こんにちは、『ローカログ』出雲エリア担当 – ライターのたつのんです。今回は出雲市の誇る進学校、島根県立出雲高等学校についてじっくりとお話ししていきますね。お子さんの高校選びで悩んでいる保護者のみなさん、あるいはこれから受験を控えている中学生のみなさん、ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです。
ぼくも出雲市に住んでいて、息子が中学生なので高校のことは気になるところ。地元で暮らしていると「出雲高校」の名前は本当によく耳にしますよね。
島根県立出雲高等学校ってどんな学校?
島根県立出雲高等学校は、出雲市今市町にある公立の進学校です。普通科と理数科の2つの学科があり、どちらも高い学力を目指す生徒が集まっています。学校の規模としては400人以上1000人未満の中規模校で、1学年8クラス編成となっています。
最寄り駅は一畑電車の「出雲科学館パークタウン前」駅で、通学にも便利な立地ですね。
SSH・SGH指定校としての特色
出雲高校の大きな特徴のひとつが、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とSGH(スーパーグローバルハイスクール)のダブル指定校であること。科学教育と国際教育の両面で充実したプログラムが用意されています。
理数科では国内・海外での校外学習が行われており、実際にフィールドワークを体験できる貴重な機会があるんです。普通科も2年次から文系・理系のコースに分かれ、それぞれの進路に合わせた学習ができる体制が整っています。
学力向上への取り組み
進学校ならではの充実したサポート体制も魅力のひとつ。具体的には以下のような取り組みが行われています。
- 土曜補講による追加学習
- 放課後特別補講での個別フォロー
- サマースクールでの集中学習
生徒同士で教え合う文化も根付いているようで、在校生からは「わからないところを友達と教え合っている」という声も聞かれます。
気になる偏差値はどのくらい?
島根県立出雲高等学校の偏差値は、普通科が59、理数科が63となっています。これは島根県内でもトップクラスの数値で、松江北高等学校に次ぐ高い学力レベルを誇っています。
島根県内の主な高校と比較すると、その位置づけがよくわかりますね。
| 高校名 | 偏差値 | 種別 |
|---|---|---|
| 松江北高等学校 | 57〜67 | 公立 |
| 島根県立出雲高等学校 | 59〜63 | 公立 |
| 大田高等学校 | 52〜60 | 公立 |
| 益田高等学校 | 51〜60 | 公立 |
| 松江工業高等専門学校 | 60 | 国立 |
出雲地域では間違いなくナンバーワンの進学校といえるでしょう。
進学実績がすごい!国公立大学合格率に注目
出雲高校の魅力を語るうえで欠かせないのが、その優れた進学実績です。直近5年間のデータを見ると、国公立大学への現役合格率はおよそ58%〜66%を維持しています。
令和7年度の実績
2025年3月に卒業した生徒の進路状況を見ると、卒業生296名のうち国公立大学に現役合格した生徒は199名にのぼります。これは現役合格率66%という非常に高い数字です。
難関大学への合格者も多く、旧帝大(北海道・東北・東京・名古屋・京都・大阪・九州)や東京科学大学、一橋大学、神戸大学といった難関校への合格者は現役で32名を数えています。
主な進学先大学
合格者数の多い大学を見てみると、地元の島根大学をはじめ、近畿地方や中国地方の名門大学への進学が目立ちます。
- 島根大学:42名
- 近畿大学:34名
- 広島大学:27名
- 関西学院大学:27名
- 岡山大学:26名
東京大学や京都大学への合格者も毎年輩出しており、地方の公立高校としては非常に優秀な実績を残していますね。
入試の倍率は?普通科は県内トップクラスの人気
人気の高さは入試倍率にも表れています。令和7年度(2025年度)の一般選抜では、普通科の倍率が1.27倍となり、これは島根県内の普通科の中で2番目に高い数値でした😊
募集人員と倍率の推移を見てみましょう。
| 学科 | 募集人員 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 |
|---|---|---|---|---|
| 普通科 | 240名 | — | — | 1.27倍 |
| 理数科 | 40名 | 1.63倍 | 0.97倍 | 0.54倍 |
普通科は定員240名に対して、推薦入試の枠が40%設けられています。推薦入試を視野に入れている方は、内申点もしっかり意識しておくことが大切ですね。
合格に必要な内申点と当日点の目安
実際に合格した先輩たちのデータを見ると、普通科の一般入試では中学3年時の内申点が35〜43点(45点満点)程度、入試当日点は5教科合計で200〜220点(250点満点)程度が目安となっているようです。
もちろん個人差はありますが、ひとつの参考にしてもらえればと思います。
部活動も盛ん!文武両道の校風
勉強だけじゃないのが出雲高校のいいところ。部活動も非常に盛んで、なんと生徒の部活加入率は9割を超えています。勉強と部活を両立している生徒が多いんですね。
特に弓道部はインターハイの男子団体で入賞を果たすなど、全国レベルの実力を持っています。文化部・体育部ともに活発に活動しており、充実した高校生活を送れる環境が整っています。
学校行事も充実
出雲高校では年間を通じてさまざまな行事が行われています。
- 遠足
- 球技大会
- 文化祭・学園祭
- 校内ダンス大会
在校生からは「学園祭や遠足ではスマホも使えて楽しい」という声もあり、メリハリのある学校生活が送れるようです♪
出雲高校出身の著名人たち
歴史ある学校だけに、各界で活躍する卒業生も多くいます。
- 澄田信義さん(元島根県知事):東京大学法学部へ進学
- 岩国哲人さん(元出雲市長、元衆議院議員):東京大学法学部へ進学
- 錦織健さん(テノール歌手):国立音楽大学声楽科へ進学
- 松本侑子さん(小説家・翻訳家):筑波大学へ進学
- 宮本誉久さん(ラグビー選手):東海大学へ進学
政治家から芸術家、スポーツ選手まで、幅広い分野で卒業生が活躍しているのは誇らしいことですね。
在校生のリアルな声
実際に通っている生徒さんたちの声も気になるところ。口コミを見てみると、全体的に満足度の高い評価が目立ちます。
「高校で勉強したいと思っている学生にはとてもいい高校だと思います。勉強にも意欲的な人が多く、わからないところを教え合っています」
(在校生/2022年入学)
「全体的にとても質の高い学校。生徒たちも皆やる気に溢れていてとても充実した高校生活を送っている」
(在校生/2022年入学)
校則についても「他の高校に比べて比較的ゆるい」という声があり、身だしなみの自由度が高いのも特徴のようです。
まとめ:出雲地域で進学を目指すなら
島根県立出雲高等学校は、偏差値・進学実績ともに島根県内トップクラスの公立進学校です。SSH・SGH指定校としての特色ある教育、充実した学習サポート体制、そして活発な部活動と、バランスの取れた学校生活が送れる環境が整っています。
普通科の入試倍率は県内でも高い水準にあるため、しっかりとした準備が必要ですが、努力に見合った素晴らしい高校生活が待っているはずです。お子さんの将来を考えるみなさんの参考になれば幸いです🌸
本日の名言
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」
— 吉田松陰
高校受験はお子さんにとって大きなチャレンジですが、目標を持って一歩一歩進んでいけばきっと道は開けます。出雲の地から羽ばたく未来を、ぼくも応援しています。何か気になることがあれば、いつでもローカログをチェックしてくださいね。

















