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【2025年】米原市お祭り一覧|曳山まつり・鍋冠まつりはいつ?

こんにちは。『ローカログ』滋賀県担当ライターのひであきです。みなさん、米原市に古くから伝わるお祭りや伝統行事をご存じですか?自然豊かな伊吹山のふもとに広がる米原市には、地域の人々が守り継いできた個性あふれるお祭りがたくさんあります。日本三大奇祭に数えられる珍しい祭りや、子どもたちが主役の曳山まつり、幻想的な火祭りなど、一年を通して見どころが満載です。今回は米原市のお祭りを一覧で季節ごとにまとめてご紹介します。お出かけの参考にしてもらえたらうれしいです 😊

目次

春のお祭り|4月・5月に行われる伝統行事

春は米原市で最もお祭りが集中する季節です。ゴールデンウィーク前後には、歴史ある伝統行事が次々と開催されます。なかでも「近江三奴振り」と呼ばれる三つの奴振りは、それぞれ異なる趣があり見応え抜群です。

坂田神明宮の蹴り奴振り(4月29日)

毎年4月29日に坂田神明宮で行われる「蹴り奴振り」は、近江三奴振りのひとつです。坂田神明宮は元伊勢の伝承地としても知られる由緒ある神社で、伊勢神宮の御厨が置かれていた歴史を持ちます。独特の足さばきで練り歩く奴振りの姿は、春の訪れを告げる風物詩として地元の方々に愛されています。

鍋冠まつり(5月3日)

筑摩神社で行われる「鍋冠まつり」は、日本三大奇祭のひとつに数えられる珍しいお祭りです。数え年8歳前後の少女8人が、色鮮やかな狩衣姿に張子の鍋をかぶって約1kmの道のりを練り歩きます。総勢約200名の行列が御旅所から神社まで渡御する様子は、多くのカメラマンや観光客でにぎわいます。

この祭りの起源は8世紀にまでさかのぼると伝えられています。筑摩神社の祭神が食物の神であったことや、当地が伊勢神宮への供物を納める御厨だったことが関係しているとも考えられています。米原市の無形民俗文化財に指定されており、毎年5月3日の午後に開催されます。

磯武者行列(5月3日)

礒崎神社で開催される「磯武者行列」も5月3日に行われます。鎧兜に身を包んだ武者たちが練り歩く勇壮な姿は、戦国時代の息吹を感じさせてくれます。鍋冠まつりと同日開催なので、はしごして両方楽しむのもおすすめです。

公家奴振り(5月4日)

熊野神社と福田寺で行われる「公家奴振り」は、近江三奴振りのひとつ。優雅な公家の装束をまとった奴振りは、武家奴振りとはまた違った雅やかな雰囲気を楽しめます。滋賀県の無形民俗文化財にも指定されている歴史ある伝統行事です。

武家奴振り(5月5日)

山津照神社で毎年5月5日に奉納される「武家奴振り」は、江戸時代から続く春の祭礼です。かつては京都御所へ祈祷札を献納する道中に行われていた奴振りで、明治4年に一度途絶えましたが、昭和48年に地元有志の努力で復活しました。

午前10時30分頃に山津照神社の鳥居をスタートし、篳篥や笙の演奏とともにゆっくりと行列が進みます。午前11時頃からは拝殿で神事が執り行われ、巫女さんたちが神様へお供え物を奉納する厳かな光景も見られます。奈良時代にまでさかのぼる歴史を持つ神社で、見学は自由です。

夏のお祭り|6月〜8月の風物詩

夏の米原市では、ほたる鑑賞や盛大な火祭り、風情ある地蔵盆など、この季節ならではのお祭りが目白押しです。涼を求めて訪れる方にもぴったりのイベントが揃っています。

天の川ほたるまつり(6月上旬)

米原市長岡の天野川沿いで開催される「天の川ほたるまつり」は、初夏の風物詩として人気を集めています。2025年は6月7日(土曜日)の午後5時から9時まで開催予定です。ほたる観賞推奨期間は6月6日から15日ごろで、自然発生するほたるの幻想的な光を楽しめます。会場では出店なども並び、のんびりと夏の夜を過ごせます。

中山道柏原宿やいと祭(7月下旬)

米原市柏原はかつて中山道の宿場町として栄えた歴史ある町です。その柏原を盛り上げようと始まった「やいと祭」は、2025年で第30回の記念大会を迎えます。宿場町の風情が残る街並みを歩きながら、夏祭りの雰囲気を味わえます。

井之口豊年太鼓踊(8月15日)

米原市井之口で毎年8月15日に行われる「井之口豊年太鼓踊」は、五穀豊穣を祈願する伝統的な太鼓踊りです。伊吹山麓に伝わる太鼓踊りのひとつで、力強いリズムと踊り手たちの熱気あふれるパフォーマンスが見どころです。

清滝大松明(8月15日)

「清滝大松明」は、祖先の霊を祀る盛大な火祭りとして知られています。8月15日の夜、町の青年たちが直径約1mもある大松明をかついで清滝山に登ります。山上ではじめて火を点じ、お精霊を迎える姿は迫力満点です。

スケジュールとしては、午後8時頃に山の麓の墓地でお先松明が出発し、午後8時30分頃に大松明が出発します。午後10時頃からは「ニワカ踊り」と呼ばれる仮装行列も行われ、夜遅くまでにぎわいます。米原市無形民俗文化財に指定されている貴重な火祭りです。

上丹生地蔵盆(8月22日・23日)

米原市上丹生の丹生川沿い約200mで開催される「上丹生地蔵盆」は、夏の終わりを告げる風情あるお祭りです。川沿いに灯籠が並ぶ幻想的な光景は、どこか懐かしさを感じさせてくれます。

醒井地蔵まつり(8月23日・24日)

梅花藻で有名な醒井で開催される「醒井地蔵まつり」は、夏の終わりを彩る恒例行事です。この期間だけ県下最大級の「醒井延命地蔵尊」が御開帳されます。流行や昔話をテーマに住民が手づくりで展示物をつくる伝統の「つくりもの」が祭りを華やかに演出します。

出店やキッチンカーも並び、24日には地蔵川で「万燈流し」も開催されます。川面に浮かぶ灯籠の灯りは、じんわりと心に染みる美しさです。地域ならではの夏の涼を感じられるお祭りとして、毎年多くの人が訪れます。

秋のお祭り|米原曳山まつりは必見!

秋の米原市で最も注目すべきお祭りといえば、「米原曳山まつり」です。江戸時代から250年以上続く歴史ある祭礼で、子ども歌舞伎が最大の見どころとなっています。

米原曳山まつり(10月上旬)

米原曳山まつりは、湯谷神社の祭礼として江戸時代後期に始まったと伝えられています。長浜の曳山祭を手本にして明和7年(1770年)に3輛の曳山が造られ、子どもたちが狂言を演じたのが始まりとされています。

現在は北町の旭山組・中町の松翁山組・南町の壽山組の3つの山組に分かれて運営されています。曳山の上で演じる子ども歌舞伎は、小学1年生から6年生の男の子たちが厳しい稽古を重ねて披露する名演技です。華やかな衣装をまとった子どもたちの姿は、多くの人々を魅了します。

2025年は10月11日(土)から13日(祝)にかけて開催され、「壽山組」と「旭山組」が催行予定です。宵宮の夜に湯谷神社へ向かう急な坂道を曳山が登る「登り山」は、提灯の明かりに照らされた幻想的な光景が広がります。本楽の朝には役者と若い衆が正装で練り歩く「御渡り」も見どころのひとつです。

米原市のお祭り一覧表

季節お祭り名開催日開催場所
蹴り奴振り4月29日坂田神明宮
鍋冠まつり5月3日筑摩神社
磯武者行列5月3日礒崎神社
公家奴振り5月4日熊野神社・福田寺
武家奴振り5月5日山津照神社
天の川ほたるまつり6月上旬米原市長岡
中山道柏原宿やいと祭7月下旬米原市柏原
井之口豊年太鼓踊8月15日米原市井之口
清滝大松明8月15日清滝山
上丹生地蔵盆8月22日・23日米原市上丹生
醒井地蔵まつり8月23日・24日醒井延命地蔵尊周辺
米原曳山まつり10月上旬湯谷神社

お祭りを楽しむためのポイント

米原市のお祭りを訪れる際に知っておきたいポイントをまとめました。

  • JR米原駅が主要なアクセス拠点となります
  • 駐車場が限られる会場が多いため、公共交通機関やレンタサイクルの利用がおすすめです
  • 米原市の乗り合いタクシー「まいちゃん号」を活用すると便利です(1回500円〜)
  • 山間部で開催されるお祭りは、歩きやすい靴で訪れましょう
  • 夜間開催のお祭りでは、懐中電灯があると安心です

米原市のお祭りは、地域の方々が大切に守り継いできた宝物です。見学の際はマナーを守り、地元の方への配慮を忘れずに楽しみましょう。わたしも琵琶湖沿いのカフェ巡りがてら、季節ごとにお祭りを訪れるのを楽しみにしています ✨

米原市には今回ご紹介した以外にも、5年に1度開催される「春照八幡神社太鼓踊り」など、珍しい伝統行事がまだまだあります。自然豊かな伊吹山のふもとで、古くから受け継がれてきた祭りの文化に触れてみてはいかがでしょうか。きっと心に残る体験ができるはずです 😌

「祭りは人の心をつなぐ」― 日本の古いことわざ

お祭りには、世代を超えて人々の心をひとつにする不思議な力があります。米原市の伝統行事を通じて、地域の歴史や文化に触れ、あたたかいつながりを感じてもらえたらうれしいです。みなさんも無理せず、自然体で、米原市のお祭りを楽しんでくださいね。

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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