こんにちは!『ローカログ』新宿エリア担当ライターのたかしです。新宿区に住んでいると、自宅前の道路の幅がどのくらいか気になったり、お店を開業する際に接道状況を確認したくなったりすることってありますよね。
特に子育て世代のみなさんは、通学路の安全性や将来の建て替えを考えて、新宿区の道路台帳をチェックしたいと思うシーンも多いのではないでしょうか。
僕自身、息子たちの安全な通学路を確認したり、近所の道路整備の計画を調べたりする機会があったので、その経験も踏まえながら新宿区の道路台帳について詳しくお話しします♪
新宿区の道路台帳って何?
道路台帳とは、簡単に言うと「道路の戸籍謄本」のような存在です。みなさんが普段歩いている道路の幅員(幅)や境界、地下に埋まっている設備の位置など、道路に関するあらゆる情報が記録されているんです。
新宿区では区道だけでなく、都道や国道の情報もチェックできるので、引っ越しや不動産購入の際にもバッチリ活用できます。特に建築関係のお仕事をされている方や、土地活用を検討中の方には必須の資料と言えるでしょう。
実は道路台帳には種類があって、「道路台帳平面図」「道路敷地構成図」「道路地下埋設物台帳図」の3つが基本になっています。それぞれに調書も付属していて、かなり詳細な情報が把握できるんですよ。
オンラインで簡単アクセス「新宿区みんなのGIS」
新宿区では「新宿区みんなのGIS」という地図情報サイトを通じて、インターネット上で道路台帳を無料で閲覧できるんです。これがとっても便利で、24時間いつでも自宅からサクサクと調べられます。
このシステムでは昭和40年代半ばに作られた道路台帳平面図の原図をスキャニングしたものが見られるので、歴史的な変遷も含めて道路の状況を確認できます。ただし、古い図面なので一部不鮮明な箇所があることは覚えておいてください。
最近では「電子台帳整備路線」という新しいカテゴリーも追加されて、より精度の高い情報を得られる路線も増えています。調査したい道路が電子台帳整備路線の場合は、「道路台帳平面図(新)」に切り替えて確認するのがポイントです。
みんなのGISで確認できる主な情報
- 道路の現況幅員
- 路線名や路線番号
- 道路の境界線
- 街区基準点の位置
- 周辺の地形や建物配置
窓口での詳細確認も可能
オンラインで基本情報は把握できますが、より正確な道路幅員や境界の詳細を知りたい場合は、新宿区役所本庁舎7階の用地係に直接お越しいただく必要があります。
電話での回答は行っていないのが新宿区のルールです。これは土地の特定に関するトラブルを避けるためで、実際に図面を見ながら担当者と相談することで、より確実な情報を得られます。
窓口では道路台帳の閲覧だけでなく、複写の申請も可能です。建築確認申請や不動産取引で正式な図面が必要な場合は、こちらの窓口を利用するのがベストですね。
窓口利用時のポイント
- 受付時間:平日9時〜12時、13時〜17時
- 調査対象の住所や地番を正確に準備
- 複写が必要な場合は手数料が発生
- 混雑することもあるので時間に余裕を持って訪問
都道の情報もチェックできます
新宿区内には区道だけでなく、東京都が管理する都道もたくさん走っています。山手通りや甲州街道といった主要道路は都道に該当し、これらの道路台帳は東京都第三建設事務所が管理しています。
都道の情報については「23区内都道検索・閲覧システム」を使って、インターネット上で現況幅員などの基本情報を調べることができます。新宿区のシステムと合わせて活用すれば、区内の道路情報を網羅的に把握できるでしょう。
特に事業用地を探している方や、大型車両の通行ルートを検討している方には、都道の幅員情報は重要な判断材料になります。
建築基準法の道路種別も要チェック
建物を建てる際に重要になるのが、その土地が建築基準法上の道路に接しているかどうかです。新宿区では道路台帳と合わせて、建築基準法第42条に規定される道路種別の情報も提供しています。
道路法に基づく道路(国道・都道・区道)は、自動的に建築基準法第42条第1項第1号道路となりますが、それ以外の道路については個別の確認が必要です。マイホーム購入を検討している方は、ぜひこの点も併せてチェックしてみてください。
道路種別の主な分類
- 42条1項1号道路(道路法による道路)
- 42条1項2号道路(都市計画道路)
- 42条1項3号道路(既存道路)
- 42条1項4号道路(道路法等によらない道路)
- 42条1項5号道路(位置指定道路)
- 42条2項道路(2項道路・みなし道路)
都市計画道路の将来計画も確認
新宿区では現在の道路だけでなく、将来的に整備が予定されている都市計画道路の情報も公開しています。これから長く住む予定の方や、事業用地を検討中の方にとって、将来の道路計画は重要な情報ですよね。
都市計画道路は「まちづくり方針図」や「都市計画図」で確認でき、整備時期や道路幅員の計画も把握できます。お子さんの通学路が将来どのように変わるか、騒音や交通量はどう変化するかなど、生活環境への影響も事前にチェックできます。
じわじわと整備が進む都市計画道路ですが、完成までには長い年月がかかることも多いので、計画の進捗状況も含めて総合的に判断することが大切です。
道路通称名で親しみやすく
新宿区では正式な路線名とは別に、わかりやすい通称名を設定している道路もあります。「新宿区道路通称名設定要綱」に基づいて決められた通称名は、地域の皆さんに親しまれている名前が採用されていることが多いんです。
例えば、地元で「○○通り」と呼ばれている道路が正式にはどんな路線名なのか、逆に正式な路線名から通称名を知りたい場合など、道路台帳と合わせて通称名の情報も活用してみてください。
通称名の標識も実際に設置されているので、街歩きの際に探してみるのも面白いかもしれませんね♪
不動産調査での活用方法
マイホーム購入や投資用不動産の検討時には、道路台帳の情報が重要な判断材料になります。特に以下の点は必ずチェックしておきたいポイントです。
- 接道義務を満たしているか(4m以上の道路に2m以上接している)
- 道路の種別(建築基準法上の道路か)
- 将来の道路拡幅計画があるか
- 上下水道やガスなどのインフラ整備状況
僕の経験上、不動産業者さんからの情報だけでなく、自分でも道路台帳をチェックしておくと、より安心して購入判断ができると思います。特に中古物件の場合は、建築当時と現在で法規制が変わっている可能性もあるので要注意です。
問い合わせ先と注意点
新宿区の道路台帳に関する問い合わせは、みどり土木部土木管理課(電話:03-5273-3848)が窓口になっています。ただし、道路幅員に関する電話での回答は行っていないので、詳細な確認が必要な場合は必ず窓口にお越しください。
また、道路台帳はあくまで参考情報として活用し、正式な手続きや法的な判断が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。土地家屋調査士や建築士などの専門家と連携することで、より確実な調査結果を得られるでしょう。
今日という日は、残りの人生の最初の日である。
アビー・ホフマン
道路台帳の調査は一見複雑に感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば生活のさまざまな場面で役立つ知識になります。みなさんの新宿ライフがより安心で豊かなものになるよう、これらの情報を上手に活用してくださいね!


















