こんにちは、『ローカログ』北九州エリア担当ライターのまさゆきです。今回は北九州市八幡西区にある福岡県立八幡工業高等学校について、偏差値や倍率、進学・就職実績まで、地元目線でじっくりお伝えしていきます。進路を考えている中学生のみなさんや保護者の方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
ぼく自身、北九州市で生まれ育ってきたこともあり、この地域の学校には特別な思い入れがあります。工業高校って聞くと「なんとなくハードルが高そう」「男子ばっかりで怖そう」なんてイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか?
福岡県立八幡工業高等学校の基本情報
まずは学校の基本的な情報からご紹介しますね。福岡県立八幡工業高等学校は、北九州市八幡西区別所町1-1に位置する公立の工業高校です。最寄り駅は筑豊電気鉄道線の萩原駅で、通学にも便利な立地となっています。
この学校は創立80周年を超える伝統校で、長年にわたり地元産業を支える人材を輩出してきました。北九州といえば、かつての八幡製鉄所をはじめとするものづくりの街。その歴史と共に歩んできた学校なんです。
在籍生徒数は中規模で、400人以上1000人未満の規模感。アットホームな雰囲気の中で、専門的な技術を学べる環境が整っています。
設置学科とコースの特徴
福岡県立八幡工業高等学校では、1年生のときに各系の基礎をしっかり学び、2年生からは自分の興味・関心に合わせた「得意技コース」に進むという独自のカリキュラムを採用しています。これがなかなかワクワクするシステムなんですよ。
機械系(募集定員120名程度)
ものづくりの基本となる機械の設計・製作・制御などを幅広く学べる系統です。2年生からは以下の4つのコースに分かれます。
- 機械工作コース
- 機械制御コース
- 材料加工コース
- 応用機械コース
特に注目したいのが材料加工コース。これは他校にはあまり見られない、八幡工業ならではのコースです。素材産業が盛んな北九州という土地柄を活かした、地元密着型の学びができるんですよね。
電気系(募集定員40名程度)
電気エネルギーの発生から利用までを体系的に学ぶ系統です。電気工事士などの資格取得を目指しながら、実践的なスキルを身につけられます。
- 電力管理コース
- 電子制御通信コース
電気系は社会インフラを支える重要な分野。将来性もバッチリです。
土木系(募集定員40名程度)
道路や橋、建築物など、私たちの生活を支える社会基盤について学ぶ系統です。
- 設計施工コース
- 施工実務コース
インフラ整備の需要は今後も続くと言われていますから、手に職をつけたい方には魅力的な選択肢ではないでしょうか。
気になる偏差値について
進路を考える上で、やっぱり偏差値は気になるところですよね。福岡県立八幡工業高等学校の2025年度の偏差値は、各系統によって若干の差があります。
| 学科 | 偏差値 |
|---|---|
| 機械系(機械・電子機械・材料技術) | 49〜50 |
| 電気系(電気) | 49〜50 |
| 土木系(土木) | 49 |
福岡県内の公立高校平均偏差値が約51.4ですから、ほぼ平均的な難易度といえます。「偏差値が全てではない」とよく言われますが、まさにその通り。この学校の魅力は偏差値だけでは測れません。
大切なのは、入学後に何を学び、どんな力を身につけるかということ。八幡工業では、実践的な技術と資格取得のサポートが充実しているので、卒業時には即戦力として活躍できる人材になれるんです。
入試倍率の推移をチェック
次に、入試倍率について見ていきましょう。近年の倍率推移を知っておくと、受験対策の参考になりますよ。
一般入試の倍率推移
| 学科 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|
| 機械系 | 0.90倍 | 0.81倍 | 1.56倍 |
| 電気系 | 0.85倍 | 1.05倍 | — |
| 土木系 | 0.85倍 | 0.75倍 | — |
注目すべきは2025年度の機械系の倍率!なんと1.56倍にグッと上昇しています。これは工業系の学校全体に対する注目度が高まっている証拠かもしれませんね。ものづくり人材の需要が増えている今、工業高校の価値が見直されているのでしょう。
推薦入試の倍率
推薦入試でも、電気系は人気が高い傾向にあります。推薦枠は各系統で定員の一定割合が設けられており、学業成績だけでなく、部活動や課外活動の実績も評価されます。早めに志望校を決めて、計画的に準備を進めることをおすすめします。
就職実績が抜群!就職率100%の実力
福岡県立八幡工業高等学校の最大の強みといえば、やはり就職率100%という実績でしょう。これは本当にすごいことなんですよ!
毎年、県内・県外を問わず多くの企業から求人が届いており、生徒たちは豊富な選択肢の中から自分に合った企業を選べる環境にあります。約8割の生徒が就職を希望し、そのほとんどが第一志望または上位志望の企業に内定を得ています。
主な就職先企業
地元の大手企業をはじめ、全国的に名の知れた企業への就職実績も豊富です。
- 日本製鉄株式会社 九州製鉄所八幡地区
- トヨタ自動車株式会社
- トヨタ自動車九州株式会社
- 株式会社九電工
- 西日本旅客鉄
aisonアマツダ株式会社
- 株式会社ブリヂストン
- 黒崎播磨株式会社
特筆すべきは、約7割の卒業生が地元に就職するという点。北九州で生まれ育ち、地元で働きたいという思いを持つ若者にとって、これほど心強いことはありません。ぼくも地元愛の強いタイプなので、この傾向にはじんわりと嬉しくなりますね 😊
公務員への道も開かれている
就職先は民間企業だけではありません。頑張り次第で警察官や消防士などの公務員を目指すことも可能です。安定した職業に就きたいという方にも、しっかりとサポート体制が整っています。
進学実績もしっかりサポート
「工業高校=就職」というイメージが強いかもしれませんが、近年は大学や専門学校への進学者も増加傾向にあります。進学を希望する生徒へのサポートも充実しているんですよ。
主な進学先
進学者のほとんどが推薦入学を活用しています。工業高校からの進学には一般推薦や指定校推薦などの制度があり、有利に進学できる環境が整っています。
- 福岡工業大学
- 九州産業大学
- 西日本工業大学
- 久留米工業大学
- 各種専門学校
高校で学んだ専門知識をさらに深めたい、より高度な技術を身につけたいという意欲的な生徒には、進学という選択肢もしっかり用意されています。
資格取得に強い!国家資格も狙える
八幡工業高校では、各種国家資格取得のための指導や設備が充実しています。在学中に複数の資格を取得する生徒も珍しくありません。
特に技能士の資格取得には力を入れており、合格率も高いと評判です。場合によっては国家試験の一部免除を受けられることもあり、これは工業高校ならではの大きなメリットですね。
資格は一生モノの財産。高校生のうちからコツコツと資格を取得しておけば、就職活動でも有利になりますし、社会に出てからも自信を持って働けます。
学校生活の雰囲気は?
在校生や卒業生の声を聞くと、「元気いっぱい」「活気がある」という印象が強いようです。ものづくりの現場で活躍するためには、やはり元気の良さやコミュニケーション能力が大切。そういった人間力も育ててくれる学校なんですね。
部活動も盛ん
さまざまな部活動が県大会に出場するなど、部活動も活発に行われています。体育館も広く、設備も整っているので、勉強だけでなく部活動にも打ち込める環境です。文武両道を目指す生徒にもおすすめできますよ。
学校行事について
体育祭では応援団がカッコいいと評判!工業高校ならではの熱気あふれるイベントが楽しめます。また、修学旅行では海外研修を実施することもあり、国際的な視野を広げる機会も用意されています。
卒業生の活躍
福岡県立八幡工業高等学校からは、各分野で活躍する人材が輩出されています。たとえば、柔道家の佐藤瑠香さんも本校の卒業生。スポーツの世界で活躍する先輩がいるというのは、在校生にとっても励みになりますよね。
卒業後も学校との繋がりを大切にする方が多く、就職先の相談に来る卒業生もいるそうです。そういったアットホームな雰囲気も、この学校の魅力のひとつではないでしょうか。
受験を考えている方へのアドバイス
将来の夢がまだはっきり決まっていないという方も心配いりません。八幡工業で3年間過ごす中で、自分に合った仕事や興味のある分野が見つかるはずです。豊富な求人の中から、自分にピッタリの道を選べる環境が整っています。
「手に職をつけたい」「ものづくりに興味がある」「地元で働きたい」——そんな思いを持っている方には、ぜひ検討してほしい学校です。技能と技術の両方を身につけた、現場で即戦力となれる人材を目指せますよ。
ぼくの座右の銘は「継続は力なり」。高校3年間という時間の中で、コツコツと努力を積み重ねれば、必ず道は開けます。福岡県立八幡工業高等学校で、みなさんの可能性をぜひ広げてみてください! 🔧
本日の名言
「未来を予測する最良の方法は、それを発明することだ」
——アラン・ケイ(コンピュータ科学者)
ものづくりの道を志すみなさんにピッタリの言葉ですね。自分の手で未来を切り拓いていく——それこそが工業高校で学ぶ醍醐味ではないでしょうか。福岡県立八幡工業高等学校で、ぜひ自分だけの未来を創り上げてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


















