こんにちは、『ローカログ』宮城県担当ライターのあゆりです。みなさん、宮城県岩沼市にはどんなお祭りやイベントがあるかご存じですか?実はこの街には、日本三稲荷のひとつに数えられる竹駒神社を中心に、年間を通じて魅力的なお祭りがたくさんあるんです✨
今回は岩沼市のお祭りを一覧でまとめてみました。春の華やかな祭りから夏の花火大会、秋の収穫祭まで、季節ごとにわくわくするイベントが目白押しですよ。
岩沼市を代表するお祭りスポット「竹駒神社」とは
岩沼市といえば、まず思い浮かぶのが竹駒神社ではないでしょうか。平安時代に創建されたとされるこの神社は、京都の伏見稲荷、茨城の笠間稲荷とともに日本三稲荷のひとつに数えられています。
衣食住を司る神様をお祀りしているため、古くから多くの人々の信仰を集めてきました。竹駒神社では年間40回前後もの祭事が執り行われており、どの季節に訪れてもなにかしらの行事に出会えるのが魅力です。
JR東北本線・常磐線の岩沼駅東口から徒歩約15分とアクセスも良好。お祭りの時期には県内外から多くの参拝者が訪れ、街全体が活気に包まれます😊
冬から春へ|新年を彩る岩沼のお祭り
歳旦祭と初詣(1月1日)
新年の幕開けは、元日午前0時から始まる「新春一番祈祷」からスタートします。国家の安寧や五穀豊穣、産業の発展を祈願する歳旦祭は、毎年多くの参拝者でにぎわいます。
竹駒神社の初詣は東北有数の参拝者数を誇り、お正月三が日は特に混雑するほど。凛とした冬の空気の中で手を合わせると、新しい一年への希望がじんわりと胸に広がりますよ。
どんと祭・松焚祭(1月14日)
1月14日の夜から翌15日の暁にかけて行われるのが「どんと祭」です。門松やお正月飾りを焼いて無病息災を祈ります。
このお祭りには昔から伝わる言い伝えがたくさんあります。
- この火に当たると若返る
- お団子を焼いて食べると病気をしない
- 書き初めを燃やして高く舞い上がると字が上手になる
- 残りの灰を家の周りに撒くと虫除けになる
夜には裸参りをする団体も登場し、幻想的な光景が広がります。寒さの中に熱気を感じる、冬ならではのお祭りです。
初午大祭(旧暦2月初午から7日間)
竹駒神社で最も重要な祭事が、この初午大祭です。例年3月上旬頃に7日間にわたって盛大に執り行われ、一年の農事や養蚕の準備を祈願します。
かつては100日間にもわたる馬市が催されていたこともあったそうで、歴史の深さを感じますね。神輿渡御では、行列の先頭を「竹駒奴」が務めます。この竹駒奴は岩沼市指定無形文化財に指定されており、毛槍の投げ受けの妙技は圧巻です!
期間中は絵画展や社宝展、植木市なども開催され、街全体がお祭りムードに包まれます。東北の春祭りの先駆けとして、各地から多くの参拝者が訪れる一大イベントです。
春から初夏へ|花と緑に彩られる季節
金蛇水神社 花まつり(4月下旬~5月下旬)
岩沼市にはもうひとつ有名な神社があります。それが金蛇水神社です。商売繁盛や金運向上にご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます♪
毎年春には「花まつり」が開催され、境内は一大花園に変身します。見どころはこちらです。
- 約100種類・1,000株もの牡丹
- 樹齢300年といわれる「九龍の藤」
- 色とりどりの芍薬やツツジ
ゴールデンウィーク期間中はライトアップも行われ、昼間とはまた違った幻想的な美しさを楽しめます。2025年は巳年ということもあり、特別な「巳歳大祭」も開催されました。
御田植祭(5月中旬)
竹駒神社の御神田「穂徳田」で行われる神事です。古式ゆかしく祭儀が執り行われ、田歌が歌われる中、早乙女たちが一株ずつ丁寧に苗を植えていきます。
農業の伝統を今に伝える貴重なお祭りで、日本の原風景を感じることができますよ。
夏本番!いわぬま市民夏まつり
青空テント市とステージイベント
岩沼の夏といえば「いわぬま市民夏まつり」は外せません!2025年は8月23日(土)に開催予定で、岩沼市役所前広場周辺が会場となります。
午後1時から始まるこのお祭りには、楽しい催し物が盛りだくさんです。
- 地元グルメが楽しめる青空テント市
- 迫力満点のステージイベント
- 家族で遊べるこども広場
JR岩沼駅から徒歩約5分とアクセスも抜群。暑い夏にぴったりの、活気あふれるイベントです。
フィナーレは花火大会!
お祭りのクライマックスは、夜空を彩る花火大会です。20時頃から打ち上げられる花火は、夏の素敵な思い出になること間違いなし。
家族や友人と一緒に、岩沼の夏の夜を満喫してみてはいかがでしょうか。駐車場は混雑が予想されるため、公共交通機関のご利用がおすすめです。
秋の実りに感謝する岩沼のお祭り
抜穂祭(9月9日)
黄金色に実った稲田で行われる神事です。御祓いの後、宮司祝詞が奏上され、雅楽が奏でられる中で稲穂が一本一本丁寧に抜き取られていきます。
早乙女たちがカスリの作業衣に身を包み、稲田に立つ姿は日本の秋の美しさそのもの。春に植えた苗が立派に育った喜びを、しみじみと感じられるお祭りです。
秋季大祭(9月第4土・日曜日)
豊穣の秋を迎えて神様への感謝を捧げるお祭りで、例年9月最終週の土日に開催されます。宵宮祭では境内特設ステージで芸能まつりが行われ、華やかなムードに包まれます。
翌日の本祭では、街を練り歩く神輿や山車が登場します。
- 竹駒音頭・竹駒ばやしの山車
- 青龍・白虎・朱雀・玄武の小神輿四基
- 市内各町内会のたる神輿
- 小学生による竹駒ミニ奴の演技
子どもたちが演じる竹駒ミニ奴も見どころのひとつ。小さな奴さんたちの一生懸命な姿に、思わず笑顔になってしまいます😊
新嘗祭(11月23日)
竹駒神社の三大祭のひとつである新嘗祭は、一年の収穫に感謝を捧げる大切な祭事です。御神田「穂徳田」からの初穂とともに、氏子崇敬者から奉納された新穀がお供えされます。
神様のご守護によって立派に収穫できた喜びを、みんなで分かち合う心温まるお祭りです。
年末の行事で一年を締めくくる
冬至入祭(12月22日頃)
冬至は一年で最も昼が短い日。この日を境に昼の時間が長くなることから、新しい生命の息吹をいただく大切な日とされてきました。
神殿での開運祈願・一粒万倍の祈祷のあと、御神田で収穫されたお米でお餅がつかれます。直会ではお餅料理がふるまわれ、参拝者みんなでほっこりとした時間を過ごせます。
師走大祓・除夜祭(12月31日)
大晦日には、半年間に知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを祓い清める「師走大祓」が行われます。清らかな気持ちで新年を迎えるための大切な神事です。
その後の除夜祭で一年を締めくくり、新しい年へとバトンをつなぎます。こうして岩沼の一年は、静かに幕を閉じるのです。
岩沼市のお祭りを楽しむためのポイント
岩沼市のお祭り一覧を見ていると、どの季節に訪れても楽しめそうでわくわくしますよね。お祭りを満喫するためのポイントをいくつかご紹介します。
| 季節 | おすすめのお祭り | 見どころ |
|---|---|---|
| 冬 | どんと祭(1月14日) | お焚き上げ・裸参り |
| 春 | 初午大祭(3月上旬) | 竹駒奴の毛槍演技 |
| 春 | 花まつり(4月下旬~) | 牡丹・藤のライトアップ |
| 夏 | 市民夏まつり(8月下旬) | ステージイベント・花火 |
| 秋 | 秋季大祭(9月下旬) | 神輿渡御・芸能まつり |
大きなお祭りの日は周辺道路が混雑することも多いので、時間に余裕をもってお出かけください。JR岩沼駅からのアクセスが便利なので、電車の利用もおすすめです♪
岩沼市は仙台市から電車で約20分という好立地。ぜひ季節ごとのお祭りに足を運んで、この街ならではの温かい雰囲気を味わってみてくださいね。きっと素敵な思い出ができるはずです✨
「未来は今日始まる。明日始まるのではない。」
― ヨハネ・パウロ2世
今日という日を大切に、わくわくする予定をひとつ入れてみませんか?岩沼のお祭りで、心がぽっと温まる体験ができますように。みなさんの毎日が、小さな喜びで満たされますよう願っています😊


















