こんにちは♪『ローカログ』三条エリア担当ライターのえつこです。最近、お子さんの進路について悩んでいる保護者の方々とお話しする機会が増えてきました。特に「ものづくりに興味がある」「手に職をつけたい」というお子さんをお持ちの方から、新潟県立新潟県央工業高等学校についてよく質問をいただくんです。
わたし自身、三条市に住んでいて地域のことをリサーチする中で、この高校の魅力をたくさん発見してきました。今日はみなさんに、新潟県央工業高校の特色や進路実績について、詳しくお伝えしていきますね!
三条市に根ざした工業高校の魅力
新潟県央工業高等学校は、三条市東本成寺にある県立の工業高校です。三条市といえば、ものづくりの街として全国的にも知られていますよね。包丁や工具などの金属加工技術が発展してきた地域だからこそ、この高校では地域企業や行政、大学と連携しながら、実践的な技術を学べる環境が整っているんですよ。
JR信越本線の三条駅が最寄り駅で、通学にも便利な立地。中規模校として400人以上の生徒が在籍していて、活気のある学校生活が送れます。
1年次から始まる専門教育の基礎
新潟県央工業高校の大きな特徴は、入学時の学科選択システムにあります!入学時は全員が「工業科」として学びをスタート。1年次には金属加工、機械加工、コンクリート材料、住宅模型、測量、製図、電気計測、論理回路、電子回路、プログラムなど、幅広い工業の基礎を体験できるんです。
これって実はとても大事なことで、中学生の段階では「機械が好き」「建築に興味がある」といった漠然としたイメージしかないことも多いですよね?でも1年間じっくり学んで体験することで、自分の本当の興味や適性が見えてくるんです。
2年次から選べる5つの専門コース
そして2年次からは、興味・関心、適性、将来の進路希望に応じて、以下の5つのコースに分かれます。それぞれのコースで専門性を深めていけるのが魅力です♪
機械技術コース(定員40名・卒業学科は機械加工科)
機械の仕組みや金属の加工方法などの基礎知識を学び、さまざまな工作機械の操作方法を身につけます。2年次ではNC加工、溶接、材料試験、旋盤、フライス盤などを学び、3年次には機械工作、流体実習、放電加工、レーザー加工、熱機関、FMSと、設計から工作、組み立てまでの総合的な技術を習得できるんです。
メカトロ技術コース(定員40名・卒業学科は電子機械科)
機械技術と電子技術を融合した分野を学びます。2年次では旋盤、フライス盤、溶接、シーケンス制御、電気電子計測、電子工作を学び、3年次には材料試験、電子工作、シーケンス制御、電源回路、マイコン制御など、現代の産業に欠かせない技術を身につけます。
生産プログラミングコース(定員40名・卒業学科は情報電子科)
IT技術とものづくりを結びつけたコースです。2年次ではシーケンス制御、旋盤・フライス盤、電気電子計測、電子工作、マイコン実習、電気工事を学び、3年次にはシーケンス制御、プログラミング、放電加工、レーザー加工、電子回路、電源回路、光通信と、これからの時代に必要とされるスキルを習得できます。
建築コース(定員20名・卒業学科は建設工学科)
建築の設計や施工について学ぶコースです。2年次では測量、セメントの強さ試験、骨材、コンクリートの配合設計、圧縮強度などを学び、3年次には測量、土質、CAD、卒業課題(道路設計)に取り組みます。
都市防災コース(定員20名・卒業学科は建設工学科)
都市計画や防災に関する知識と技術を学びます。建築コースと同じく建設工学科として卒業しますが、特に防災という視点を持った技術者を育成しているんですよ。
充実した進路実績と高い就職率
新潟県央工業高校の進路実績は、本当に多彩です!令和6年度の卒業生の進路を見ると、大学進学が約18%、専門学校進学、そして就職と、それぞれの生徒が自分の夢に向かって歩んでいるのが分かります。
大学進学実績
工業高校だからといって、大学進学を諦める必要はありません。実際に多くの卒業生が大学に進学しているんです。主な進学先としては、新潟工科大学、日本大学、新潟国際情報大学、金沢工業大学、三条市立大学など、地元の大学から県外の大学まで幅広い選択肢があります。
特に金沢工業大学への進学実績は注目です!建築コースから金沢工業大学を目指す生徒も多く、評定平均を高く保つことで推薦入学も可能なんですよ。在校生の口コミでは「評定4.7近くをキープしていた」という声もありました。ただし、大学に入ってからの課題の多さには覚悟が必要、という先輩からのアドバイスもあるので、しっかり準備して進学することが大切ですね。
専門学校への進学
専門学校への進学も充実しています。新潟工科専門学校、大原簿記公務員専門学校、長岡公務員・情報ビジネス専門学校、新潟テクノスクール、三条テクノスクールなど、さらに専門性を高めたい生徒にとって最適な選択肢が豊富にあります。
高い就職率が魅力
そして何より注目したいのが、就職率100%という実績です!三条市や新潟県内には、ものづくり企業がたくさんありますよね。高校で学んだ技術を活かして、地域企業に就職する卒業生も多いんです。企業実習を通して地域が持つ高い技術を学び、それぞれの技術を活かした高い付加価値を創りあげていく経験は、就職後も大きな武器になります。
手に職をつけて、安定した将来を築きたいと考えているお子さんにとって、これほど心強い環境はないのではないでしょうか?
入試倍率と入学のポイント
気になる入試倍率についても触れておきますね。過去数年の倍率を見ると、令和2年度が0.91倍、令和3年度が0.84倍、令和4年度が0.87倍、そして令和7年度は0.72倍となっています。
倍率が1倍を下回っているということは、定員割れの状況にあるということ。これは入学しやすいという意味でもありますが、裏を返せば「本気でものづくりを学びたい」という強い意志を持った生徒を求めているということでもあるんです。
学校が求めている生徒像としては、以下のような生徒が挙げられています。
- 知性・情熱・創造の教育目標のもと、ものづくりに取り組む生徒
- 部活動に高い意識をもち、あきらめず情熱を持って取り組む生徒
- 地域に貢献する意欲と郷土愛をもって、課題解決に取り組む生徒
つまり、学力だけでなく、「やる気」や「地域への愛着」も大切にされているんですね。三条市という地域でものづくりを学び、将来的には地域に貢献したいという思いがあれば、きっと充実した高校生活が送れるはずです♪
部活動も充実!
勉強だけでなく、部活動も充実しているのが新潟県央工業高校の魅力です。陸上競技、弓道、山岳、バスケットボール、卓球、ソフトテニス、野球、バレーボール、バドミントン、ウェイトリフティングなど、運動部も多彩。
在校生の口コミでは「部活動に高い意識をもって取り組める環境がある」という声もあり、体育会系の部活でしっかり汗を流しながら、仲間と一緒に成長できる場所なんです。わたしも学生時代はテニス部で汗だくの日々を過ごしましたが、部活動で得た経験は本当に一生の宝物になりますよね!
5S教育で社会人基礎力を身につける
新潟県央工業高校では、専門科目を通して「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」という5Sを身につけることも重視しています。これは製造業の現場では基本中の基本とされる考え方で、高校時代からこうした習慣を身につけておくことで、就職してからスムーズに職場に適応できるんですよ。
また、将来必要となる資格検定の取得にも力を入れています。各コースで専門的な資格を取得することで、就職活動でも有利になりますし、自分の技術を証明する手段にもなります。
在校生・卒業生の声から見える学校の雰囲気
実際に通っている生徒や卒業生の声を見ると、リアルな学校の雰囲気が伝わってきます。「高校はほぼ男子で男子校っぽい」という声があるように、工業高校ならではの環境ですが、だからこそ仲間との絆が深まるという一面もあります。
「高校出て就職したい人にオススメ」「就職率100%の実績がある」という前向きな評価もあり、将来を見据えて頑張れる環境が整っていることが分かります。ただし、「中学生気分のまま入学すると痛い目を見る」という厳しい意見もあるので、しっかりとした覚悟を持って入学することが大切ですね。
地域企業との連携が将来の選択肢を広げる
新潟県央工業高校の最大の強みは、地域企業、行政、大学との連携にあります。企業実習を通して、実際の現場で使われている技術を学べるのは、教科書だけでは得られない貴重な経験です。
三条市は伝統的な金属加工の技術を持つ企業が多く、そうした企業と協働しながら学べる環境は、他の地域ではなかなか得られない特別なものです。工業への興味や関心と、将来の自分を結びつける学びができるんですよ。
わたしが感じる新潟県央工業高校の魅力
三条市に住んでいるわたしとしては、この高校が地域に根ざした教育をしていることに、とても温かい気持ちになります。ものづくりの街・三条で学び、地域に貢献できる人材を育てる。そんな循環が、この街の未来を明るくしてくれるんじゃないかなって思うんです。
お子さんが「手を動かすことが好き」「ものを作るのが楽しい」「将来は技術者になりたい」と言っているなら、新潟県央工業高校はきっと素晴らしい選択肢になるはずです。1年次にじっくり基礎を学んでから専門コースを選べるシステムも、お子さんの可能性を広げてくれると思いますよ♪
進路選択は、お子さんの人生を大きく左右する大切な決断。でも、焦らず、じっくりと学校の特色を理解して、お子さんと一緒に考えていけば、きっと最良の選択ができるはずです。オープンスクールなどにも参加して、実際に学校の雰囲気を感じてみることをおすすめします!
本日の名言
「成功とは、諦めない者に訪れる」
これはわたしの座右の銘でもある言葉です。進路選択も、その後の学校生活も、時には壁にぶつかることもあるかもしれません。でも諦めずに一歩一歩進んでいけば、必ず道は開けます。新潟県央工業高校で学ぶみなさんが、それぞれの夢に向かって頑張れることを、三条市民として心から応援しています♪みなさんの明日が、今日よりもっと素敵な日になりますように!


















