みなさん、こんにちは♪ 『ローカログ』宮城県担当ライターのあゆりです。今回は、宮城県塩竈市で開催されるお祭りを一覧でご紹介します。塩竈といえば、陸奥国一之宮として知られる鹽竈神社を中心に、古くから伝わる伝統行事が数多く残る港町ですよね。
「塩竈市のお祭り、どんなものがあるの?」「いつ、どこで開催されているの?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。この記事では、塩竈市で年間を通じて行われる主なお祭りや神事を、月ごとにわかりやすくまとめました。お出かけの参考になればうれしいです😊
塩竈市の年間お祭りカレンダー
まずは、塩竈市で開催される主なお祭りやイベントを一覧でご紹介しますね。港町ならではの行事が、一年を通じて目白押しなんです。
| 月 | お祭り・イベント名 | 開催日 |
|---|---|---|
| 1月 | 初詣・松明祭(どんと祭) | 1日・14日 |
| 2月 | 塩釜甚句全国大会 | 第4土曜日 |
| 3月 | 帆手祭 | 10日 |
| 4月 | しおがまさま神々の花灯り・花まつり・しおがま市民まつり | 中旬~第4日曜日 |
| 5月 | 門前市・観桜茶会 | 3日 |
| 7月 | 藻塩焼神事・塩竈みなと祭 | 4日~6日・第3月曜日(海の日) |
| 10月 | 神々の月灯り・塩釜魚市場どっと祭・門前市 | 中秋の名月頃・中旬 |
| 11月 | 新嘗祭・初穂祭 | 23日 |
| 12月 | 嘉津良比祭・塩釜がんばっページェント | 1日・下旬~1月中旬 |
こうして見ると、塩竈市では季節ごとにさまざまなお祭りが開催されていることがわかりますね。それでは、特に注目したいお祭りをピックアップしてご紹介していきます!
日本三大船祭「塩竈みなと祭」
塩竈市のお祭りといえば、やっぱりこれ。日本三大船祭りのひとつに数えられる「塩竈みなと祭」は、毎年7月の海の日に開催される塩竈最大のお祭りです。広島県の厳島神社管弦祭、神奈川県真鶴町の貴船まつりと並んで、全国的にも有名な海の祭典なんですよ✨
神輿海上渡御は必見!
みなと祭の最大の見どころは、志波彦神社・鹽竈神社の神輿2基を御座船に乗せて松島湾を巡幸する「神輿海上渡御」です。色鮮やかな御座船「鳳凰丸」「龍鳳丸」が約100隻もの供奉船を従えて海を渡る姿は、まさに平安絵巻のよう。その壮大な光景に、毎年たくさんの人が魅了されています。
また、陸上パレードも見逃せません。「よしこの鹽竈」という踊りには、市内の小中学生を含む約3,000人もの市民が参加し、まち全体がお祭り一色に染まります。
前夜祭の花火大会
本祭の前日には、東北の夏祭りの幕開けを告げる花火大会が行われます。塩釜港の夜空を約8,000発の花火が彩り、港町の夏の夜をロマンチックに演出してくれますよ。キッチンカーも多数出店するので、グルメも楽しめます♪
春を告げる「帆手祭」
3月10日に開催される帆手祭は、江戸時代の天和2年(1682年)から続く、火伏のまつりです。塩竈が大火に見舞われた際、火災の鎮圧と景気回復を祈って始められたと伝えられています。約1トンもある黒漆塗りの神輿を白装束の氏子16人が担ぎ、表坂202段の急な石段を一気に下りる姿は迫力満点です。
「日本三大荒神輿」のひとつにも数えられ、地元では「春を呼ぶ祭り」として親しまれています。まだ肌寒い3月の空気の中、勇壮な神輿渡御を見ていると、春の訪れを感じてじんわりあたたかい気持ちになりますね。
桜の季節に行われる「花まつり」
4月の第4日曜日に行われる花まつりは、その名のとおり桜の季節に開催されるお祭りです。仏教の花祭り(お釈迦様の誕生日)とは関係なく、鹽竈神社の神輿が市内を渡御する神事として行われています。
この時期は境内の鹽竈桜や御衣黄、うこん桜などが見頃を迎え、花と神輿のコラボレーションを楽しめます。同日には「しおがま市民まつり」も開催されるので、あわせてお出かけするのがおすすめです😊
幻想的な「神々の花灯り・月灯り」
鹽竈神社では、4月中旬と10月の中秋の名月頃に「しおがまさま神々の花灯り」「神々の月灯り」というイベントが開催されます。表坂202段の石段に短く切った竹筒を並べ、ろうそくを灯す幽玄な光景は、まさにほっこりと心が落ち着く空間です。
舞殿では雅楽などの音楽が奏でられ、「灯りと音」が織りなす神秘的な夜を過ごすことができます。日常から離れて、静かな時間を楽しみたい方にぴったりのイベントですね。
古代の製塩法を伝える「藻塩焼神事」
7月4日から6日にかけて、鹽竈神社の境外末社である御釜神社で行われる藻塩焼神事は、宮城県の無形民俗文化財に指定されている貴重な神事です。製塩法を伝えたとされる御祭神・鹽土老翁神を祀る神社で、古代の塩づくりの技術が今に受け継がれています。
3日間にわたる神事の流れ
藻塩焼神事は、以下の3つの神事から構成されています。
- 7月4日「藻刈神事」…神職が船で七ヶ浜町花渕沖へ向かい、ホンダワラという海藻を刈り取る
- 7月5日「水替神事」…松島湾釜ヶ淵で満潮時の海水を汲み、神釜の水を入れ替える
- 7月6日「藻塩焼神事」…海藻と海水を使って塩を焼き上げる
出来上がった塩は神様に奉納されるほか、一般の方にも配られます。古代から続く製塩の歴史を肌で感じられる、とても貴重な機会ですよ。
新年を迎える「松明祭(どんと祭)」
1月14日に行われる松明祭は、正月飾りや古いお守り、お札などを焚き上げる「どんと祭」として知られています。鹽竈神社の境内で燃え上がる炎を見ながら、一年の無病息災を祈る方も多いのではないでしょうか。
宮城県内では仙台の大崎八幡宮のどんと祭が有名ですが、塩竈の松明祭も地元の方々に大切にされている伝統行事です。寒い冬の夜に燃える炎は、新しい年への希望を感じさせてくれますね。
塩竈市のお祭りに出かけよう!
いかがでしたか? 塩竈市のお祭り一覧をご紹介してきましたが、港町ならではの海の祭典から、歴史ある神事まで、本当にバラエティ豊かですよね。鹽竈神社を中心とした伝統行事は、この地域の歴史と文化を今に伝える大切な財産です。
お祭りに合わせて訪れれば、塩竈の魅力をより深く感じられるはず。寿司のまちとしても有名な塩竈ですから、お祭り見物のあとはおいしいお寿司を堪能するのもおすすめですよ♪ みなさんもぜひ、塩竈市のお祭りに足を運んでみてくださいね✨
「未来は今の積み重ねでできている」
今日この瞬間を大切に、一歩ずつ前に進んでいきたいですね。塩竈市のお祭りが、みなさんの素敵な思い出のひとつになりますように。最後までお読みいただき、ありがとうございました!


















