みなさん、こんにちは!『ローカログ』広島県担当ライターのわたし、リクオです。今日は広島県北部に位置する庄原市の魅力的なお祭りについて、じっくりとご紹介させていただきますね♪
庄原市といえば、中国山地の豊かな自然に囲まれた土地。春の新緑から冬の雪景色まで、四季折々の風景が楽しめる素敵な場所なんです。そんな庄原市では、一年を通じてさまざまなお祭りやイベントが開催されていて、地域の方々の温かさを感じることができるんですよ。
春の訪れを告げる祭り
庄原市の春は、桜の花とともに始まります。4月29日に開催される「熊野神社春季大祭~おくまのさん~」は、地元の人々に親しまれている春の風物詩です。大黒様の福餅撒きやライブパフォーマンス、そしてあの有名なヒバゴンと一緒にゲームを楽しむこともできちゃうんです!
また、東城町では4月中旬に「東城まちなみ春まつり」が開催されます。夢街道ルネサンス認定地区「街道東城路」を舞台に、旧暦の桃の節句を祝うこのお祭りでは、東城町の特産品である土鈴も販売されるんですよ。悪魔を払うものとして古くから作られている土鈴、わたしも一つ手に入れてみたくなりました◎
5月になると、約700年の歴史を持つ「比和牛供養田植」が披露されます。これは広島県の無形民俗文化財にも指定されている貴重な伝統行事で、4年に一度しか現地公開されないという希少性もあるんです。
熱い夏の盛り上がり
夏の庄原市は、花火とお祭りで大いに盛り上がります!8月24日の「庄原夏まつり花火大会」は、なんと大正時代から続く歴史ある花火大会。上野公園の上野池を舞台に、スターマインや水中花火、そしてフィナーレを飾るナイアガラの滝まで、約3000発の花火が夏の夜空を彩るんです。
同じく8月には「庄原よいとこ祭」も開催されます。今年のテーマは「心を燃やせ」ということで、熱いパレードや踊りで街全体がワクワクする雰囲気に包まれるんですよ。東城町では8月10日に「東城遊夏祭」も開催され、30分間の花火ショーが楽しめます。
夏のお祭りって、見ているだけでも元気をもらえますよね?わたしも家族と一緒に、毎年楽しみにしているイベントなんです。
実りの秋を祝う祭典
秋になると、庄原市のお祭りシーズンは最高潮を迎えます!10月は特にイベントが多く、各地域で特色ある催しが開催されるんです。
10月11日・12日に開催される「口和モーモー祭」は、2年に一度の開催で、和牛の魅力を伝える一大イベントです。比婆牛や広島県産黒毛和牛の焼肉コーナーは毎回大盛況で、お肉好きにはたまらないお祭りですね。
10月19日の「比和やまびこ祭」は、今年で30回目の節目を迎える比和町最大の地域行事。比和中学校の生徒たちによる比和牛供養田植の披露や、大正琴の演奏など、地域の文化を感じられるステージイベントが盛りだくさんです。
10月18日には「庄原駅前フェスタ」も開催され、今回は初の試みとなる「芸備線・木次線吹奏楽フェスタ」も同時開催。2026年の芸備線カレンダーや芸備線ガチャガチャも販売されるそうで、鉄道ファンにはたまらないイベントになりそうです!
紅葉とともに楽しむ伝統行事
11月になると、紅葉の美しい季節に合わせて「帝釈もみじまつり」が開催されます。国定公園・帝釈峡の豊かな自然の中で、ジビエの鉄板焼きや揚げもみじなど、秋の味覚を堪能できるんです。南一誠さんや佐々木リョウさんがスペシャルゲストとして登場するステージイベントも予定されていて、見どころ満載ですよ。
そして11月初旬には、東城町で400年以上続く伝統行事「お通り」が執り行われます。大名行列、武者行列、母衣(ほろ)、華童子(はなわらべ)からなる行列が市街地を練り歩く様子は、まさに時代絵巻!甲冑や着物に身を包んだ姿は圧巻で、歴史ロマンを感じずにはいられません。
冬の幻想的な風景
冬の庄原市といえば、県内最大級のイルミネーション「備北イルミ」が有名です。11月1日から翌年1月12日まで、国営備北丘陵公園が70万個の電球で彩られ、幻想的な光の世界が広がります。毎週土曜日には「ILLUMI&花火のコラボ」も開催され、冬空に打ち上がる花火とイルミネーションの競演は、ため息が出るほど美しいんです。
1月には「猫山雪まつり」も開催され、雪像コンテストやステージイベント、宝探し大会など、雪国ならではの楽しみがいっぱい!親子で雪遊びを満喫できる、ほっこり温かいイベントです。
地域に根ざした伝統芸能
庄原市には、県や市の無形民俗文化財に指定されている貴重な伝統芸能が数多く残されています。「三上神楽」や「神弓祭」、「比婆斎庭神楽」など、古来より伝承されてきた神事は、地域の人々の心のよりどころとなっているんです。
特に興味深いのは、「八鳥牛供養花田植」や「塩原の大山供養田植」といった供養田植の行事。中世に起源を持ち、神仏混淆の祭式によって牛馬の供養とその安全を願う大山神社の信仰に基づいているそうです。農業と共に生きてきた地域の歴史を感じることができますね。
また、口和町の「大月三角山神社秋季楽舞」や「向泉の田楽」、「湯木の盆踊り」など、各地域に伝わる民俗芸能も見逃せません。これらの伝統行事は、単なる観光イベントではなく、地域の人々の生活や信仰と深く結びついた大切な文化遺産なんです。
お祭りを支える地域の人々
庄原市のお祭りの魅力は、何といっても地域の人々の温かさにあります。どのお祭りも、地元の自治振興区や保存会、商工会などが中心となって運営されていて、みんなで力を合わせて盛り上げている様子が伝わってきます。
例えば、比和やまびこ祭では比和中学校の生徒たちが伝統芸能を披露したり、庄原駅前フェスタでは地域団体によるバザーが出店したり。世代を超えて地域の文化を受け継いでいく姿は、見ていてじんわりと心が温かくなりますよね。
アクセスと楽しみ方のコツ
庄原市へのアクセスは、車が便利ですが、JR芸備線を利用して訪れるのもおすすめです。特に庄原駅前フェスタなどは、電車でのアクセスも良好。芸備線の旅を楽しみながら、お祭りに参加するのも素敵な思い出になりそうです。
お祭りを楽しむコツは、やっぱり地元の人と交流すること!露店で買い物をしたり、イベントに参加したりしながら、地域の方々と言葉を交わすと、その土地の魅力がより深く感じられます。わたしも取材で訪れるたびに、新しい発見があって楽しいんです。
また、お祭りの時期に合わせて、庄原市の観光スポットも巡ってみるのがおすすめ。帝釈峡の雄大な自然や、国営備北丘陵公園の四季折々の花々、そして地元の温泉など、見どころがたくさんあります。
季節ごとの服装アドバイス
春のお祭りでは、朝晩の寒暖差が大きいので、羽織るものを持参するのがおすすめ。夏は暑さ対策と虫除けスプレーを忘れずに。秋は紅葉狩りも楽しめるよう、歩きやすい靴で。冬のイルミネーションや雪まつりでは、しっかりと防寒対策をして、温かい服装でお出かけくださいね。
特に山間部でのイベントは、天候が変わりやすいので、雨具の準備もお忘れなく。でも、そんな自然の変化も含めて、庄原市の魅力なんです!
食も楽しめる庄原のお祭り
庄原市のお祭りでは、地元のグルメも大きな楽しみの一つ。比婆牛を使った焼肉や、庄原焼き、川魚の串焼きなど、ここでしか味わえない料理がたくさんあります。秋のお祭りでは、新鮮な野菜や果物も販売されていて、お土産選びも楽しいですよ。
道の駅たかので開催される「雪どけまつり」では、40団体もの飲食店がブースを出店。広島牛モモ丸焼きなど、サクッと食べ歩きできるグルメが充実しています。お祭りの雰囲気の中で食べる料理って、なぜかいつもより美味しく感じるんですよね?
庄原市のお祭りは、単なるイベントではなく、地域の歴史や文化、人々の思いが詰まった大切な行事ばかり。みなさんも、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?きっと、心に残る素敵な思い出ができるはずです。
「祭りとは、日常を忘れ、非日常を楽しむこと。そして、その非日常の中に、実は最も大切な日常がある」 – 柳田國男
庄原市のお祭りを通じて、地域の魅力を再発見し、人とのつながりを感じる。そんな体験が、みなさんの日常に新しい彩りを与えてくれることを願っています。季節ごとに表情を変える庄原市で、素敵なお祭り体験をお楽しみくださいね!


















