こんにちは!『ローカログ』佐賀県担当ライターのゆうまさです。今日は佐賀県鳥栖市にある伝統校、佐賀県立鳥栖高等学校についてご紹介したいと思います。
わたし自身、息子が中学生ということもあり、県内の高校情報には日頃から関心を持っています。みなさんも、お子さんの進路選びで悩まれることがあるのではないでしょうか?
佐賀県立鳥栖高等学校は、1927年創立という約100年の歴史を持つ公立高校です。偏差値58の進学校として、九州大学をはじめとする国公立大学への合格実績も豊富で、文武両道を実現できる環境が整っています。今回は、この鳥栖高校の偏差値や進学実績、倍率などについて詳しくお伝えしていきますね♪
佐賀県立鳥栖高等学校ってどんな学校?
佐賀県立鳥栖高等学校は、佐賀県鳥栖市古野町600-1に位置する公立の共学校です。JR鳥栖駅からアクセス可能な立地で、佐賀県内だけでなく福岡県との県境に近いため、県外からの通学も視野に入れられる環境にあります。
生徒数は全学年合わせて705名と、ちょうどいい規模感。きめ細かな指導が行き届く環境が整っているのが魅力的ですね。校訓として「知を愛し、和を敬い、心を培え」を掲げており、高い知性と豊かな人間性の育成を教育方針としています。
創立100年近い歴史と伝統
鳥栖高校の歴史は1927年の創立にさかのぼります。約100年という長い歴史の中で培われた教育方針は、高い知性と豊かな人間性、たくましい心身を培うことを目指しています。
教育の特色として、学習やスポーツを通じて人間を磨けるよう、きめ細かな指導を実践しているんです。幅広い知識と深い教養を身につけさせ、論理的思考力と豊かな表現力を育てることに力を注いでいます。また、敬愛・協働の精神を育み、高い倫理観と公正な判断力を養う教育を展開している点も、保護者としては安心できるポイントですね。
カリキュラムの特徴
2年生から文科系と理科系のコースに分かれるカリキュラムを採用しており、3年生ではさらに多様な選択科目を設けることで、生徒一人ひとりの進路希望に応じた学習が可能です。
各学年に2クラスずつ特別クラス(習熟度別クラス)を設置し、学力向上に力を注いでいます。こうした丁寧な指導体制が、後述する優れた進学実績につながっているのでしょう。
気になる偏差値はどのくらい?
佐賀県立鳥栖高等学校の偏差値は58となっています。これは佐賀県内の公立高校の中では中堅からやや上位に位置する数値です。
佐賀県内の高校偏差値ランキングでは全体で12位、公立高校に限れば7位という位置づけ。県平均偏差値が47程度であることを考えると、県内でも一定の学力水準を持つ進学校といえますね。
どのくらいの学力があれば合格できる?
偏差値58という数値は、100人の受験生がいた場合に上位約30番目前後に入る学力を示します。中学校の定期テストで5教科合計350点から400点程度を安定して取れる生徒であれば、合格圏内に入ってくるといわれています。
具体的には、教科書の基本問題を確実に解ける力に加えて、応用問題にも取り組める力が求められます。たとえば数学では計算問題だけでなく文章題や図形の証明問題まで対応できる必要があり、英語では基本的な文法事項を理解し、長文読解にも慣れておくことが望ましいでしょう。
部活動と両立しながら学習習慣を身につけてきた生徒が多く合格しているのも特徴です。わたしの息子も部活動をやっているので、文武両道を実現できる環境は本当にありがたいですね!
入試倍率はどうなっている?
佐賀県立鳥栖高等学校の最近の入試倍率について見ていきましょう。
令和7年度(2025年度)の倍率
令和7年度入試では、特別選抜の倍率が1.00倍、一般選抜の倍率が1.11倍となっています。一般選抜の倍率1.11倍というのは、定員に対してやや競争がある程度で、極端に高い倍率ではありません。
過去の倍率推移
過去数年間の倍率を見てみると、以下のような推移になっています。
- 令和5年度:特別1.14倍、一般1.10倍
- 令和6年度:特別1.00倍、一般1.12倍
- 令和7年度:特別1.00倍、一般1.11倍
倍率はおおむね1.0倍から1.2倍の間で安定しており、極端な変動はありません。これは、鳥栖高校が地域で確固たる評価を得ており、毎年一定数の受験生が志望する安定した人気校であることを示しています。
進学実績が素晴らしい!
鳥栖高校の大きな魅力のひとつが、充実した進学実績です。公立高校でありながら、国公立大学への合格実績が非常に豊富なんです。
国公立大学への合格実績
2025年3月卒業生の実績を見てみると、驚くような結果が並んでいます。
- 京都大学:2名
- 九州大学:8名
- 大阪大学:2名
- 佐賀大学:43名
- 熊本大学:21名
2024年度には東京大学にも1名が合格しており、旧帝大をはじめとする難関国立大学への進学実績が確かなものであることが分かります。また、佐賀大学への進学者が43名と多いのは、地元大学との連携や地域に根ざした進路指導の成果といえるでしょう。
私立大学への合格実績
私立大学についても、九州圏内の有力私立大学を中心に多数の合格者を輩出しています。
- 福岡大学:208名
- 西南学院大学:81名
- 九州産業大学:46名
- 久留米大学:45名
さらに、関東・関西の難関私立大学にも実績があり、明治大学に7名、関西学院大学に13名、立命館大学に15名が合格しています。早慶上理ICUにも3名、GMARCHにも4名、関関同立には19名が合格しており、全国レベルの難関私立大学への進学の道も開かれています。
多様な進路選択が可能
医療系を目指す生徒には好生館看護学院に3名が進学するなど、多様な進路選択が可能な点も魅力的です。年間を通じて夏期補習や冬期補習を実施し、生徒の進路実現をサポートする体制が整っているからこそ、こうした実績が生まれるのでしょうね。
文武両道を実現できる部活動
鳥栖高校には運動部が14部、文化部が12部の合計26の部活動が設置されており、多彩な選択肢から自分に合った活動を選べます。わたし自身、学生時代はサッカー部で汗を流していたので、部活動の充実度は高校選びの大切なポイントだと実感しています。
全国大会に出場する強豪部活
運動部では女子バレーボール部、体操競技部、男子テニス部が過去3年間で全国大会に出場した実績を持ち、高いレベルで競技に取り組んでいます。特に体操競技部は県内でも有数の強豪として知られているそうです。
文化部でも科学部、文芸部、音楽部、吹奏楽部、美術部、放送部、競技かるた部の7部が全国大会出場を果たしており、文武両道の校風を体現しています。競技かるた部は近年注目を集めている部活動で、集中力と記憶力を駆使した競技に取り組んでいます。
活動時間と学業の両立
活動時間は月曜から金曜の放課後から19時30分または19時の完全下校まで、土日祝日は別途設定されており、学業との両立を考慮したスケジュールです。陸上競技部、野球部、サッカー部といった伝統的な運動部から、ESSや福祉ボランティア部といった特色ある文化部まで、幅広いジャンルの活動が展開されています。
充実した学校行事
鳥栖高校では、年間を通じて多彩な学校行事が開催され、生徒たちの充実した高校生活を支えています。
鳥栖高祭と体育祭
6月に開催される鳥栖高祭は、文化祭と体育祭を融合させた学校最大のイベントで、クラスや部活動の発表、模擬店などで盛り上がります。クラスの仲間と一緒に準備を進め、当日を迎える喜びは、きっと一生の思い出になるでしょうね♪
修学旅行とクラスマッチ
1月には2年生を対象とした修学旅行が実施され、学年全体で思い出を作る機会となっています。10月、12月、3月と年3回開催されるクラスマッチでは、クラス対抗でスポーツを楽しみ、クラスの団結力を高めます。4月の開校記念遠足や10月の芸術鑑賞会、読書会など、学習面での成長を促す行事も充実しています。
公立高校ならではの学費
佐賀県立鳥栖高等学校は公立高校のため、私立高校と比較して学費負担が軽減されています。2025年度の初年度納入金は、入学手続き時に90,000円、1年時終了までに29,550円で、合計119,550円となっています。
内訳を見ると、入学金は5,550円、その他の費用が114,000円です。授業料については、所得に応じた就学支援金制度の対象となるため、基本的には無償となっています。公立高校の学費体系は家庭の経済状況に配慮した制度設計となっており、多くの生徒が安心して学業に専念できる環境が整えられています。
通学しやすい立地環境
鳥栖高校の最寄り駅は鳥栖駅で、JR九州の鹿児島本線と長崎本線が交わる交通の要衝に位置しています。鳥栖市は佐賀県の東端に位置し、福岡県との県境に近いため、県外からの通学も視野に入れられる立地です。
鳥栖駅周辺は商業施設も充実しており、学校帰りに書店や文具店に立ち寄ることもできます。学校周辺は住宅地と自然が調和したエリアとなっており、落ち着いた環境で学習に集中できる立地条件が整っています。普通教室には冷房が完備され、体育館やテニスコート、コンピュータ室などの施設も整備されています。
佐賀県立鳥栖高等学校で充実した高校生活を
佐賀県立鳥栖高等学校は、偏差値58という挑戦しやすい水準でありながら、国公立大学をはじめとする優れた進学実績を誇る公立高校です。1927年創立という約100年の歴史と伝統に裏打ちされた教育方針のもと、高い知性と豊かな人間性を育む環境が整っています。
入試倍率は1.0倍から1.2倍程度で安定しており、しっかりと受験対策をすれば合格を目指せる学校です。運動部・文化部ともに全国大会出場の実績を持ち、文武両道を実現できる環境も魅力的ですね。年間を通じた充実した学校行事や、手厚い進路指導体制も、生徒たちの高校生活を豊かにしてくれます。
公立高校ならではのリーズナブルな学費設定で、多くの家庭が安心して通わせることができる点も大きなメリットです。鳥栖駅からアクセスしやすい立地環境も、通学の負担を軽減してくれます。佐賀県内で高校選びをされているみなさん、ぜひ鳥栖高校も選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか?
わたしも息子の進路選びでは、こうした学校の特色や実績をしっかりと見極めていきたいと思っています。みなさんのお子さんにとって、最適な進路が見つかることを心から願っています!
本日の名言
「教育の目的は、空っぽの器を満たすことではなく、火をつけることである」
― ウィリアム・バトラー・イェイツ
高校選びは、お子さんの人生において大切な選択です。偏差値や進学実績だけでなく、その学校でどんな経験ができるか、どんな仲間と出会えるか、そして何より本人がワクワクできる環境かどうかを大切にしてくださいね。鳥栖高校のような歴史ある学校で、お子さんの心に火が灯る素敵な高校生活が送れることを願っています。それでは、今日も笑顔で素敵な一日をお過ごしください♪

















