こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。皆さん、大地震が起きたとき、もし外出先で帰宅困難者になってしまったらどうしますか?世田谷区に住んでいるボクも、この問題について真剣に考えるようになりました。
首都圏直下地震が30年以内に70%の確率で発生すると予測されている今、帰宅困難者対策は他人事ではありません。世田谷区では、災害時に多数の帰宅困難者が発生することを想定し、様々な対策を講じています。今回は、地元在住のボクが世田谷区の帰宅困難者対策について詳しくお伝えします♪
帰宅困難者って何?基本を押さえよう
帰宅困難者とは、災害時に外出している人のうち、公共交通機関が停止し、徒歩で帰宅することが困難な人のことを指します。大地震などで電車やバスが止まってしまい、自宅まで歩いて帰るのが現実的でない距離にいる人たちですね。
世田谷区のような都市部では、通勤や通学、買い物などで多くの人が移動しているため、災害時には大量の帰宅困難者が発生する可能性があります。発災直後にむやみに移動を行うと、救助・救命活動に支障をきたし、また徒歩で帰宅中に余震などで二次災害に遭う危険性もあるんです。
まずは「むやみに移動しない」が鉄則!
災害が発生したとき、多くの人が真っ先に考えるのは「家族のもとに帰りたい」ということでしょう。ボクも3人の子どもがいるので、その気持ちは痛いほどわかります。でも、ここがグッと我慢のしどころなんです。
災害発生時はむやみに移動せず、安全な場所にとどまることが最も重要です。施設が安全な場合は、発災後3日間は勤務先などに留まることが推奨されています。この72時間は、救命救助活動を通じて1人でも多くの命を救うことが最優先となる時間なのです。
大地震に遭遇しても「あわてず、落ち着いて」行動するために、居場所に応じた身の守り方を事前に覚えておくことが大切ですね。災害用伝言ダイヤル171などを活用し、家族や職場と連絡をとり、冷静に行動できるよう気持ちを落ち着かせましょう。
世田谷区の一時滞在施設をチェック!
もし帰宅が可能になるまで待機する場所がない場合は、世田谷区が用意している一時滞在施設を利用することができます。これらの施設は、帰宅困難者等を一時的に受け入れる場所として指定されているんです。
設置期間は発災から72時間(最大3日間)程度まで。支援内容には食料、飲料水、ブランケット、トイレ、休憩場所、情報提供などが含まれています。まさに困ったときの頼りになる存在ですね♪
主な一時滞在施設一覧
世田谷区内には以下のような一時滞在施設が設置されています:
- 世田谷市場(大蔵1丁目4番1号)
- 世田谷総合高等学校(岡本2丁目9番1号)
- 駒沢オリンピック公園総合運動場(駒沢公園1番1号)
- 松原高等学校(桜上水4丁目3番5号)
- 総合工科高等学校(成城9丁目25番1号)
- 園芸高等学校(深沢5丁目38番1号)
- 深沢高等学校(深沢7丁目3番14号)
これらの施設は、帰宅困難者の徒歩帰宅を支援するために区が指定した施設や協定締結による施設です。覚えておくと、いざというときに役立ちますよ!
二子玉川駅周辺の特別な取り組み
世田谷区の中でも特に注目したいのが、二子玉川駅周辺の帰宅困難者対策です。この地域は商業施設や高層マンションが集中しており、災害時には大勢の帰宅困難者が発生することが予想されるエリアなんです。
そこで平成29年1月に「二子玉川駅前滞留者対策連絡会」が発足し、地域の事業者、団体、行政その他関係機関が連携して対策を進めています。「自助」「共助」「公助」の各視点に沿い、地域の行動ルール「二子玉川ルール」に基づいた取り組みが行われているのが特徴です。
この連絡会では「二子玉川駅周辺帰宅困難者支援マップ」も作成されており、災害時の行動指針として活用できるようになっています。地域が一体となって取り組んでいる姿勢は、本当に心強いですね。
東京都全体の取り組みも知っておこう
世田谷区だけでなく、東京都全体でも帰宅困難者対策が進められています。都内では現在、1,281か所(478,653人分)の一時滞在施設が確保されているんです!これは令和7年1月1日現在の数字で、都立施設のほかにも民間事業者や区市町村等の協力により実現しています。
ただし、民間一時滞在施設については、民間事業者の意向により事前に情報を公表していない施設もあります。また、事前に情報を公表している施設についても、施設の被害状況により帰宅困難者の受入れができない場合があることも知っておきましょう。
日頃からできる準備とは?
帰宅困難者対策は、行政による「公助」だけでなく、個人や企業による「自助」「共助」も含めて、社会全体で進めていくことが重要です。皆さんも日頃から準備できることがありますよ♪
個人でできる準備
まず、家族や職場などで連絡方法をあらかじめ決めておくことが大切です。災害用伝言ダイヤル171の使い方を覚えておくのも良いでしょう。また、職場や学校に簡易的な備蓄品を置いておくことも有効です。
スマートフォンの充電器や懐中電灯、簡単な食料品などを常備しておけば、いざというときに慌てずに済みます。「思い立ったが吉日」の精神で、今日からでも準備を始めてみませんか?
情報収集の方法を確認
災害時には正確な情報を得ることが何より重要です。世田谷区では防災ポータルサイトやGIS地図情報システムを提供しており、リアルタイムで避難所情報や一時滞在施設の開設状況を確認できるようになっています。
普段からこれらのサイトにアクセスして、使い方に慣れておくことをおすすめします。いざというときにスムーズに情報を得られるかどうかが、適切な行動につながりますからね。
企業や学校の役割も重要
帰宅困難者対策では、企業や学校の果たす役割も非常に重要です。従業員や生徒が安全に施設内で待機できるよう、備蓄品の準備や安全確認体制の整備が求められています。
ボクの勤める会社でも、災害時の対応マニュアルが整備され、定期的に訓練が行われています。皆さんの職場や学校ではいかがですか?もし対策が不十分だと感じたら、積極的に提案してみるのも良いかもしれませんね。
地域コミュニティの力を活かそう
世田谷区の帰宅困難者対策を見ていると、地域コミュニティの結束の大切さを改めて感じます。二子玉川駅周辺の取り組みのように、地域の事業者や住民が連携することで、より効果的な対策が可能になるんです。
普段から近所の人たちとのつながりを大切にし、地域の防災訓練に参加することも、帰宅困難者対策の一環と言えるでしょう。一人ひとりの意識と行動が、災害に強い地域づくりにつながっていくのです。
まとめ:備えあれば憂いなし
世田谷区の帰宅困難者対策について詳しく見てきましたが、いかがでしたか?災害はいつ起こるかわからないからこそ、日頃からの準備と正しい知識が大切です。
「むやみに移動しない」という基本原則を守り、一時滞在施設の場所を把握し、家族との連絡方法を決めておく。これだけでも、いざというときの安心感が大きく変わります。ボクたち一人ひとりが意識を持って準備することで、災害に強い世田谷区を作っていけるはずです♪
皆さんも今日から、できることから始めてみませんか?きっと家族や大切な人たちの安全にもつながりますよ!
「準備は成功への第一歩である」- アレクサンダー・グラハム・ベル
災害への備えも同じです。今日という日を大切に、一歩ずつ準備を進めていきましょう。皆さんの安全と安心を心から願っています!


















