こんにちは、『ローカログ』静岡県担当ライターのはるみかです😊。静岡の海沿いを散歩していると、ふわ〜っと潮風に乗って祭囃子が聞こえてくることがありませんか?今日は御前崎市で開催される素晴らしいお祭りについて、たっぷりとご紹介したいと思います!御前崎市は静岡県最南端の岬の町として知られていますが、実は年間を通して様々な伝統的なお祭りやイベントが開催されているんですよ。
春の訪れを告げる祭典
春になると御前崎市では、あちこちで華やかなお祭りが開催されます。まず4月に注目したいのが白羽神社の春祭りです。毎年4月10日に近い休日に開催されるこのお祭りは、国の繁栄を祈る大切な祭典として地域の人々に親しまれています。神輿が市内白羽地区を巡行する様子は、まさに春の訪れを感じさせる風物詩なんです。
4月第3日曜日には駒形神社でも春祭りが行われます。秋の収穫を祈願し、町内の発展、海上安全、大漁満足を願うこの祭典では、小学生による浦安の舞が奉奏されます。子どもたちが一生懸命舞う姿を見ていると、心がぽかぽかと温かくなってきますね♪
そして4月19日・20日には「御前崎シーサイドピクニック」が開催されます。マリンパーク御前崎を会場に、ドッグランやマルシェ、移動動物園、さらには伊豆三津シーパラダイスからペンギンがやってくるなど、家族みんなで楽しめるイベントになっています🐧。
ゴールデンウィークの華やかなイベント
5月のゴールデンウィークになると、御前崎市は一年で最も賑やかな時期を迎えます。5月3日〜5日には「御前埼灯台まつり」と「なぶら祭り」が同時開催され、市内は観光客で大いに盛り上がります。
御前埼灯台まつりでは、普段は入れない灯台の内部が特別公開され、太鼓演奏や踊りなど様々なパフォーマンスが披露されます。なぶら祭りは御前崎海鮮なぶら市場で開催され、体験型イベントやステージイベントが目白押し!特に子どもたちが楽しめる企画が満載なので、ゴールデンウィークの思い出作りにぴったりですよ。
5月下旬には「御前崎みなとかつお祭り」も開催されます。御前崎産の新鮮なカツオの刺身や生しらすの試食が楽しめるこのイベントは、2011年から始まった比較的新しいお祭りですが、すでに地元の人気イベントとして定着しています。
夏の夜空を彩る花火大会
8月2日の「御前崎みなと夏祭・花火大会」は、夏の夜の一大イベントです!マリンパーク御前崎の堤防から打ち上げられる仕掛花火やスターマインは、海面に映る光と相まって幻想的な光景を作り出します。17時から始まる夏祭りでは、市内企業や各店舗の屋台村も楽しめます。芝生広場でゆったりくつろぎながら花火を見ることができるのも魅力ですね✨。
浜岡砂丘での特別なイベント
6月になると、浜岡砂丘で「砂丘コネクション」というユニークなイベントが開催されます。御前崎市商工会青年部が主催するこのイベントは、砂丘の清掃活動と楽しいイベントを組み合わせた地域密着型の催しです。参加した子どもたちには、商工会女性部の方々が作るおいしい焼きそばが振る舞われます。
秋の神秘的な伝統行事
9月23日の秋分の日に行われる「桜ヶ池のお櫃納め」は、静岡県指定無形民俗文化財にも指定されている840年以上続く伝統行事です。身を清めた氏子たちが、赤飯の入ったお櫃を持って立ち泳ぎで池の中央まで行き、沈めていきます。お櫃が途中で浮かぶことなく沈めば、龍神様に願いを聞き入れてもらえたとされる、なんとも神秘的な祭事なんです。
収穫の喜びを分かち合う秋祭り
10月になると、御前崎市内各地で秋祭りが開催されます。みなさんは御前崎の秋祭りをご覧になったことはありますか?それぞれの地区で特色のある屋台や山車が練り歩く様子は、まさに圧巻の一言です!
白羽神社の秋祭り
10月連休初日の土曜日に開催される白羽神社の秋祭りは、年間で一番賑やかなお祭りとして知られています。市内白羽地区から6基の山車が集まり、昼夜を通してお囃子とともに練り回されます。遠江しらはの磯と呼ばれたこの地域の伝統を今に伝える貴重な祭典です。
駒形神社例祭
10月12日頃に開催される駒形神社の例祭では、6台の御殿屋台が曳き回されます。前日から町内6地区より木遣音頭・祭囃子も賑やかに練られ、午後には「神ころがし神事」という、生後1、2歳の子どもたちの泣き声が響く微笑ましい行事も行われます。
高松神社の奉納相撲
10月第二土曜日に高松神社で開催される奉納相撲は、江戸時代後期から約200年続く伝統行事です。合戸、塩原、門屋の3地区と菊川市河東地区の氏子たちが参加し、五穀豊穣や地域の安寧を祈願します。文政11年(1828年)の古文書にも記載されている歴史ある行事なんですよ。
下水神社例大祭
10月11日・12日に開催される下水神社の例大祭では、一本柱万度型と呼ばれる美しい花屋台が引き回されます。花の飾りつけが特徴的で、池新田型屋台と呼ばれる独特のスタイルは、江戸時代の祭り屋台の原型を残していると言われています。
年末を彩る大産業まつり
11月22日・23日には「御前崎市大産業まつり」が御前崎市役所周辺で開催されます。今年で19回目を迎えるこのイベントは、市内の企業や団体による特産品の展示・販売、グルメメニューの提供など、約100店舗もの出展ブースが並ぶ大規模なイベントです。友好市町によるブースも登場し、地場産業の魅力を存分に味わえる2日間になっています!
冬から春への橋渡し
節分の時期になると、市内各神社で節分祭が開催されます。駒形神社では2月3日に近い日曜日の午後3時から、白羽神社でも同様に節分の神事が行われ、歳男歳女による豆まきが行われます。各種景品が当たる福餅も蒔かれ、境内は大いに賑わいます。池宮神社でも節分祭が行われ、一年の無病息災を願う人々で賑わいます。
御前崎市の祭りの魅力とは
御前崎市のお祭りを見ていると、海の町ならではの特色が随所に感じられます。海上安全や大漁満足を願う祭事が多く、また龍神信仰に基づく伝統行事も残されています。スッキリとした潮風を感じながら、地域の人々が一体となって盛り上げるお祭りの雰囲気は、本当に素晴らしいものがあります。
春の神輿巡行、夏の花火大会、秋の屋台引き回し、冬の節分祭と、一年を通じて様々な表情を見せてくれる御前崎市のお祭り。それぞれに地域の歴史と伝統が息づいていて、参加するたびに新しい発見があります。特に秋祭りシーズンの10月は、市内各地で次々と祭典が開催されるので、祭り好きの方にはたまらない時期ですね!
「祭りとは、神と人、人と人とのつながりを確かめ合う大切な時間である」 – 柳田國男
御前崎市のお祭りは、まさにこの言葉通り、地域のつながりを深める大切な機会となっています。みなさんも機会があれば、ぜひ御前崎市のお祭りに足を運んでみてください。きっと心温まる体験が待っているはずです😊


















