みなさん、こんにちは!『ローカログ』周南エリア担当ライターのさとねです。梅雨が明けて、いよいよ本格的な夏がやってきましたね。周南市の夏祭りは、地域の皆さんが一年で最も楽しみにしている季節の行事。わたしも毎年、カメラ片手に各会場を巡るのが恒例になっているんです♪ 今年もワクワクが止まりません!
徳山夏まつりで感じる地域の熱気
7月19日(土)に開催される第52回徳山夏まつりは、周南市の夏の幕開けを告げる一大イベント。JR徳山駅前から平和通り、青空公園、そして中心商店街一帯が会場となり、街全体がお祭りムードに包まれます。
午後5時から始まるこのお祭りは、なんといっても企業・団体による神輿の練り歩きが圧巻なんです。出光グループ、西京銀行、周南公立大学など、地元を代表する12の企業や団体が参加して、威勢の良い掛け声とともに街を練り歩く姿は、まさに夏の風物詩。
特に注目なのが、遠石八幡宮の御神輿渡御。18時50分に神事が行われ、19時20分から銀座通りをスタートする神輿は、地域の繁栄と氏子の幸福を祈願する大切な行事として、長い歴史を持っています。
子どもも大人も楽しめる多彩なイベント
青空公園では17時から子ども縁日が開催され、スーパーボールすくいや輪投げなど、昔ながらの遊びがいっぱい。わが家の息子も小学生の頃は、ここで金魚すくいに夢中になっていました。今では中学生になりましたが、「あの頃は楽しかったなぁ」なんて懐かしそうに話してくれます。
- 平和通り八正寺前のステージでは紅白餅まきやお笑いライブ
- 青空公園では盆踊りと子ども神輿
- PH通りにはキッチンカーが大集合
- ライジングホール横にはドキドキのお化け屋敷も登場
地元出身のお笑い芸人「いかちゃん」のライブもあり、会場は笑い声でいっぱいになります。KRYアナウンサーの山田怜司さんと青木京子さんの軽快な司会進行も、祭りを盛り上げてくれますよ。
サンフェスタしんなんようの華やかな夜空
8月2日(土)に開催される第49回サンフェスタしんなんようは、新南陽地区の夏の風物詩として親しまれています。JR新南陽駅前から政所周辺を会場に、15時30分から22時まで、じっくりと楽しめるお祭りです。
「永源山の四季」をテーマに、地域の皆さんが一丸となって作り上げるこのお祭り。企業みこしやもみ太鼓、そして新南陽かぞえ唄など、地域色豊かなプログラムが目白押しです。河村悠亮実行委員長も「駅前ロータリーでの市民総踊りは大変盛り上がる」と話しているように、みんなで輪になって踊る一体感は格別。
感動のフィナーレ「ゆめ花火」
そして何より見逃せないのが、20時45分から始まる「ゆめ花火」です。永源山公園から打ち上げられる約2000発の花火が、新南陽の夜空を華やかに彩ります。小高い丘から打ち上げられるため、新南陽駅周辺からもきれいに見えるんです。
去年、わたしは政所周辺から眺めましたが、花火が上がるたびに「わぁ!」という歓声があちこちから聞こえてきて、その瞬間、みんなが同じ空を見上げている一体感に、じんわりと心があたたかくなりました。写真を撮りながらも、シャッターを切るのを忘れて見入ってしまうほどの美しさでした。
地域に根ざした盆踊り大会の魅力
周南市の夏祭りといえば、各地区で行われる盆踊り大会も忘れてはいけません。特に8月15日に開催される鹿野地区の盆踊りは、コアプラザかのを会場に、地域の絆を感じられるあたたかいお祭りです。
鹿野さんさ保存会の和太鼓に合わせた口説きから始まり、「鹿野音頭」のメロディーが流れると、自然と踊りの輪が広がっていきます。地元の「しぶかわ工房」による産品や鹿野ファームの豚肉なども販売され、地域の味を楽しめるのも魅力の一つ。
熊毛地区では「熊毛町音頭」の盆踊りが行われ、大河内小学校のグラウンドが会場となる大河内ふれあい夏まつりも開催されます。どこか懐かしい雰囲気の中、三世代が一緒になって踊る姿は、まさに地域の宝物ですね。
歴史ある民俗芸能の継承
熊毛地区の「どこしょいサンサ」という盆踊り歌は、古くから伝わる民俗芸能として大切に受け継がれています。また、7年ごとに熊毛神社で奉納される「諫鼓踊(かんこおどり)」など、地域の伝統文化が今も息づいているのが周南市の魅力。
夏祭りを120%楽しむための準備術
せっかくの周南市の夏祭り、思い切り楽しむためのコツをお教えしますね!まず服装ですが、動きやすく汚れても大丈夫なものを選びましょう。浴衣も素敵ですが、長時間歩く場合は履き慣れたサンダルがおすすめです。
持ち物リストはこちら。小銭をたくさん準備しておくと、屋台での買い物がスムーズです。ウェットティッシュは食べ歩きの必需品!うちわや扇子があると涼しく過ごせますよ♪
- 小銭(100円玉、500円玉を多めに)
- ウェットティッシュと除菌ジェル
- 日焼け止めと虫除けスプレー
- レジャーシートと折りたたみイス
- モバイルバッテリー(写真をたくさん撮るため)
アクセスと駐車場情報
徳山夏まつり当日は17時から交通規制が実施され、平和通りと銀座通りが歩行者天国になります。臨時駐車場として徳山小学校校庭(200台)と代々木公園(80台)が利用できますが、公共交通機関の利用がおすすめです。
サンフェスタしんなんようでは、富田中学校と富田東小学校が臨時駐車場として開放されます。JR新南陽駅前周辺は15時から、政所周辺は16時30分から交通規制が始まるので、早めの移動を心がけてくださいね。
地元ライターが選ぶ穴場スポット
周南市の夏祭りを楽しむ穴場スポットをこっそりお教えします!徳山夏まつりなら、青空公園の噴水近くがおすすめ。子ども縁日も近くて、休憩しながら祭りの雰囲気を楽しめます。
サンフェスタしんなんようの花火は、少し離れた永源山公園の展望台から見るのも素敵。混雑を避けてゆったりと花火を楽しめますよ。カメラ好きのわたしにとっては、撮影にも最適なスポットです。
夏祭りで感じる地域の絆
北九州から周南市に引っ越してきて5年。最初は知り合いもいなくて寂しい思いをしていましたが、夏祭りで声をかけてもらったことがきっかけで、今では地域の輪に溶け込めています。屋台のおじちゃんとの世間話、踊りの輪に誘ってくれるおばちゃん、一緒に花火を見上げる家族連れ…みんなが一つになれる瞬間がそこにはあります。
周南市の夏祭りは、派手さこそないかもしれません。でも、そこには確かに「人のぬくもり」があります。都会の喧騒を離れて、ゆったりとした時間の流れの中で、大切な人と過ごす夏のひととき。きっと心に残る思い出になるはずです◎
「夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる」― 清少納言『枕草子』
平安時代から愛されてきた日本の夏の情緒。周南市の夏祭りでも、その美しさと楽しさを存分に味わってくださいね。今年もカメラを片手に、わたしも各会場を巡る予定です。もし見かけたら、ぜひ声をかけてください!みなさんにとって、今年の夏が特別なものになりますように…☆

















