こんにちは。『ローカログ』新潟エリア担当ライターのたつやです。最近、皆さんの周りでも「写経を始めてみたい」という声を聞くことが増えてきませんか?デジタル時代だからこそ、筆で一文字ずつ書き写す静寂な時間に魅力を感じる人が多くなっているようですね。
新潟市で写経体験ができる場所を調べてみると、思った以上に豊富な選択肢があることに驚かされました。僕も実際に何カ所か足を運んでみましたが、どの寺院も初心者に優しく、心を落ち着けられる環境が整っていました♪
新潟市中心部で気軽に参加できる写経会
新潟市中央区元祝町にある願隨寺では、月に2回の写経会を開催しており、どなたでも気軽に参加できる雰囲気が魅力的です。真宗佛光寺派のお寺ですが、宗派を問わず受け入れてくださるのが嬉しいポイントですね。
街中にあるため交通アクセスも良好で、仕事帰りや休日の時間を有効活用したい皆さんにとって通いやすい立地といえるでしょう。僕も一度参加させていただきましたが、住職の温かいお人柄と、参加者同士の和やかな雰囲気に心が和みました。
写経に必要な道具は寺院で用意してもらえることが多いため、手ぶらで参加できるのも初心者には助かります。筆、墨、写経用紙といった基本的な道具から、正しい姿勢や筆の持ち方まで丁寧に指導していただけるので安心です。
越後最古の名刹で体験する本格的な写経
燕市国上1407にある国上寺は、西暦709年開山の越後最古の名刹として知られており、歴史の重みを感じながら写経体験ができる特別な場所です。5月から11月の毎月最終土曜日に写経会・写仏会が開催されています。
一般的な写経とは異なり、写仏の体験もできるのが国上寺の特色です。仏画の下図を筆でなぞりながら書き写すもので、文字だけでなく絵に親しみを感じる皆さんにもおすすめできます◎
体験料は1,500円で、筆や写経用紙は寺院で用意してもらえます。それぞれの願い事を込めて般若心経をお書きするという説明を受けた時、自分の心と向き合う貴重な時間になると実感しました。
会場は方丈講堂で行われ、53台の駐車場も完備されているため、新潟市内からでも車でアクセスしやすい環境が整っています。住職の茶話会も同時開催されるため、写経後の時間も充実して過ごせるでしょう。
写経体験の基本的な流れ
初めて写経に参加する皆さんのために、一般的な流れをご紹介します。まず受付で名前と連絡先を記入し、体験料を支払います。その後、写経の作法について簡単な説明を受けます。
筆の持ち方から始まり、正しい姿勢、呼吸の仕方まで丁寧に教えていただけます。般若心経は約300字程度の経文で、初心者でも1時間程度で書き上げることができる分量です。文字は薄く印刷された用紙に書き写すため、字に自信がない人でも安心して取り組めます。
書き終わったら、願い事とともに奉納するのが一般的な流れです。自分で持ち帰ることも可能ですが、お寺に納めることで功徳を積むという考え方もあります。
写経がもたらす心への効果
僕が写経を体験して感じたのは、集中することで雑念が消えていく感覚でした。一文字一文字に意識を向けることで、普段抱えている悩みや不安から一時的に解放されるのです。
医学的にも写経の効果は注目されており、ストレス軽減や集中力向上、心の安定などに良い影響があるとされています。デジタル機器に囲まれた現代生活において、アナログな作業に集中する時間は貴重な体験といえるでしょう。
継続することで得られる効果もあります。定期的に参加している皆さんからは「心が落ち着くようになった」「集中力が高まった」「字が上達した」といった声をよく聞きます♪
写経を始める前に知っておきたいポイント
- 服装は動きやすく、墨汁が付いても大丈夫なものを選ぶ
- 爪は短く切っておき、アクセサリーは外しておく
- 携帯電話はマナーモードまたは電源オフにする
- 私語は慎み、静寂な環境を皆で作る
- 体調が悪い時は無理をしない
これらの基本的なマナーを守ることで、参加者全員が心地よく過ごせる環境が維持されます。写経は個人的な体験でもありますが、同じ空間を共有する仲間への配慮も大切ですね。
新潟県内の写経体験ができる寺院ネットワーク
新潟市以外にも、県内各地で写経体験ができる寺院があります。五泉市の慈光寺、阿賀町の観音寺、長岡市の千蔵院など、それぞれに特色のある写経会が開催されています。
旅行や温泉巡りの際に立ち寄ってみるのも面白い体験になるでしょう。僕の趣味である温泉巡りの際も、近くに写経体験ができる寺院があるかチェックするようになりました。
佐渡島にある長谷寺や弘仁寺でも写経体験ができるため、観光と組み合わせた特別な思い出作りも可能です。島という特別な環境で体験する写経は、また違った感動があるかもしれませんね。
写経体験を続けるためのコツ
一度体験しただけで終わってしまうのはもったいないことです。継続するためには、自分に合ったペースを見つけることが重要です。月1回から始めて、慣れてきたら頻度を上げるという段階的なアプローチがおすすめです。
仲間と一緒に参加することで続けやすくなります。家族や友人を誘って体験してみると、共通の話題も増えて楽しさが倍増するでしょう。僕も妻と一緒に参加したことがありますが、終わった後の感想を分かち合う時間も貴重でした。
自宅でも簡単な写経を続けることで、寺院での体験がより深いものになります。市販の写経セットを購入して、家族みんなで取り組んでみるのも良いアイデアです。
季節ごとの写経体験の魅力
新潟の写経体験は季節によって異なる魅力があります。春は桜の花びらが舞う中で、夏は蝉の声を聞きながら、秋は紅葉に包まれて、冬は静寂な雪景色の中で、それぞれ特別な趣があります。
特に国上寺では5月から11月までの開催のため、新緑から紅葉まで季節の移ろいとともに写経を楽しめます。僕が参加した秋の回では、境内の美しい紅葉が心を和ませてくれました🍁
冬季は屋内での写経会が中心になりますが、暖房の効いた静かな空間で集中できる環境は、寒い季節だからこその特別感があります。
写経後のおすすめの過ごし方
写経体験が終わった後は、心が穏やかになっているため、その余韻を大切にしたい時間です。近くの温泉で身体を温めたり、静かなカフェでお茶を飲んだりして、ゆったりとした時間を過ごすのがおすすめです。
新潟市内であれば、写経後に新潟の美味しいお蕎麦を味わったり、日本海の夕日を眺めたりするのも素敵な締めくくりになります。心を整えた後だからこそ、いつもの風景も違って見えるかもしれませんね。
継続は力なり
写経も僕の座右の銘と同じように、継続することで真の価値が生まれます。新潟市で写経体験を始めてみたい皆さん、まずは一度足を運んでみてください。心静かに過ごす特別な時間が、きっと皆さんの日常に新しい彩りをもたらしてくれるはずです。


















