こんにちは、『ローカログ』桐生エリア担当ライターのけんのすけです。わたしは桐生市に住んで数年になりますが、地元の高校事情は中学生のお子さんを持つ親御さんにとって気になるところですよね。今回は「群馬県立桐生西高等学校」について、偏差値や進学実績、そして現在の状況までじっくりお伝えしていきます。
実はこの桐生西高校、2021年に大きな変化がありました。地域の高校選びの参考になれば幸いです😊
群馬県立桐生西高等学校とは?その歴史と特色
群馬県立桐生西高等学校は、桐生市相生町に位置していた県立高校です。最寄り駅はわたらせ渓谷線の「運動公園駅」で、自然豊かな環境の中で学べる立地が魅力でした。地元では親しみを込めて「桐西(きりにし)」と呼ばれ、多くの卒業生を輩出してきた歴史ある学校です。
桐生西高校の大きな特徴は、選択科目の豊富さにありました。生徒一人ひとりの興味や将来の目標に合わせて、多彩な科目から選んで学ぶことができる柔軟なカリキュラムが組まれていたのです。これは進学希望者にも就職希望者にも対応できる体制として、多くの生徒や保護者から支持されていました。
桐生西高校の偏差値はどれくらい?
桐生西高校の偏差値は、おおむね43〜45程度で推移していました。群馬県内の公立高校の平均偏差値が48前後であることを考えると、比較的入りやすい学校だったといえます。
「偏差値が高くないと良い学校じゃない」と思われがちですが、決してそうではありません。桐生西高校は偏差値だけでは測れない魅力がたくさんありました。部活動の活発さ、学校行事の充実度、そして先生と生徒の距離の近さは、在校生や卒業生から高く評価されていたポイントです。
入試倍率については、年度によって変動がありましたが、一般入試で1.2〜2.25倍、推薦入試で1.3〜2.4倍程度でした。無理のない範囲で挑戦できる学校として、地域の中学生にとって身近な選択肢だったのです。
進学実績と卒業後の進路
桐生西高校の卒業生の進路は多岐にわたっていました。大学・短大・専門学校への進学が全体の9割以上を占めており、就職する生徒は少数派でした。進学先としては、地元群馬県内の私立大学が多く、関東学園大学、群馬医療福祉大学、高崎商科大学などへの合格実績があります。
また、意外と知られていないのが、国公立大学への合格者もいたということ。決して数は多くありませんでしたが、努力次第でより高い目標を目指せる環境が整っていました。
就職を選ぶ生徒に対しても、学校は手厚いサポートを行っていました。学年で上位の成績を維持していると推薦がもらえる制度があり、地元企業への就職に強みを発揮していたのです。
学校生活の魅力!部活動とイベント
桐生西高校の魅力として、在校生から特に評価が高かったのが学校行事の充実度です。「勉強ばかりではなく、イベントがたくさんあって楽しい!」という声が多く聞かれました。文化祭や体育祭はもちろん、年間を通じてさまざまな行事が企画され、生徒が主体的に参加できる環境が整っていたのです。
部活動も活発で、運動部・文化部ともに多くの生徒が所属していました。先輩後輩の仲が良く、アットホームな雰囲気の中で活動できたという声も。部活動を通じて得られる仲間との絆は、高校生活の大きな財産になりますよね。
「先生は怒るときは怒るけど、とても面白くて相談に乗ってくれる最高の先生ばかりです!」(女性/10代後半/在校生)
こうした温かい校風が、桐生西高校の大きな魅力だったのではないでしょうか。
桐生西高校は今どうなっている?桐生清桜高校への統合
みなさんに重要なお知らせがあります。実は群馬県立桐生西高等学校は、2021年3月をもって閉校しています。群馬県の「県立高等学校再編整備計画」に基づき、同じく桐生市内にあった桐生南高等学校と統合され、「群馬県立桐生清桜(きりゅうせいおう)高等学校」として新たなスタートを切りました。
新しい桐生清桜高校は、旧桐生西高校の校地(桐生市相生町3丁目551-1)に設置されています。つまり、桐生西高校の思い出が詰まった校舎は、形を変えて今も地域の教育を支え続けているのです。
桐生清桜高校の特徴
桐生清桜高校は全日制課程の普通科(単位制)で、男女共学。募集定員は240人(6学級)です。桐生南高校と桐生西高校、両校の伝統を受け継ぎながら、さらに進化した教育を提供しています。
教育目標として掲げられているのは、以下のような内容です。
- 社会の形成者としての高い規範意識と他者を尊重する心を育む
- 自ら課題を発見し、解決に導く力を身につける
- 豊かな個性と自立心、目標を持って挑戦する姿勢を養う
- 地域のリーダーとして幅広く活躍できる資質・能力を育成する
桐生清桜高校では、大学進学をはじめとした多様な進路を実現できる体制が整えられています。旧両校の強みを活かしながら、主体的・対話的で深い学びの推進と少人数指導の充実に力を入れているのが特徴です。
伝統はしっかり継承されています
「統合されたら、桐生西高校の良さは失われてしまうのでは?」と心配される方もいるかもしれません。でもご安心ください。桐生清桜高校では、桐生南高校・桐生西高校の伝統ある学校行事や部活動を中心に継承・充実させる方針が明確に示されています。
生徒が主体的に学校行事の計画に関わる姿勢も大切にされており、両校の良き伝統はしっかりと新しい学校に引き継がれています。閉校は寂しいものですが、新たな形で発展を続けているのは嬉しいことですね😊
桐生地区で高校を探している方へ
現在、桐生市やみどり市周辺で高校を探している中学生や保護者の方は、桐生清桜高等学校をぜひ検討してみてください。旧桐生西高校の校風を受け継ぎながら、より充実した教育環境が整っています。
桐生清桜高校の偏差値は、アドバンスト探究コースで54程度、普通コースで45〜47程度となっています。多様な進路に対応できるカリキュラムと、活発な部活動・学校行事は、桐生西高校時代から変わらない魅力です。
高校選びは人生の大きな分岐点。偏差値だけでなく、学校の雰囲気や部活動、通学のしやすさなど、総合的に判断することが大切です。オープンスクールや学校説明会に参加して、実際の雰囲気を肌で感じてみることをおすすめします。
まとめにかえて:桐生西高校の思い出と未来
群馬県立桐生西高等学校は、惜しまれながらも2021年に閉校しました。しかし、その歴史と伝統は桐生清桜高等学校にしっかりと受け継がれています。卒業生のみなさんにとっては、かけがえのない青春の思い出が詰まった母校。そして今、その精神は新しい世代の生徒たちによって育まれ続けています。
桐生の街で育ち、この地域の高校事情を見てきたわたしとしては、こうした学校の変遷も地域の歴史の一部だと感じています。変化を恐れず、良いものを残しながら新しい時代に対応していく。それこそが、桐生という街の強さなのかもしれません✨
これから高校受験を控えるお子さんを持つ保護者のみなさん、そして受験生のみなさん。どうか自分に合った学校を見つけて、充実した高校生活を送ってください。応援しています!
本日の名言
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道だ」(イチロー)
わたしの座右の銘は「凡事徹底が勝利を呼ぶ」ですが、イチロー選手のこの言葉も通じるものがありますよね。勉強も部活も、毎日の小さな努力の積み重ねが大きな成果につながります。高校選びも、その第一歩。焦らず、じっくりと自分の道を見つけていきましょう。みなさんの未来が明るいものでありますように!


















