こんにちは!『ローカログ』飯田エリア担当ライターのこっこです♪ 今日はわたしの住む飯田市にある長野県下伊那農業高等学校についてご紹介したいと思います。この学校、地元では「下農(しものう)」って親しみを込めて呼ばれているんですよ。
みなさんは農業高校ってどんなイメージをお持ちですか?実は下農は、ただ農業を学ぶだけじゃなくて、食品科学や機械、森林のことまで幅広く学べる魅力いっぱいの学校なんです✨
100年以上の歴史を持つ伝統校
長野県下伊那農業高等学校は、大正9年に創立された歴史ある専門高校です。地域の農業振興と次世代の担い手育成を願って設立されてから、なんと100年以上もの時を重ねてきました。卒業生の多くが地域の行政や農業分野で中核として活躍していて、地域に根ざした学校として愛され続けているんです。
「質実・剛健、誠実・堪能、積極・真摯」という教育目標を掲げ、広大な敷地と充実した実習設備の中で、生徒たちがのびのびと学校生活を送れる環境が整っています。飯田市鼎地区の自然豊かな場所にキャンパスがあって、季節ごとの風景がとっても素敵なんですよ。
多彩な5つの学科で専門性を磨く
下農の大きな魅力のひとつが、自分の興味や将来の夢に合わせて選べる5つの専門学科があることです!それぞれの学科で学べる内容をご紹介しますね。
アグリサービス科
野菜や草花の栽培から、家畜の飼育、地域特産の市田柿を使った加工品開発まで、農業の生産から販売まで総合的に学べる学科です。動物や植物が好きな人、食や農業ビジネスに興味がある人にぴったり。実習を通して命と向き合い、食の大切さを実感できます。
農業機械科
農業用機械の構造や整備、運転技術を学べる学科で、なんと国家資格である3級自動車整備士の資格取得も目指せるんです!機械いじりが好きな人、スマート農業の最前線で活躍したい人におすすめです。
園芸クリエイト科
野菜、果樹、草花の栽培技術を専門的に学びます。地域の花壇づくりに参加するなど実践的な活動も豊富で、植物を育てることが大好きな人にはたまらない環境ですよ♪美しい花や美味しい野菜・果物づくりを探求できます。
食品化学科
パンやジャムなどの食品製造、栄養分析、微生物の働きなど、食品に関する科学的な知識と技術を学べる学科です。食べることが好きで、食品開発や品質管理に興味がある人にぴったり。実習で作ったパンやジャムはとっても美味しいと評判なんですよ。
森林サイエンス科
森林の育成や管理、木材の加工・利用、きのこ栽培など、森林資源の活用について幅広く学びます。自然や環境問題に関心があり、森を守り育てる仕事に就きたい人におすすめです。
偏差値と入試について
長野県下伊那農業高等学校の偏差値は、学科によって異なりますが概ね39から46程度となっています。専門的な知識や技術を身につけることを重視している学校なので、学力だけでなく農業や自然への興味・関心も大切にされています。
入試倍率については年度や学科によって変動がありますが、近年では前期選抜で地域資源科が2.17倍を記録するなど、人気の高い学科もあります。アグリサービス科も過去に2.5倍という高倍率を記録したことがあり、専門性の高い学びを求める生徒たちから注目を集めているんです。
入試では学力試験に加えて、面接や実技試験が課される場合もあります。自分の興味や将来の夢を明確に伝えられるよう準備しておくことが大切ですよ。
充実の進学実績と多様な進路
下農の卒業生は本当に多様な進路を実現しています。進学を選択する生徒も多く、信州大学の農学部をはじめとする国公立大学への合格実績もあります。推薦入試などを活用して、農業系の学部だけでなく様々な分野に進学する先輩たちがいるんですよ。
私立大学では、東京農業大学、日本大学の生物資源科学部、東海大学など、全国の大学へ進学しています。特に農業系や生命科学系の学部を持つ大学への進学実績が豊富です。専門的な学びを深めたい生徒にとって、高校で身につけた知識や技術が大学での学びに直結するのも魅力のひとつですね。
専門学校・農業大学校への進学も人気
長野県農業大学校をはじめとする専門学校でさらに専門性を高める道を選ぶ生徒も多くいます。より実践的なスキルを磨いて、地域農業の担い手として活躍する準備をする生徒たちの姿が見られます。
就職実績も充実
地元の農業法人や食品関連企業への就職実績も豊富です。公務員として林業職や農業職に就く卒業生もいて、在学中に学んだ知識や技術を活かした就職が実現できています。地域に貢献したいという思いを持つ生徒たちにとって、地元での就職という選択肢が広がっているのは心強いですよね。
資格取得のチャンスがいっぱい!
下農の大きな魅力のひとつが、在学中にたくさんの専門資格を取得できることです。危険物取扱者、毒物劇物取扱責任者、フォークリフト運転技能者、アーク溶接技能者など、将来に役立つ資格取得を学校がしっかりサポートしてくれます。
令和元年度の実績を見ると、年間で1384名が受験し、929名が合格しているんです!日本農業技術検定をはじめ、実用英語技能検定、低圧電気取扱業務特別教育など、幅広い分野の資格に挑戦できる環境が整っています。
さらにアグリマイスター顕彰制度というものもあって、多くの資格を取得した生徒が表彰される仕組みもあるんですよ。これって生徒たちのモチベーションにもつながりますよね♪
地域に愛される「りんどう祭」
毎年秋に開催される文化祭「りんどう祭」は、下農の最大のイベントです!各クラスや班活動の展示・発表はもちろん、生徒たちが丹精込めて育てた野菜や果物、加工品などを販売する「農産物販売」が大人気で、毎年地域の方々で長蛇の列ができるほどなんです。
わたしも何度か訪れたことがありますが、新鮮な野菜や美味しい加工品がお手頃な価格で手に入るので、ついつい買いすぎちゃうんですよね(笑)。生徒たちの真剣な表情と笑顔が印象的で、地域に開かれた温かい学校だなって感じます。
部活動も全国レベル!
下農は部活動も盛んです。特に農業クラブは、全国の農業高校生が日頃の研究成果や技術を競う大会で毎年優秀な成績を収めています。プロジェクト発表や意見発表、農業鑑定競技など様々な部門で活躍しているんですよ。
ラグビー班は花園(全国高等学校ラグビーフットボール大会)への出場経験もある強豪として知られていますし、ウエイトリフティング班も全国大会で入賞する選手を輩出するなど、高い実績を誇っています。
各学科の専門研究班では、果樹班、野菜班など、授業だけでは物足りない生徒がより専門的な研究や栽培に取り組んでいます。自分たちで育てた農産物を販売することもあって、実践的なビジネス体験ができるのも魅力ですね。
充実した実習施設と「本物」に触れる学び
下農のキャンパスには、水田、畑、果樹園、温室、演習林、動物舎、食品加工室、自動車整備工場など、専門的な学びを深めるための施設が本当に充実しています。座学だけじゃなくて、実際に土に触れ、動植物を育て、食品を加工する実習が豊富なんです。
この「本物」に触れる体験的な学びが、知識を確かな技術へと変えていくんですよね。教科書で学ぶだけじゃなくて、五感を使って学べるって素敵じゃないですか?
地域とつながる学び
下農は地域社会と深く連携した学びが数多くあります。地域の特産品を使った商品開発や、地域のイベントへの参加、小中学校との交流など、地域に根ざした活動が盛んです。南信州伝統野菜にも積極的に取り組んでいて、生徒たちは伝統野菜にとても関心を持って学んでいるそうです。
地域の方々との触れ合いを通して、コミュニケーション能力や社会性も自然と身についていくんだろうなって思います。飯田の風土や文化を大切にしながら、新しいことにチャレンジする姿勢が育まれる環境って、本当に素晴らしいですよね。
生徒たちの雰囲気
農業や自然が好きという共通の興味を持つ生徒が集まっているため、下農には真面目で落ち着いた雰囲気があります。男女ともに仲が良く、協力して実習に取り組む姿がたくさん見られるんですって。
実習が多くて、体を動かしながら学べるのが楽しいという声や、先生方が専門知識豊富で質問にも親身に答えてくれるという声も聞かれます。自然豊かな環境の中で、のびのびと学校生活を送れるのは下農ならではの魅力ですね。
アクセス・通学について
長野県下伊那農業高等学校へのアクセスは、JR飯田線「鼎(かなえ)駅」から徒歩約14分、または信南交通バス「下農入口」バス停から徒歩約5分です。飯田市内からも通いやすい立地にあります。
駅から少し距離があるので、自転車通学をする生徒も多いようです。周辺は自然豊かで静かな環境なので、通学路も気持ちいいですよ♪
こんな人におすすめの学校です
長野県下伊那農業高等学校は、こんな人にぴったりの学校だと思います。
- 農業や自然、動物や植物が好きな人
- 食べることや料理、食品開発に興味がある人
- 機械いじりが好きで、技術を身につけたい人
- 環境問題に関心があり、森林保全に携わりたい人
- 実習や体験を通して学ぶことが好きな人
- 将来、地域に貢献する仕事に就きたい人
- たくさんの資格を取得して、将来の選択肢を広げたい人
専門高校ならではの学びと経験ができる下農は、自分の「好き」を仕事につなげたいと考えている人にとって、とても魅力的な環境だと思います。
わたしが感じる下農の魅力
飯田に暮らしていると、下農の生徒たちが地域のイベントでお手伝いしている姿をよく見かけます。一生懸命に取り組む姿や、明るい笑顔にいつも元気をもらっているんです。
専門的な知識や技術を身につけながら、地域とのつながりも大切にしている下農の教育方針は、これからの時代にぴったりだなって感じています。農業高校って聞くと、農家になるための学校?って思われがちですが、実はもっと幅広い可能性が広がっているんですよね。
食品メーカーで商品開発をしたり、公務員として環境政策に携わったり、機械メーカーで技術者として働いたり。学んだことを活かせる進路は本当にたくさんあります。何より、在学中にたくさんの資格が取れるのは大きなアドバンテージですよね!
まとめ
長野県下伊那農業高等学校は、100年以上の歴史を持つ伝統校でありながら、時代のニーズに合わせた専門教育を提供している魅力的な学校です。偏差値だけでは測れない、実践的な学びと豊富な資格取得のチャンス、そして多様な進路実績が下農の大きな強みです。
自分の「好き」を見つけて、それを将来につなげたいと考えているみなさんにとって、下農はきっと充実した3年間を過ごせる場所になるはずです。気になった方は、ぜひオープンキャンパスやりんどう祭に足を運んでみてくださいね♪
「風の音にも学びあり」
これはわたしの座右の銘なんですが、下農での学びもまさにこの言葉のようだなって思います。自然の中で、仲間と一緒に、日々新しい発見がある。そんな素敵な高校生活が待っていますよ。みなさんの未来が明るく輝くことを、心から願っています✨
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!『ローカログ』飯田エリア担当ライターのこっこでした。


















