、伊豆伊東高校は魅力的な選択肢のひとつです。
偏差値や倍率だけで学校を選ぶのではなく、どんな学びができるのか、どんな未来を描けるのかを大切にしてほしいなって思います。実務に強い資格を取得して早く社会で活躍したい人も、大学進学を目指してさらに学びを深めたい人も、どちらの道も応援してくれる環境がそこにはあります。
海の近くでゆったりとした雰囲気の中、仲間と一緒に成長できる3年間。そんな高校生活、素敵だと思いませんか?♪
本日の名言
「積極的な失敗が成長を生む」
これはわたしの座右の銘でもあります。新しいことに挑戦するとき、失敗を恐れずに一歩踏み出す勇気が大切ですよね。高校選びも、自分の可能性を信じて、前向きにチャレンジしてほしいと思います。伊東商業高校の校訓「開拓」の精神は、きっとこれからの時代を生きるみなさんの背中を押してくれるはずです。ぽかぽかの春の日差しのように、みなさんの未来が明るく輝きますように!

















