こんにちは♪『ローカログ』高岡エリア担当 – ライター のはるのです。今回は、高岡市横田にある富山県立高岡商業高等学校について、地元視点でご紹介させていただきます。
高岡市内で「高商(たかしょう)」という愛称で親しまれている高岡商業高等学校は、明治30年創立という長い歴史を持つ商業高校です。北陸エリアで商業教育を受けたいとお考えの方にとって、きっと気になる学校のひとつではないでしょうか?
偏差値と入試倍率について
富山県立高岡商業高等学校の偏差値は、学科によって45から48となっています。具体的には、流通ビジネス科・国際ビジネス科・情報ビジネス科が偏差値48、会計ビジネス科が偏差値47という数値です。富山県内の商業高校としては、富山商業高等学校と同水準の評価を受けており、商業系の専門知識をしっかり学べる環境が整っています。
入試倍率については、商業科全体として1.07倍程度で推移しているようです。近年の募集状況を見ると、流通ビジネス科の推薦倍率が1.10倍、一般倍率が1.65倍となるなど、学科によって多少の差はあるものの、安定した人気を保っている学校といえるでしょう。
4つの学科でビジネスを学ぶ
高岡商業高等学校の大きな特徴は、2022年度に学科改編が行われ、より現代のビジネスニーズに対応した4学科体制となったことです。それぞれの学科で専門性を深めながら、実践的なスキルを身につけることができます。
流通ビジネス科
流通経済科から改編されたこの学科では、マーケティングや販売、物流などについて幅広く学びます。商品がお客様の手元に届くまでの仕組みを理解し、将来的に流通業界で活躍したい方に適した学科です。
国際ビジネス科
国際経済科から生まれ変わったこの学科では、グローバルな視点でビジネスを捉える力を養います。英語力の向上はもちろん、国際的な商取引についても学ぶことができるため、世界を舞台に活躍したい夢をお持ちの方におすすめです。
会計ビジネス科
会計科から改編されたこの学科は、簿記や会計処理のスペシャリストを目指す方に最適です。企業の経営状況を数字で読み解く力は、どんな業界でも重宝されるスキルですよね。
情報ビジネス科
情報処理科から改編され、デジタル時代に対応したビジネススキルを習得します。プログラミングやデータ処理など、IT分野の専門知識を商業と組み合わせて学べる点が魅力です。
卒業後の進路は?
高岡商業高等学校の卒業生は、就職と進学の両方の道が開かれています。商業高校ならではの強みとして、即戦力として社会に出られる実践的な教育が受けられる点が挙げられます。
就職実績
就職を選択する生徒さんも多く、地元企業を中心に幅広い業種への内定実績があります。TFBファクトリーズ富山工場、アイシン軽金属といった製造業から、金融機関、小売業まで、商業科で学んだ知識を活かせる職場へ進んでいます。商業高校で培った簿記や情報処理のスキルは、企業からも高く評価されているようですね。
進学実績
一方で、大学や短大への進学を目指す生徒さんも少なくありません。過去の実績を見ると、国公立大学では金沢大学、富山大学、滋賀大学、福島大学、琉球大学などへの合格者を輩出しています。大学進学が約67名、短大進学が約10名、専修学校・各種学校が約52名という内訳で、それぞれの夢に向かって進路を選択できる環境が整っています。
商業科目で身につけた実践的な知識は、大学進学後も経営学部や商学部、経済学部などでさらに深く学ぶための土台となるでしょう。資格取得にも力を入れているため、簿記検定や情報処理検定などの資格を持って進学できる点も大きなアドバンテージです。
部活動の充実ぶりにも注目!
高岡商業高等学校は、部活動でも輝かしい実績を誇っています。「北陸に高商あり!」と言われるほど、県内外で活躍している部が多いんですよ。
硬式野球部の伝統
硬式野球部は甲子園出場の常連として知られ、春の甲子園に5回、夏の甲子園には22回出場という、富山県内最多の出場回数を誇ります。野球を頑張りたいという中学生のみなさんにとって、憧れの環境が整っているのではないでしょうか。
女子バレーボール部の活躍
女子バレーボール部も、春の高校バレーや高校総体への出場経験があり、第75回春の高校バレーでは10年ぶり10回目の出場を果たしました。全国レベルで戦える環境で技術を磨けるのは、大きな魅力ですね。
吹奏楽部の全国レベルの実力
吹奏楽部は、全日本吹奏楽コンクールや全日本マーチングコンテストの常連として知られています。音楽に情熱を注ぎたい方にとって、仲間と切磋琢磨できる素晴らしい環境です。
その他にも、陸上競技、バドミントン、バスケットボール、ソフトテニス、サッカー、ハンドボール、卓球、水泳、レスリングなどの運動部、珠算、経理、英会話、美術、広報、書道、ビジネス研究、ワープロ、情報処理、應援といった文化部まで、幅広い選択肢があります。
通いやすい立地と学校の雰囲気
高岡商業高等学校は、高岡市横田286番地に位置しています。市内からのアクセスも良く、通学しやすい環境です。在校生の規模は400人以上1000人未満の中規模校で、アットホームな雰囲気の中で学べる点も魅力のひとつといえるでしょう。
制服はブレザータイプで、男女ともに清潔感のあるデザインです。入学金は5,650円、授業料は年間32,400円ですが、就学支援金制度を利用することで授業料の納入が不要となる場合もありますので、経済的な負担も軽減できますね。
資格取得でキャリアの選択肢を広げる
商業高校の大きな強みは、在学中にさまざまな資格を取得できることです。高岡商業高等学校でも、簿記検定、情報処理検定、ビジネス文書検定、珠算検定など、将来のキャリアに直結する資格取得をサポートしています。
経理部、情報処理部、英会話部といった専門的な部活動に所属することで、授業で学んだ内容をさらに深めたり、他学科の専門分野も学んだりすることができます。自分の興味に合わせて学びを広げられる環境が整っているんですね。
高商で叶える未来への一歩
富山県立高岡商業高等学校は、明治30年の創立以来、120年以上にわたって地域の商業教育を支えてきた伝統校です。時代の変化に合わせて学科改編を行うなど、常に時代のニーズに応える教育を提供し続けています。
ビジネスの基礎から実践的なスキルまで幅広く学べる4つの学科、充実した部活動、そして就職・進学の両方に対応できる進路指導。これらすべてが、みなさんの未来を切り拓くための力になってくれるはずです。
高岡市で商業を学びたいとお考えの中学生のみなさん、そして保護者の方々にとって、高岡商業高等学校はきっと魅力的な選択肢のひとつになるのではないでしょうか。学校見学や説明会などにも、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
「成功は、日々の小さな努力の積み重ねである」
– 松下幸之助
商業高校での3年間は、きっとみなさんの人生を豊かにする大切な時間になるはずです。高岡商業高等学校で学ぶ一日一日が、夢への階段を一歩ずつ上る貴重な経験となりますように。わたし自身も高岡エリアの一員として、みなさんの挑戦を心から応援しています!


















