みなさん、こんにちは!『ローカログ』岐阜県担当ライターのよしきです。秋も深まってきたこの頃、海津市のお祭りや伝統行事について調べてみたら、想像以上に豊かな祭り文化があることに驚きました。今回は海津市で開催される年間のお祭り一覧を、わたしなりの視点でじっくりとご紹介させていただきますね。
海津市は木曽三川が流れる水の恵み豊かな土地。その歴史と自然が育んできた祭りの数々は、まさに地域の宝物なんです♪
春のお祭り(3月〜5月)
海津市の春は、色とりどりの花々と共に始まります。3月22日から4月13日にかけて開催される「チューリップ祭2025 in かいづ」は、木曽三川公園センターの大花壇を舞台に繰り広げられる花の祭典。なんと121品種、約21万株ものチューリップとムスカリが咲き誇る光景は圧巻ですよ。
この時期の見どころは、木曽三川の流れをモチーフにした2800平方メートルの大花壇。赤、黄、ピンク、白と色とりどりのチューリップが、まるで川の流れのように植栽されているんです。開園時間も通常より延長されて、朝9時から夕方5時30分まで楽しめるのも嬉しいポイントですね。
そして春の重要な行事といえば、4月25日の「治水神社春季例大祭」。宝暦治水工事を指揮した薩摩藩家老・平田靱負を祀る治水神社で行われる厳かな祭典です。令和7年は宝暦治水完工270周年という節目の年でもあり、地元の方々や鹿児島からも多くの参拝者が訪れることでしょう。
夏のお祭り(6月〜8月)
6月上旬から下旬にかけては、月見の森の「あじさいの小径」で約1000本のあじさいが見頃を迎えます。石畳の階段に沿って咲くあじさいは、梅雨の季節にほっと心を和ませてくれる風景です。
夏本番の8月11日(月・祝)には、「2025海津夏まつり」が開催されます。会場のアクアワールド水郷パークセンターでは、午後2時からステージイベントや縁日、キッチンカーが並び、夜7時30分からは待望の花火が打ち上げられます。会場内から間近に見られる花火は迫力満点!先着200名にはパウチドリンクや海津市産のカルビーポテトチップスのプレゼントもあるんですよ。
夏まつりの魅力は何といっても地元の温かさ。太鼓演奏や歌謡ショーなど、地域の皆さんが一体となって盛り上げるステージは、見ているだけで元気をもらえます。
秋のお祭り(9月〜11月)
秋の海津市は、自然と伝統が織りなす美しい季節。9月中旬の十五夜には「月見の森観月会」が開催されます。標高180メートルの月見台から眺める中秋の名月と濃尾平野の夜景は、まさに絶景!日本百名月にも選ばれた場所で、特別なライトアップとBGMに包まれながら過ごす時間は格別です。
10月4日・5日の「津屋川のひがん花まつり」も見逃せません。約3キロメートルにわたって約10万本の彼岸花が咲き誇る光景は、岐阜県最大級の群生地として知られています。真っ赤な絨毯のように堤防を染め上げる彼岸花の風景は、秋の訪れを実感させてくれますね。
- 網打ちの実演
- 地元農産物の直売
- キッチンカーの出店
- 歌手によるショー(5日のみ)
10月25日は「治水神社秋季例大祭」。春と秋、年に2回行われるこの祭りは、水難除けや家内安全を祈願する大切な行事として受け継がれています。
そして11月8日・9日には「2025海津市産業感謝祭」が海津市OCT文化センターで開催。市制施行20周年と宝暦治水完工270周年を記念する特別な年の産業感謝祭は、商工農特産品の展示即売、企業PRコーナー、健康・福祉展など盛りだくさんの内容です。
冬のお祭り(12月〜2月)
11月23日から12月25日まで開催される「冬の光物語」は、木曽三川公園センターを舞台にした幻想的なイルミネーションイベント。今年のテーマ「縁JOY!幸せのWA」のもと、50万球以上の光が園内を彩ります。高さ65メートルの展望タワーから見下ろす光の海は、まるで別世界のよう♪
年が明けて1月1日〜3日は、千代保稲荷神社の初詣で賑わいます。「おちょぼさん」の愛称で親しまれる商売繁盛の神様には、年間250万人もの参拝者が訪れるんです。独特の参拝方法として、油揚げと稲穂を奉納するのが特徴的ですね。
そして2月第2日曜日(令和8年は2月9日)には、「今尾の左義長」が秋葉神社で行われます。400年以上の歴史を持つ岐阜県重要無形民俗文化財のこの火祭りは、高さ約6メートル、重さ約1.5トンの巨大な竹みこしを燃やす勇壮な神事。火伏せと無病息災を祈願する伝統行事として、地域の人々に大切に守り継がれています。
海津市の神社の伝統行事
海津市には9カ所の神社に伝わる伝統的な祭りがあります。例えば、海津町鹿野の諏訪神社で行われていた「剣の舞」など、少子高齢化で継承が難しくなってきているものもありますが、地域の方々の努力で守られている貴重な文化遺産です。
八幡神社の例祭では、200年以上の伝統を持つ独特の儀式が今も続いています。羽織・袴で正装した氏子たちが、お神酒、甘酒、白強飯、うなぎ、なま粉などを供える様子は、まさに歴史の生きた証人といえるでしょう。
月ごとの楽しみ方
海津市のお祭りは、季節の移ろいと共に表情を変えていきます。春は花と歴史、夏は活気と花火、秋は自然と収穫、冬は光と祈り。それぞれの季節に合わせた祭りの楽しみ方があるんです。
地元に暮らしていると、こうした年間行事が生活のリズムを作ってくれているのを感じます。子どもの頃から親しんできた祭りの音や匂い、雰囲気は、ふるさとの原風景として心に刻まれていきますよね。
みなさんも、海津市のお祭り一覧を参考に、ぜひ実際に足を運んでみてください。地元の温かさに触れながら、のんびりと祭りを楽しむひとときは、きっと素敵な思い出になるはずです。
「祭りとは、人々の心を一つにし、地域の絆を深める大切な文化である」 – 柳田國男
海津市のお祭りには、そんな地域の絆と伝統を大切にする心が今も息づいています。これからも、この豊かな祭り文化が次の世代へと受け継がれていくことを願っています。


















