みなさん、こんにちは!『ローカログ』伊勢エリア担当のライター・ゆーじんです♪秋の風が心地よい季節になると、伊勢のまちはお祭りの準備で活気づいてきますよね。僕が住んでいる伊勢市は、一年を通してさまざまなお祭りやイベントが開催される、まさにお祭り好きにはたまらないエリアなんです。
今回は、地元民の僕が伊勢市で開催されるお祭りを季節ごとにご紹介していきます。伊勢神宮の神聖な祭事から、地域の人たちが一体となって盛り上がる市民祭りまで、伊勢市のお祭りは本当にバラエティ豊かなんですよ。
伊勢市を代表する三大イベント
地域最大級のお祭り「伊勢まつり」
毎年10月に開催される伊勢まつりは、市民が「見て」「参加して」「楽しめる」をコンセプトにした地域最大級のお祭りです。2025年は10月11日と12日の2日間で開催され、延べ220を超える団体が参加する大イベントなんです!
高柳商店街周辺から伊勢市駅周辺まで、約600メートルにわたる県道には出店テントがずらりと並びます。マーチングバンド、みこし、太鼓などのパレードに加えて、交差点広場では音楽ライブやダンスステージなど、2日間で70以上の催し物が繰り広げられるんですよ♪
初日の11日は午後9時まで開催され、ねぶたや手筒花火が祭りの夜を華やかに彩ります。地元の子どもたちの鼓笛隊のパレードは、見ているだけで心が温かくなる光景です。食べ歩きを楽しんだり、パレードを眺めたり、体験コーナーに参加したり、思い思いの楽しみ方ができるのが伊勢まつりの魅力ですね。
日本三大競技花火大会「伊勢神宮奉納全国花火大会」
7月中旬に開催される伊勢神宮奉納全国花火大会は、地元では「宮川の花火」として親しまれています。昭和28年に神宮式年遷宮を奉祝するために始まった歴史ある大会で、秋田県大曲の花火、茨城県土浦の花火と並ぶ日本三大競技花火大会のひとつなんです!
伊勢神宮に花火を奉納する唯一無二の大会として、全国の花火師たちがその年の安全を祈願し、技術の粋を競い合います。宮川河畔の度会橋上流で打ち上げられる花火は、競技大会ならではの高品質で圧巻の美しさを誇ります。僕も毎年家族と一緒に観に行くのですが、息子も「すごい!」と目を輝かせていますよ。
野口みずきさんの冠大会「お伊勢さんマラソン」
12月中旬に開催される「お伊勢さんマラソン」は、伊勢市出身でアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんの冠がついたマラソン大会です。土曜日にウォークの部とバリアフリーラン、日曜日にランニングの部が開催され、総勢約1万2千人が参加する大規模イベントなんです。
ハーフマラソンのコースは内宮前の「おはらい町」や、野口みずきさんが高校生の時に走った練習コースの一部を含んでいて、走りながら伊勢の風景を楽しめます。参加者には赤福餅や、おはらい町で使える「お伊勢さんチケット」が配布されるのも嬉しいポイントですね♪
伊勢神宮の神聖な祭事
最も由緒深い「神嘗祭」
10月15日から17日にかけて執り行われる神嘗祭は、年間約1500回ある神宮の祭典の中でも最も重要な神事とされています。その年に収穫された新穀を天照大御神にお供えし、五穀豊穣への感謝を捧げる祭りなんです。
外宮と内宮の両方で行われ、浄闇の中、午後10時と午前2時の二度にわたって由貴大御饌の儀が執り行われます。参拝時間内の一部の祭典は、参道からも見学可能なので、厳かな雰囲気を肌で感じることができますよ。神嘗祭は6月と12月の月次祭と共に「三節祭」と呼ばれ、神宮で最も由緒深い祭典として受け継がれています。
初穂を神域へ奉納する「初穂曳」
10月15日と16日には、神嘗祭に合わせて「初穂曳」という民俗行事が行われます。4台のお木曳車に初穂を載せ、揃いの法被姿で木遣りを歌い、エンヤの掛け声と共に賑やかに市内を練り歩くんです。15日は高柳商店街から外宮へ、16日は五十鈴川の浦田橋下流から内宮へと、伊勢人の手により神域へ曳き入れられる光景は、本当に圧巻ですよ!
毎日続く「日別朝夕大御饌祭」
伊勢神宮では、外宮の御鎮座以来約1500年間、毎日欠かさず朝と夕の二度、御飯・御水・御塩などを奉る「日別朝夕大御饌祭」が執り行われています。「国安かれ、民安かれ」との祈りと感謝を捧げるこの祭りは、常典御饌とも呼ばれ、神宮祭祀の根幹をなす重要な祭典なんです。
季節ごとのお祭りとイベント
春の訪れを告げる祭事
1月1日には、新年最初のお祭りである「歳旦祭」が外宮と内宮で執り行われます。新玉の年の始めを寿ぎ、皇室の弥栄・五穀の豊穣・国民の平安をお祈りする大切な祭りです。2月には「祈年祭」が行われ、春の耕作始めの時期に五穀の豊穣をお祈りします。
4月下旬から5月上旬にかけては「神宮神田御田植式」が執り行われ、神嘗祭をはじめ諸祭典にお供えする御料米の早苗を植える光景を見ることができます。安土桃山時代の風俗衣装をつけた男女が田楽の囃子にのって苗を植えていく様子は、まさに日本の伝統文化を感じられる瞬間ですね。
夏の風物詩と祭り
6月上旬から7月上旬にかけて、高柳商店街で「高柳の夜店」が開催されます。今年で106回目を数える伊勢を代表する夏の夜祭で、毎年1、6、3、8のつく日と期間中の毎週土曜日に開催されるんです。様々な露店が並び、夏の夜を賑やかに彩ってくれます。僕も息子を連れて、よく遊びに行きますよ♪
- 開催期間:6月上旬~7月上旬
- 開催時間:17時~21時
- 会場:高柳商店街
- 特徴:約100店舗の露店が並ぶ
秋の恵みに感謝する祭り
9月には、中秋の名月を愛でる「神宮観月会」が開催されます。全国から応募のあった短歌と俳句の秀作を神宮の楽師が古式により披講する雅な行事で、披講に続いて管弦と舞楽が奏行されます。秋の澄んだ空気の中で楽しむ伝統芸能は、心が洗われるような体験ですよ。
11月には「新嘗祭」が執り行われ、新穀を神々にたてまつり、大御饌の儀が行われます。宮中で天皇陛下が御自ら神々にお供えされ、またお召し上がりになる大儀が行われるのに際して、神宮でも勅使を迎えて奉幣の儀が行われるんです。
冬の神事と年末行事
12月には再び月次祭が執り行われ、1年の締めくくりとして皇室の弥栄・五穀の豊穣・国民の平安が祈願されます。12月31日には「大祓」が行われ、新年を迎えるにあたり神職や楽師を祓い清める儀式が執り行われます。
おかげ横丁では、年末から新年にかけてカウントダウンイベントが開催され、新年の幕開けをお祝いします。「笑う門には福来る」をテーマに、賑やかに新年を迎える雰囲気は、伊勢ならではの体験ですね。
二見浦のお祭りと行事
夫婦岩の大注連縄張神事
二見興玉神社では、年3回(5月5日、9月5日、12月中旬の土日)に夫婦岩の大注連縄を張り替える神事が行われます。1本の重さ40kg、太さ10cm、長さ35mの大注連縄が計5本張られ、威勢の良い木遣り唄が流れる中、お祓いを受けた大注連縄が氏子らの手によって張り渡される光景は圧巻です!
夫婦岩は、二見興玉神社の御祭神・猿田彦大神縁りの興玉神石と日の大神を遙拝する鳥居の役目をしており、この神事は地域の大切な伝統行事として受け継がれています。参拝者も参道から手送りで参加することができるので、ぜひ体験してみてください。
夏至祭と冬の月見
夏至の日には、二見興玉神社で「夏至祭」が執り行われます。夏至の日の出とともに夫婦岩の前にて禊を行い、夫婦岩の間より昇る朝日を拝む神聖な儀式です。夏至の頃の前後1か月は、夫婦岩の岩と岩の間から日が昇る神秘的な光景を見ることができ、天気が良ければ富士山が見えることもあるんですよ。
逆に10月から1月にかけては、夫婦岩の岩と岩の間から月の出を見ることができます。澄んだ空気の中、夫婦岩の真ん中に浮かび上がる月の姿は、本当に神秘的で美しいですよ。
20年に一度の大行事「式年遷宮」
式年遷宮は、20年に一度、神宮の正殿を始めとする殿舎と御装束神宝を新たに造り替え、大御神に新宮へお遷りいただく神宮の神事です。8年の歳月をかけて、33の神事と行事を重ねて斎行されます。直近では平成25年10月に第62回神宮式年遷宮が執り行われました。
この式年遷宮に関連して、伊勢の民は「御木曳」と「御白石持」という2つの民俗行事に参加します。お住まいの地域によっては、団の一員として両行事に参加することができ、伊勢に暮らす者として大きな誇りと達成感を得られる貴重な経験なんです。次回の式年遷宮は2033年ですが、今から楽しみですね!
まとめ
伊勢市のお祭りは、伊勢神宮の神聖な祭事から地域の人たちが楽しむ市民祭りまで、本当に多彩です。1年を通じてさまざまな行事が開催されているので、いつ訪れても何かしらのお祭りやイベントに出会えるのが伊勢の魅力なんですよね。
僕自身、家族と一緒にこれらのお祭りに参加することで、地域のつながりや伝統の大切さを実感しています。みなさんも伊勢を訪れる際は、ぜひお祭りのスケジュールをチェックして、地域の温かい雰囲気を肌で感じてみてください。きっと心に残る素敵な思い出になるはずですよ♪
本日の名言
「自分の道を信じることが、幸せへの第一歩である」
― ラルフ・ワルド・エマーソン
伊勢のお祭りを通じて、地域の人々が大切にしてきた伝統や文化を感じることができます。自分の住む地域を愛し、その歴史を信じて未来へつないでいく。そんな思いが、お祭りの賑わいの中にはギュッと詰まっているんですよね。みなさんも自分の道を信じて、一歩ずつ前に進んでいってくださいね。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!


















