こんにちは、『ローカログ』鳥取県担当ライターのそうたです。夏の夜といえば、やっぱり手持ち花火ですよね。家族や友人と砂浜で花火をする光景は、山陰の夏の定番。でも「境港市で花火ができる場所ってどこだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、境港市で花火ができる場所を探すのは意外と難しいんです。今回は地元の情報を徹底的に調べてみましたので、みなさんの夏の計画づくりにお役立ていただければ嬉しいです。
境港公共マリーナでは花火ができない?
境港市で海辺のレジャーといえば、真っ先に思い浮かぶのが弓ヶ浜沿いにある境港公共マリーナのキャンプ場ではないでしょうか。美保湾と秀峰大山を望む白砂青松の景色は、まさに山陰屈指の絶景スポットです。
ところが、こちらのキャンプ場では花火は禁止となっています。キャンプ場前の海岸はボートやヨットの出入りがあり危険区域に指定されているため、遊泳や魚釣りと同様に花火もできません。
さらに2024年6月からは、騒音対策としてルールが一部改定されました。発電機や花火など、他の利用者に迷惑となる行為は全面禁止とされています。バーベキューは21時まで楽しめるものの、花火を持参しても使えないのでご注意ください。
境港市内の公園での花火事情
じゃあ公園ならどうなの?と思いますよね。残念ながら、鳥取県内の多くの公園では火気の使用に制限が設けられています。
例えば境港市の近くにある米子市の弓ヶ浜公園では、公園内は火気厳禁となっており、たき火や花火等の使用は禁止されています。都市公園条例で管理されている公園では、芝生や樹木への火災リスク防止のために厳しく規制されているのが実情です。
境港市内の公園についても同様の傾向があり、事前に管理者への確認が必要です。知らずに花火をして注意されてしまう前に、しっかりルールを確認しておきたいところですね。
近隣エリアで花火ができるスポット
境港市内での花火スポットが限られている中、周辺エリアまで視野を広げると選択肢が見えてきます。地元の方々がよく利用しているスポットをご紹介しますね。
皆生温泉海遊ビーチ(米子市)
境港市から車で約20分の場所にある皆生海岸は、手持ち花火が楽しめる貴重なスポットとして地元では有名です。夜21時までなら手持ち花火を楽しむことができ、夏の夜には多くの家族連れで賑わいます。
ただし、利用にはいくつかのルールがあります。
- 手持ち花火のみOK(ロケット花火など打ち上げタイプは禁止)
- バケツ持参が必須
- 21時以降は静かに過ごす
- ゴミは必ず持ち帰る
海風を感じながらの花火は格別です。日本海に沈む夕日を眺めた後、暗くなってから花火を楽しむなんて、なんともロマンチックですよね ✨
岩美町の海水浴場
鳥取県東部の岩美町には、花火OKの海水浴場がいくつかあります。牧谷海水浴場、東浜海水浴場、浦富海水浴場などでは、条件付きで手持ち花火を楽しめるとされています。
境港からはやや距離がありますが、透明度の高い海で知られるエリアなので、日中は海水浴、夜は花火という贅沢なプランも可能です。事前に各海水浴場の管理事務所へ確認されることをおすすめします。
境港市で開催される花火イベント
手持ち花火とは少し違いますが、境港市では夏に大規模な花火大会が開催されます。
みなと祭花火大会
境港市の夏の風物詩といえば、みなと祭花火大会です。会場は境水道周辺で、JR境港駅から徒歩わずか1分という抜群のアクセスの良さが魅力。約250台分の無料駐車場も用意されています。
夜空を彩る花火と水面に映る光の競演は、一見の価値ありですよ。お問い合わせは境港市観光案内所(0859-47-0121)まで。
夢みなとタワー周辺のイベント
境港市のランドマークである夢みなとタワーでは、季節ごとにさまざまなイベントが開催されています。冬季にはウィンターイルミネーションと花火のコラボレーションイベントなども企画されることがあり、地元の方だけでなく観光客にも人気です。
高さ43mの展望台から日本海を一望できるこのタワーは、大山と弓ヶ浜の絶景ポイントとしても知られています ♪
安全に花火を楽しむためのポイント
どこで花火をするにしても、マナーとルールを守ることが大切です。みなさんが気持ちよく夏の思い出を作れるように、いくつかのポイントをお伝えしますね。
持ち物チェックリスト
花火を楽しむ際に忘れてはいけないアイテムをまとめました。
- バケツ(消火用の水を入れておく)
- ライターまたはロウソク
- ゴミ袋(使用済み花火の持ち帰り用)
- 懐中電灯(夜間の移動用)
- 虫よけスプレー
- タオル
特にバケツは必須です。わたしも以前、バケツを忘れて困った経験があるので、みなさんは事前にしっかり準備してくださいね。
時間帯への配慮
多くのエリアで21時までというルールが設けられています。これは近隣住民や宿泊施設への配慮からです。できれば20時頃には終わらせるつもりで計画を立てると、周囲への気配りにもなりますし、気持ちにもゆとりが持てます。
また、風が強い日は火の粉が飛びやすく危険です。海岸は特に風が強くなりやすいので、天候のチェックも忘れずに。
地域のルールは変わることも
花火に関する規制やルールは、自治体によって異なりますし、時期によって変更されることもあります。例えば、島根県出雲市では「夜間花火規制条例」により、夜10時から翌日の日の出までの花火が禁止されている区域があります。
境港市で花火ができる場所を探す際も、必ず最新の情報を確認することをおすすめします。市役所や観光案内所に問い合わせれば、その時点での正確な情報を教えてもらえますよ。
境港市観光案内所では、地域のイベント情報なども丁寧に案内してくれます。水木しげるロードの観光と合わせて、夏の境港を満喫してみてはいかがでしょうか 🌙
まとめ:境港市で花火を楽しむなら
境港市内で手持ち花火ができる場所は、正直なところ限定的です。境港公共マリーナのキャンプ場では花火禁止、公園も火気厳禁のところが多いのが現状。ただ、車で少し足を延ばせば、皆生海岸など手持ち花火OKのスポットもあります。
大切なのは、事前にルールを確認して、周囲への配慮を忘れないこと。そうすれば、きっと素敵な夏の思い出が作れるはずです。境港の夜風に吹かれながら、大切な人との花火時間を楽しんでくださいね。
「夏の終わりの花火は、思い出を灯す小さな魔法」 ―― 作者不詳
今日の名言は、夏の花火にぴったりの言葉を選んでみました。手持ち花火の小さな光も、心に残る大切な思い出になります。みなさんの夏が、やさしい光で満たされますように。『ローカログ』のそうたでした。また次の記事でお会いしましょう。


















