みなさん、こんばんは。『ローカログ』小樽エリア担当ライターのたくみちです。北海道の短い夏、家族や友人と楽しむ手持ち花火の時間って、なんだか特別な思い出になりますよね。今回は小樽市で手持ち花火を楽しむための場所やルール、購入できるお店まで詳しくご紹介します。
小樽市内の公園で手持ち花火は可能?基本ルールを確認
まず最初に知っておきたいのが、小樽市の都市公園では市販の家庭用花火については条件付きで楽しむことができるという点です。令和3年4月から適用されている小樽市都市公園条例によると、消火用の水をあらかじめ用意し、燃えかすは必ず持ち帰ることが条件となっています。
また、騒音などで周辺の生活環境に影響を及ぼさないよう配慮することも大切です。特に住宅地に近い公園では、夜9時頃までには終わらせるのがマナーですね。わたしも娘と花火をするときは、必ずバケツに水を用意して、近所の方々への配慮を忘れないようにしています。
公園での火気使用について注意点
小樽公園、長橋なえぼ公園、平磯公園、朝里川公園の指定場所では、届け出により火気の使用が可能です。ただし、たき火は禁止されており、裸火や草地に熱が直接伝わるような火気の使用もNGです。
町内会の催事などで打ち上げ花火を上げることも可能ですが、消防署への届け出許可が必要な場合があります。個人での打ち上げ花火は基本的に避けたほうが良いでしょう。
海水浴場での手持ち花火事情
小樽市内の海水浴場での花火については、それぞれ異なるルールがあります。銭函海水浴場では花火が全面的に禁止されているので注意が必要です。ジェットスキーなどのマリンスポーツ、直火使用、大サイズのテントの設置と同様に、花火も禁止事項に含まれています。
一方、蘭島海水浴場では22時以降の花火が禁止となっていますが、それ以前の時間帯であれば楽しむことができます。砂浜での直火は禁止ですが、手持ち花火なら問題ありません♪
海岸での花火を楽しむ際のマナー
海岸で花火を楽しむ際は、風向きに特に注意しましょう。小樽は海風が強いことがあるので、風速5メートル以上の日は避けたほうが安全です。
使用後の花火は必ず海水や持参した水で完全に消火し、ゴミは持ち帰りましょう。砂浜に埋めたりせず、責任を持って処理することが大切です。
朝里川エリアの花火スポット
朝里川公園は小樽市内でも人気の花火スポットのひとつです。毎年8月には「朝里川花火大会」が開催され、2025年は8月6日(水)に第26回大会が予定されています。20時から約1,500発の花火が打ち上げられ、地域の夏の風物詩となっています。
朝里川公園自由広場周辺は、普段でも比較的静かな環境で手持ち花火を楽しめます。温泉街も近いので、温泉を楽しんだ後に家族でゆったりと花火を楽しむのもいいですね。川のせせらぎと花火の音が混ざり合う、なんとも言えない風情があります。
朝里川花火大会の観覧情報
朝里川花火大会の会場は朝里川公園自由広場(小樽市桜3丁目25)で、JR函館本線の朝里駅から徒歩約15分の場所にあります。入場は無料で、有料観覧席は設けられていません。
雨天時は翌日に延期となるので、天気予報をチェックしてから出かけることをおすすめします。花火大会当日は混雑が予想されるので、早めに会場入りするとよいでしょう。
地元民おすすめの穴場スポット
観光ガイドにはあまり載っていませんが、張碓(はりうす)海岸は手持ち花火を楽しむのに最適な穴場スポットです。銭函よりも人が少なく、ゆったりとした時間を過ごせます。
夕暮れ時に訪れると、夕日と花火のコラボレーションが楽しめて、とても幻想的な雰囲気になります。カメラが趣味のわたしも、よくここで写真を撮っています。家族連れにも人気で、静かに花火を楽しみたい方にはぴったりの場所です。
高島エリアの新しい花火大会
2025年8月9日(土)には、第一回小樽高島花火が開催されます。小樽市内最大の約4,000発が打ち上げられる大規模な花火大会で、会場は小樽市公設地方卸売市場岸壁(小樽市高島1丁目2-5)です。
高島では1988年に高島町内会青年部が手持ち花火を高島児童公園に持ち寄って行われたことがきっかけで花火大会が始まりました。2019年の第32回を最後に中断していましたが、「もう一度、高島で花火を見たい」という声に応えて復活することになりました。
小樽市内で手持ち花火を購入できるお店
小樽市内で手持ち花火を購入するなら、いくつかの選択肢があります。大型スーパーのイオン小樽店やコープさっぽろ各店舗では、6月下旬から8月末まで豊富な種類の花火を取り扱っています。価格も手頃で、家族向けのセット商品も充実していますよ。
専門店としては、小樽市稲穂3-20-1にある「おもちゃの北村」(マルヒサ北村商店)があります。JR小樽駅から徒歩3分という立地で、レトロな雰囲気の店内で花火や駄菓子を販売しています。観光客にも人気のスポットです。
おすすめの花火セットと選び方
初心者の方には、線香花火や手持ち花火がセットになった商品がおすすめです。価格は1,000円前後で、家族4人で30分程度楽しめる内容になっています。
花火を選ぶ際のポイントをご紹介します:
- 小さな子どもがいる場合は、持ち手が長めの花火を選ぶ
- 煙が少ないタイプは周囲への配慮になる
- カラフルに色が変わる花火は見た目も楽しい
- 線香花火は最後の締めに最適
- 手持ち花火の本数は参加人数×5本程度が目安
安全に楽しむための必須アイテムと準備
手持ち花火を安全に楽しむためには、しっかりとした準備が必要です。わたしが毎回用意している必須アイテムをご紹介します。
まず絶対に欠かせないのが、水を入れたバケツです。使い終わった花火をすぐに水につけられるよう、必ず準備しましょう。懐中電灯やランタンなどの照明も重要で、暗くなってからの安全確保に役立ちます。
持参すべきアイテムリスト
花火を楽しむ際に持参すべきアイテムをまとめました:
- 水を入れたバケツ(消火用)
- ろうそく立てまたはライター(点火用)
- 懐中電灯やランタン(照明用)
- ゴミ袋(燃えかす持ち帰り用)
- 虫除けスプレー(夏場は必須)
- レジャーシート(座る場所の確保)
- ウェットティッシュ(手拭き用)
季節ごとの楽しみ方とベストタイミング
小樽市で手持ち花火を楽しむベストタイミングは、7月下旬から8月中旬です。この時期は日が長く、夜8時頃でもまだ明るさが残っているので、子どもも安心して楽しめます。
意外かもしれませんが、9月の秋口も花火には最適な時期なんです。涼しくなって虫も少なくなるので、じんわりと花火を楽しむことができます。防寒対策をしっかりして、秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか?
時間帯別の楽しみ方
夕方6時頃から始めると、まだ明るいうちに準備ができて安全です。7時頃には薄暗くなり始め、花火の光がきれいに見えるようになります。
8時から9時頃が花火のゴールデンタイムです。完全に暗くなって花火の美しさが際立ちますが、周囲への配慮も忘れずに。特に住宅地に近い場所では、9時までには終わらせるようにしましょう。
花火を楽しんだ後の後片付けとマナー
花火を楽しんだ後は、必ず後片付けをしっかりと行いましょう。燃えかすは完全に水で消火してから、持参したゴミ袋に入れて持ち帰ります。公園や海岸にゴミ箱があっても、花火のゴミは持ち帰るのが基本です。
使用した場所の周りも確認し、小さな燃えかすも見逃さないようにしましょう。次に使う人が気持ちよく利用できるよう、来た時よりもきれいにして帰るくらいの気持ちが大切です!
地域への配慮ポイント
小樽市は観光地でもありますが、同時に多くの人が生活している街でもあります。花火を楽しむ際の配慮ポイントをまとめました:
- 大声で騒がない(特に夜間)
- 車のエンジン音に気をつける
- 音楽を流す場合は音量に注意
- 他の利用者との距離を保つ
- 私有地への立ち入りは絶対にしない
家族で作る花火の思い出
手持ち花火って、不思議と心に残る思い出になりますよね。わたしも子どもの頃、旭川で父と一緒に楽しんだ花火の記憶が今でも鮮明に残っています。線香花火が最後まで落ちないように必死で持っていた時間が、今思えばとても幸せな時間でした。
今は自分が父親となり、高校生の娘と一緒に花火を楽しんでいます。小樽の美しい景色を背景に、家族で過ごす花火の時間は、かけがえのない宝物です。みなさんも、大切な人と素敵な花火の思い出を作ってくださいね。
女性/30代後半/会社員:子どもたちと朝里川公園で花火をしました。川の音と花火の音が重なって、とても幻想的でした。来年もまた行きたいです。
まとめ
小樽市で手持ち花火を楽しむには、場所選びとルールの理解が大切です。都市公園では条件付きで可能ですが、消火用の水の準備と燃えかすの持ち帰りは必須です。海水浴場では場所によってルールが異なるので、事前の確認が必要です。
朝里川エリアや張碓海岸など、ゆったりと花火を楽しめるスポットもあります。夏の短い北海道だからこそ、花火の思い出は特別なものになります。ルールとマナーを守りながら、家族や友人と素敵な時間を過ごしてください。
「小さな火花が、大きな幸せを照らし出す」 – 作者不詳
手持ち花火の小さな光も、きっとみなさんの心に大きな幸せと温かい思い出を運んでくれるはずです。今年の夏も、小樽の美しい風景とともに、素敵な花火の思い出を作ってくださいね。ほっとする時間が、みなさんを待っています😊


















