こんにちは!「ローカログ」世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は皆さんの生活に密接に関わっている「道路」について、特に世田谷区の道路種別についてお話ししたいと思います。道路って毎日使うものだけど、実はその種類や法律上の位置づけについて知らないことが多いんですよね。家を建てる予定のある方や、単純に地元の道路について詳しくなりたい方は、ぜひ最後まで読んでくださいね!
世田谷区の道路はどんな種類があるの?
世田谷区には様々な種類の道路があります。大きく分けると、道路法による道路(国道・都道・区道)と、建築基準法上の道路に分類できます。皆さんが普段何気なく通っている道路も、実は法律上きちんと分類されているんですよ。
世田谷区内の主な道路には「世田谷通り」「玉川通り」「環七通り」「環八通り」などの通称名がついた道路があります。これらは親しみやすく覚えやすい名前がついていて、日常会話でもよく使われていますよね。実は世田谷区では、区が管理している主な路線に「世田谷区道路通称名」を設定しているんです。
世田谷区道路通称名について
世田谷区道路通称名は、区道を親しみやすくし、区民をはじめとする道路利用者に交通利便性を高めることや、緊急時等における地域の道しるべとしての効果を担うために設定されています。
この通称名制度は昭和44年に21路線の設定を行なって以来、昭和57年に2路線、平成7年に13路線、平成22年に1路線、平成28年度に25路線、平成29年度に1路線を追加して、現在63路線もあるんです!道路通称名を設定した路線には、道路通称名板が設置されているので、皆さんも見かけたことがあるかもしれませんね。
また、区内の主な都道・国道の12路線には、東京都通称道路名も設定されています。例えば「サザエさん通り」なんていう親しみやすい名前の道路もありますよ!
建築基準法上の道路種別とは?
さて、ここからは少し専門的な話になりますが、建物を建てる際に特に重要になってくる「建築基準法上の道路種別」について説明します。
建物を建てる時、その敷地は建築基準法に定める道路に2メートル以上接していなければならないというルールがあります。ここでいう「建築基準法に規定されている道路」とは、道路の幅が4メートル以上であり、以下のような種類があります:
建築基準法上の道路の種類
建築基準法上の道路は主に以下の種類に分けられます:
- 建築基準法42条1項1号道路:道路法による道路(国道・都道・区道などの公道)
- 建築基準法42条1項2号道路:都市計画法や土地区画整理法等の法律により造られた道路(開発道路)
- 建築基準法42条1項3号道路:建築基準法の施行時の昭和25年11月23日現在から存在する道路(既存道路)
- 建築基準法42条1項4号道路:都市計画法等で2年以内に道路を造る事業が予定されかつ特定行政庁(区長)が指定したもの(計画道路)
- 建築基準法42条1項5号道路:建物を建てるために一定の基準で造られた道で特定行政庁(区長)がその位置を指定したもの
- 建築基準法42条2項道路:道の幅は4メートル未満だが一定の条件のもと特定行政庁(区長)が指定したもの(みなし道路)
特に注目したいのは「みなし道路」と呼ばれる建築基準法42条2項道路です。これは建築基準法が施行された昭和25年当時、4メートルに満たない道路が数多くあったため、既に家が建ち並んでいたことを条件に、幅員が4メートル未満でも1.8メートル以上あり特定行政庁(区長)が指定した場合は道路とみなすというものです。
この場合、道路の中心線から2メートル後退した線を道路と敷地の境界線とします。つまり、後退した線と道路の間の部分は敷地面積に算入できませんし、道路内なので建築物をはじめ門、塀また擁壁などを突き出して設けることはできないんですよ。世田谷区内にはこのような「みなし道路」がたくさんあるので、家を建てる際には注意が必要です!
世田谷区の道路情報を調べる方法
「自分の家の前の道路はどんな種類なんだろう?」と気になった方もいるかもしれませんね。世田谷区では、建築基準法上の道路種別を公開しています。「せたがやi-map」というサイトから確認することができますよ。
ただし、注意点として、せたがやi-mapの情報は最新の情報ではない場合があります。また、道路の後退方法や中心線の位置、道路後退の有無などの詳細については、建築安全課の窓口で直接確認する必要があります。電話やメール、ファクシミリでの回答は行っていないので、気になる方は二子玉川分庁舎2階の窓口まで足を運んでみてくださいね。
道路に関する各種問い合わせ先
道路に関する問い合わせは内容によって窓口が異なります:
- 公道・私道の判別については、道路管理課認定担当
- 道路法で定める道路についての調査は、その道路の管理者
- 世田谷区道については、道路管理課認定担当
- 法42条1項2号道路(開発道路)については、市街地整備課
世田谷区の主な道路
世田谷区内には多くの主要道路があります。代表的なものをいくつか紹介しますね:
- 渋谷経堂線
- 淡島通り
- 環七通り
- 茶沢通り
- 世田谷町田線
- 世田谷通り
- サザエさん通り
- 玉川通り
- 駒沢通り
- 井ノ頭通り
これらの道路は区民の生活に密着した重要な道路です。特に環七通りや環八通りなどの環状道路は、東京の骨格を形成する重要な道路となっています。
また、国道としては246号線(玉川通り)や20号線(甲州街道)なども区内を通っており、広域的な交通を支えています。高速道路も東名高速道路や首都高速3号渋谷線が区内を通過しているんですよ。
まとめ:世田谷区の道路種別を知って暮らしに役立てよう
世田谷区の道路は、通称名がついた親しみやすい道路から、建築基準法上の様々な種別の道路まで、実に多様です。特に家の建築や改築を考えている方は、建築基準法上の道路種別をしっかり確認することが大切です。
道路は私たちの生活に欠かせないインフラですが、その種類や法的な位置づけを知ることで、より安全で快適な生活につながります。皆さんも自分の家の周りの道路がどんな種類なのか、ちょっと気にしてみてはいかがでしょうか?
「道を知る者は、行く先を知る」- 老子
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!道路のことを知って、世田谷区での生活がより豊かになりますように。思い立ったが吉日、明日からでも周りの道路に注目してみてくださいね!


















