はじめまして。僕は『ローカログ』新宿エリア担当ライターのたかしです。新宿区在住のA型38歳、男の子二人の子どもと一緒に、この街で活き活きと暮らしています。座右の銘は「街角に物語あり」。今回は、新宿区で楽しめるお祭り情報をお届けしますね。
新宿区のお祭りって、こんなにバラエティ豊かなんです
みなさん、新宿区のお祭りってどんなイメージをお持ちでしょうか?実は僕も住んでみて驚いたんですが、この街には 春夏秋冬を通じて本当に多彩なお祭りがあるんです。大都会のイメージが強い新宿ですが、各地域の町会や商店会が中心となって、昔ながらの祭りから現代風のイベントまで、幅広く開催されているんですよね。
子どもたちと一緒に歩いていると、「パパ、あそこでなんかやってるよ」なんて声が聞こえてきて、足を向けてみると地域のお祭りが開催されていることがよくあります。そんな地域密着型の温かい雰囲気も、新宿区のお祭りの魅力のひとつ。高層ビルが立ち並ぶ中で、昔ながらの人情味あふれる空間が生まれるんです♪
春の訪れを告げる花園神社例大祭
新宿区で最も有名なお祭りといえば、やっぱり花園神社の例大祭です。毎年5月下旬の土日月曜日に開催されるこのお祭りは、新宿の総鎮守として親しまれる花園神社の年間最大行事なんです。江戸時代初期から続く歴史ある神社で、歌舞伎町の繁華街にすぐ隣接しているのが面白いところ。
特に注目なのが、偶数年の「本祭」と奇数年の「陰祭」で内容が変わること。本祭では本社神輿と雷電神輿の2基の宮神輿が威勢よく街を練り歩き、陰祭では氏子8ヵ町の町会神輿がそれぞれの地域色を出しながら祭りを盛り上げるんです。どちらも見応え十分で、神社の外まで広がる屋台の数も圧巻ですよ!
境内末社の芸能浅間神社
花園神社といえば、境内にある芸能浅間神社も見どころのひとつ。芸事の神様として多くの芸能関係者が参拝に訪れるこの神社、実は僕たち一般人でも芸術的な才能向上を願って参拝できるんです。子どもの習い事の上達を祈願する保護者の方も多いそうですよ。
夏を盛り上げる多彩なイベント
沖縄の風が吹く新宿エイサーまつり
真夏の新宿といえば、7月の最終土曜日に開催される新宿エイサーまつりが絶対に外せません。2025年は7月26日の開催予定で、新宿駅東口と西口一帯でエイサーの迫力ある演舞が繰り広げられます。三線や太鼓の音色に合わせて踊る勇壮なエイサーは、沖縄の旧盆の最終日に祖先をあの世へ送り出す伝統的な踊りなんです。
毎年100万人以上の来場者で賑わうこの祭り、僕も家族で毎年楽しみにしているイベントのひとつ。各チームが趣向を凝らした演舞で競演する様子は本当に見事で、子どもたちも太鼓の迫力ある音に釘付けになります。沖縄フードを中心とした屋台メシも人気で、オリオンビールで乾杯する大人たちの姿もほっこりしますね♪
都心のど真ん中で盆踊り体験
8月中旬に開催される歌舞伎町BON ODORIは、シネシティ広場を会場にした盆踊りイベント。飛び入り大歓迎で、振り付けがわからなくても手拍子だけで十分楽しめるのが嬉しいポイント。海外からの観光客も一緒になって踊る光景は、まさに国際色豊かな新宿らしい風景です。
ナビゲーターを務める鳳蝶美成さんの進行で、「東京音頭」などの古典盆踊りから往年のダンスミュージック、最新のJ-POPまで幅広い楽曲で盆踊りを楽しめるんです。バラエティ豊かな選曲が歌舞伎町らしくて、毎年新しい発見があります。
新宿中央公園の夏祭り
8月下旬には新宿中央公園で夏祭りが開催されます。ファンモアタイムひろば(旧水の広場)を会場に、盛りだくさんの催しものと盆踊りを同時開催。会場では金券制で屋台を楽しめて、現金で金券を購入するシステムです。新宿区角筈地区青少年育成委員会が主催する納涼盆踊りも同時開催されるので、地域の方々との交流も楽しめますよ。
秋の風物詩、個性あふれる神社祭り
千鳥担ぎで有名な熊野神社例大祭
9月第3土日に開催される新宿十二社熊野神社の例大祭は、都庁のすぐそばという立地も印象的なお祭り。室町時代までさかのぼる歴史ある神社で、高層ビルに囲まれながらも街の守り神であり続けているんです。
このお祭りの特徴は、熊野神社独特の「千鳥担ぎ」というスタイル。小刻みな足取りで神輿を担ぐ様子は他ではなかなか見られない貴重なもので、3年に1度は神社の宮神輿である一ノ宮と二ノ宮が登場します。日中には境内で里神楽の奉納もあって、伝統文化を身近に感じられる素晴らしい機会です。
鬼を祀る全国唯一の神社
9月中旬に開催される稲荷鬼王神社の例大祭は、かなりユニークなお祭り。全国唯一の「鬼の王様」の名を持つ神社で、鬼の面が彫られたお神輿が登場するんです。夜には鬼の面をつけた若衆が神輿の宮入りを出迎え、境内に蝋燭がともされる幽玄な雰囲気は一度見たら忘れられません。
10月19~20日に開催される「えびすべったら祭り」も見逃せないイベント。べったら漬けを買い求めると金運がつき、食べれば福がお腹に溜まるという言い伝えがあるんです。境内では「昭和の時代展」も開催されて、古き良き時代の雰囲気を味わえますよ。
冬の風物詩、花園神社大酉祭
11月の酉の日に開催される花園神社の大酉祭は、新宿を代表する冬のイベント。商売繁盛の縁起ものである飾り熊手がずらりと並ぶ露店の光景は圧巻で、多くの人で夜まで賑わい続けます。
酉の日は12日おきに訪れるため、11月中に2~3回開催されるのも特徴的。それぞれ「一の酉」「二の酉」「三の酉」と呼ばれ、2024年は11月4日~5日、11月16日~17日、11月28日~29日の3回開催されました。前夜祭も含めて多くの人で賑わう、新宿の冬の風物詩です。
地域密着型のお祭りも充実
各地区の盆踊り大会
新宿区内では、各地区の町会が主催する盆踊り大会も数多く開催されています。例えば、7月下旬には北新宿四丁目の盆踊り大会が北柏木公園で、8月上旬には柏木地区六町会の盆踊り大会が北新宿公園で開催されるんです。地域の方々と一緒に輪になって踊る盆踊りは、都心では貴重な体験ですよね。
鶴巻小学校や落合第一地区でも盆踊りが開催されて、それぞれの地域色を感じられるのが楽しいところ。子どもたちにとっても、住んでいる地域への愛着が深まる良い機会になると思います。
四谷ひろば納涼踊り大会
7月中旬には四谷ひろばで納涼踊り大会が開催されます。四谷四丁目商交会が主催するこのイベントは、夕方から夜にかけて涼しい時間帯に楽しめるのが嬉しいポイント。申込不要で気軽に参加できるので、お散歩がてら立ち寄ってみるのもおすすめです。
神楽坂まつりの魅力
7月下旬に開催される神楽坂まつりは、ほおずき市と阿波踊り大会が同時開催される華やかなお祭り。神楽坂通り周辺という情緒ある街並みの中で楽しむ阿波踊りは、都心とは思えない風情があります。神楽坂通り商店会、本多横丁商店会、神楽坂仲通り商店会が合同で主催する地域を挙げてのイベントです。
ほおずき市では夏の風物詩であるほおずきを求める人々で賑わい、阿波踊りでは本格的な踊り手たちの迫力ある演舞を間近で見ることができます。歴史ある街並みと現代の祭りが融合した、神楽坂ならではの特別な雰囲気を味わえますよ。
新宿区のお祭りを楽しむコツ
新宿区のお祭りを家族で楽しむなら、事前の情報収集がポイント。各イベントには申込不要のものが多いですが、開催時間や会場の詳細は事前に確認しておくと安心です。特に小さなお子さんがいる家庭では、会場の設備や最寄り駅からのアクセスもチェックしておきましょう。
屋台での食べ歩きを楽しむなら、現金を多めに準備しておくのがおすすめ。最近はキャッシュレス決済が普及していますが、お祭りの屋台ではまだまだ現金のみの場合が多いんです。子どもたちが楽しみにしているかき氷やたこ焼きを買ってあげるためにも、小銭を含めて現金を用意しておきましょう。
季節ごとのお祭りカレンダー
春のお祭り(4月~6月)
- 5月下旬:花園神社例大祭
夏のお祭り(7月~9月)
- 7月中旬:四谷ひろば納涼踊り大会
- 7月下旬:神楽坂まつり(ほおずき市・阿波踊り)
- 7月下旬:北新宿四丁目盆踊り大会
- 7月最終土曜:新宿エイサーまつり
- 8月上旬:柏木地区六町会盆踊り大会
- 8月中旬:歌舞伎町BON ODORI
- 8月下旬:新宿中央公園夏祭り
秋のお祭り(9月~11月)
- 9月中旬:稲荷鬼王神社例大祭
- 9月第3土日:新宿十二社熊野神社例大祭
- 10月19-20日:えびすべったら祭り
- 11月酉の日:花園神社大酉祭
家族で楽しむお祭り体験のススメ
僕自身、二人の息子と一緒に新宿区内のお祭りを回るようになって、この街の新たな魅力を発見できました。大都会のイメージが強い新宿ですが、実際には地域コミュニティがしっかりと根付いていて、人と人のつながりを大切にする温かい雰囲気があるんです。
子どもたちにとっても、地域のお祭りは貴重な文化体験。神輿の迫力や太鼓の音、屋台の賑わいなど、デジタル化が進む現代では体験しにくい五感を使った楽しみがたくさんあります。みなさんも家族で新宿区のお祭りに足を運んで、地域の魅力を再発見してみませんか?
人生は祭りのようなもの。楽しみながら参加することが大切だ – ウォルト・ディズニー
新宿区には四季を通じて多彩なお祭りがあります。街角に物語ありの精神で、みなさんも地域のお祭りに参加して、素敵な思い出を作ってくださいね。きっと新しい発見と温かい出会いが待っているはずです♪
















