みなさん、こんばんは。『ローカログ』東京都全般担当ライターのカイヨウです。そろそろ夏本番という季節になってきましたが、子どもたちが楽しみにしている花火、どこでできるか悩んでいませんか?
わたしも小学5年の息子がいるので、夏になると「花火やりたい!」とせがまれます。でも都心部では花火ができる場所を見つけるのって、意外と大変なんですよね。そこで今回は、千代田区で花火ができる場所について、じっくり調査してきました。
千代田区が花火解禁に踏み切った理由
実は千代田区では、2022年まで公園での花火は全面的に禁止されていたんです。しかし2023年から試験的に解禁され、2024年からは本格的に夏休み期間限定で8つの公園で手持ち花火ができるようになりました。この背景には、子育て世代の声があったそうです。
都心のど真ん中にある千代田区は、オフィスビルや住宅が密集していて、子どもたちが思いっきり遊べる場所が限られています。「夏の風物詩である花火を子どもに体験させたい」という保護者の声が多く寄せられたことから、区は「公園で花火ができないのは当たり前」から「様々なことができる公園」へと方針を転換。一定のルールを設けて、安全に花火を楽しめる環境を整えることにしたんです。
花火ができる千代田区内8つの公園
2025年の夏は、以下の8つの公園で手持ち花火を楽しむことができます。期間は7月19日から9月7日までの土日のみ、午後6時から8時までとなっています。
- 東郷元帥記念公園(下段部)
- 芳林公園
- 錦華公園
- 西神田公園
- 神田児童公園
- 富士見児童公園
- 和泉公園
- 麹町こどもの広場
アクセスしやすい東郷元帥記念公園
特に人気なのが東郷元帥記念公園です。市ヶ谷駅から徒歩約4分、半蔵門駅から徒歩約7分とアクセスも抜群。公園の下段部分が花火エリアとして開放されていて、広々とした空間で安心して花火を楽しめます。週末の夕方になると、たくさんの親子連れで賑わっています♪
わたしも先日、息子と一緒に行ってきましたが、久しぶりに線香花火の儚い美しさに見とれてしまいました。都心の公園で花火ができるなんて、本当に貴重な体験ですよね。
リニューアルしたばかりの錦華公園
神保町駅から徒歩5分の錦華公園は、2024年5月にリニューアルされたばかりの綺麗な公園です。かつては大名屋敷の庭園だった由緒ある場所で、隣接する「お茶の水小学校」は夏目漱石も学んだという歴史があります。遊具も充実していて、花火の前後に子どもたちが遊ぶのにもぴったりです。
駅チカで便利な神田児童公園
淡路町駅から徒歩約3分の神田児童公園は、仕事帰りのパパママにも立ち寄りやすい立地。コンパクトな公園ですが、水道やトイレも完備されていて、後片付けもスムーズにできます。
守るべきルールとマナー
千代田区で花火を楽しむには、いくつかのルールがあります。これらを守ることで、来年以降も継続して花火ができる環境を維持できるんです。
- 手持ち花火のみ可能(打ち上げ花火や爆竹は禁止)
- 必ず水入りバケツを用意する
- ゴミは必ず持ち帰る
- 大声を出さない、騒がない
- 他の利用者や近隣住民への配慮を忘れない
- 花火は一本ずつローソクや線香で点火する
- 終了時間の午後8時を厳守する
特に重要なのが「ゴミの持ち帰り」です。昨年の試行期間中、利用者のマナーが良かったことが、今年の本格実施につながったそうです。みんなで協力して、この素敵な取り組みを続けていきたいですね!
利用者から寄せられる喜びの声
実際に利用した家族からは、こんな声が寄せられています。
「近場では子どもたちと花火できるところがなかったので、千代田区でできると知って遠くから来ました。こういう場所があって本当に良かったです」(女性/30代後半/会社員)
「夏の思い出ができました。子どもの笑顔を見られて嬉しいです。ぜひ来年もやってほしい」(男性/40代前半/会社員)
わたしも息子と花火をしながら、ふわっと昔の夏休みを思い出しました。藤沢の実家の庭で、兄弟3人で花火をした記憶が蘇ってきて、なんだか胸が熱くなりました。こういう体験って、子どもの心にずっと残るものですよね。
他区の動きと今後の展望
千代田区の成功を受けて、東京23区でも花火解禁の動きが広がっています。2025年現在、港区、品川区、大田区、台東区、杉並区、荒川区など、多くの区で期間限定での花火利用が認められるようになりました。
港区では7月19日から8月31日まで、品川区では8月1日から8月31日まで、それぞれ指定された公園で花火を楽しむことができます。ただし、千代田区のように土日限定という制限があるところが多いので、事前の確認は必須です。
一方で、世田谷区や練馬区など、まだ解禁に至っていない区もあります。これらの区でも、住民からの要望が高まっているそうなので、今後の動きに注目ですね。
安全に楽しむための準備と心構え
花火を楽しむ前に、しっかりと準備をしておきましょう。水入りバケツはもちろん、ウェットティッシュや虫よけスプレー、レジャーシートなどがあると便利です。また、小さなお子さんがいる場合は、火傷に注意して、必ず大人が付き添ってあげてください。
花火の選び方も大切です。線香花火やスパーク花火など、音が小さく煙の少ないものがおすすめ。最近はカラフルな色が楽しめる花火も増えていて、子どもたちも大喜びです◎
千代田区の挑戦が示す新しい公園の姿
千代田区の取り組みは、単に花火を解禁しただけではありません。「規制一辺倒」から「創意工夫で実現」へと、公園運営の発想を転換させた画期的な事例なんです。子どもたちの「やりたい」という気持ちを大切にしながら、安全性も確保する。そのバランスを見事に実現させました。
深夜の街歩きが趣味のわたしは、夏の夜に公園から聞こえてくる子どもたちの歓声に、なんとも言えない温かさを感じます。都心のコンクリートジャングルの中にも、こんな優しい時間が流れているんだなって。
サクッと仕事を終わらせて、家族で花火を楽しむ。そんな夏の過ごし方も、なかなか素敵じゃないですか?千代田区で花火ができる場所を探していたみなさん、今年の夏はぜひ、これらの公園で素敵な思い出を作ってくださいね。
「幸せは香水のようなものだ。他人にかけると自分にも必ずかかる」- ラルフ・ワルド・エマーソン
花火の光が照らす子どもたちの笑顔は、きっと大人の心も明るく照らしてくれるはずです。思考の深さが景色を変える、まさにその瞬間を、みなさんも体験してみてください。


















