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南丹市お祭り一覧|美山の上げ松から生身天満宮まで完全網羅

こんにちは、『ローカログ』京都府担当ライターのみおりです。今日はわたしが暮らす京都府の中でも、特に伝統行事が豊かな南丹市のお祭りについてご紹介しますね。南丹市といえば、美山のかやぶきの里で有名ですが、実は年間を通じてたくさんの魅力的なお祭りが開催されているんです♪

南丹市のお祭りには、五穀豊穣を願う農業に関わる行事から、火の神様に祈りを捧げる火祭りまで、バラエティ豊かなものがいっぱい。京都市内からも日帰りで行ける距離なので、ぜひみなさんも足を運んでみてくださいね。

目次

春を彩る南丹市のお祭り(3月~5月)

春になると南丹市のあちこちで、新しい季節の訪れを祝うお祭りが始まります。特に注目したいのが、園部町の生身天満宮で5月1日に行われる春祭りです。日本最古の天満宮として知られるこちらでは、学問の神様・菅原道真公をお祀りしていて、地域の繁栄と疫病退散を祈願する大切な行事なんです。

4月中旬には八木町の春日神社で春まつりが開催されます。このお祭りの見どころは、なんといっても子ども神輿!八木町南地区の小学生たちが、そろいの法被姿で元気いっぱいに神輿を担ぐ姿は、見ているだけで心がほっこり温まります。約4キロの道のりを、太鼓の音とともに練り歩く様子は、まさに春の風物詩ですね。

田原の御田(多治神社)

5月3日に日吉町の多治神社で行われる「田原の御田」は、鎌倉時代後期から続く伝統芸能です。田植えから収穫までの一年の稲作の様子を模擬的に演じることで、豊作を祈願する神事なんですよ。古式ゆかしい所作で演じられるこの行事は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています

また、5月の第2日曜日には美山町のかやぶきの里で「お田植祭」が開催されます。知井八幡神社の宮司さんによる五穀豊穣の神事の後、菅笠にかすりの着物、赤いたすき姿の早乙女たちが田植えをする光景は、まるで時代絵巻を見ているよう。写真好きの方にもおすすめのイベントです!

園部城祭り

5月3日には園部公園一帯で「京都・南丹 園部城祭り」が盛大に開催されます。日本最後の城として知られる園部城跡を舞台に、南丹お城サミットやデジタル技術が体感できるワクワク冒険広場、多彩なステージパフォーマンスなど、子どもから大人まで楽しめる内容が盛りだくさん!歴史好きのお子さんがいるご家族には特におすすめです◎

夏の風物詩・南丹市のお祭り(6月~8月)

梅雨が明けると、南丹市には夏本番のお祭りがやってきます。6月29日には園部町の摩氣神社で「夏越の大祓」が行われます。茅の輪をくぐって半年間の罪や汚れを祓い、残り半年の無病息災を祈る神事は、参加するだけで心が清められる気がしますね。

氷室神社の献氷祭

7月1日には八木町氷所の氷室神社で献氷祭が行われます。かつて宮中では「氷の朔日」と呼ばれる旧暦6月1日に氷を食べる「氷室の節会」という行事があったそうで、その伝統を今に伝える貴重なお祭りなんです。暑い夏の日に、涼を感じられる素敵な行事ですよね。

祇園社の神楽(知井地区)

7月14日には美山町知井地区田歌の八坂神社で、農産物の豊作を願って神楽が奉納されます。天狗、鬼、ひょっとこ、お多福、爺などが登場し、「かぐら」「さんぎり」「にぎまくら」の3曲を披露しながら行列する様子は圧巻!古き良き美山の風習を守り続けるこの行事は、毎年多くの観光客を楽しませています。

美山の上げ松(松上げ)

8月24日の夜、美山町の4地区(盛郷・川合・殿・芦生)で行われる「上げ松」は、南丹市の夏を締めくくる幻想的な火祭りです。高さ約20メートルもある灯篭木の先端に設置された火受けに、地上から松明を投げ上げて点火させる様子は、まさに夏の夜空を焦がす大迫力のパフォーマンス!

この行事は約300年前から続く伝統行事で、京都府登録無形文化財にも指定されています。愛宕神社への火災除けと豊作への感謝を込めて行われるこの祭りは、見る人の心に深く刻まれる体験になること間違いなしです。花火とは違った、伝統的な火の美しさを感じられる貴重な機会ですよ♪

秋の収穫を祝う南丹市のお祭り(9月~11月)

実りの秋を迎える南丹市では、収穫への感謝を込めたお祭りが各地で開催されます。9月には「京都南丹市花火大会」が八木大堰川河畔で開催され、秋の夜空を彩る花火が多くの人々を魅了します。

知井八幡神社例祭

10月上旬には美山町の知井八幡神社で例祭が行われます。1071年創建という歴史ある神社で、かつては舞楽なども奉納されて大変賑わっていたそうです。現在は雅楽の奉納を中心に、厳かな雰囲気の中で執り行われています。笛、太鼓、笙などによる雅楽の調べは、秋の澄んだ空気によく響いて、聞いているだけで心が落ち着きます。

棚野の千両祭

10月5日に美山町鶴ヶ岡で行われる「棚野の千両祭」も見逃せません。この大祭は地域の人々にとって特別な意味を持つ行事で、五穀豊穣への感謝と来年の豊作を祈願する大切な祭りです。地元の方々の温かいおもてなしも魅力のひとつですよ。

生身天満宮秋祭り

10月第3日曜日には園部町の生身天満宮で秋祭りが開催されます。神輿とともに、猿田彦榊を先頭に古式豊かな裃姿の諸役が、宝刀・弓矢・宝箱などの祭礼道具を捧げ持った神幸行列が町内を巡幸する様子は、まるで時代絵巻のよう。前日の宵宮祭では、境内の灯りを全て消して行われる「お宮巡り」という幻想的な神事も行われます。

からす田楽(川上神社)

体育の日には美山町大野地区の川上神社で「からす田楽」が奉納されます。なんと600年もの伝統を誇るこの奉納芸は、笛や太鼓、ピンササラをもった9人によって演じられ、五穀豊穣と家内安全を祈願します。独特のリズムと所作は、一度見たら忘れられない印象を残しますよ。

冬の静寂に包まれる南丹市のお祭り(12月~2月)

冬の南丹市は、雪に包まれることもありますが、そんな寒い季節にも心温まる行事が続きます。大晦日から元旦にかけては、各神社で歳旦祭が行われ、新年の平安を祈願します。

大送神社綱引き神事

1月には「大送神社綱引き神事」という珍しい行事があります。村を北と南に分けて行われる綱引きで、その年の豊作を占う伝統行事です。100年以上続くこの行事では、参加者が本気で綱を引き合う姿が印象的。どちらが勝っても豊作になるという、みんなが幸せになれる素敵な占いなんです!

都々古和気神社の大護摩・火渡り

3月第1日曜日には園部町熊崎の都々古和気神社で大護摩・火渡りが行われます。不動堂を中心に行われるこの行事は、一年の無病息災を祈願する火の神事。燃え盛る護摩の火を前に、参加者が素足で火渡りを行う様子は圧巻です。

地域に根ざした小さなお祭りも魅力

南丹市には、ここでご紹介しきれないほどたくさんの小さなお祭りもあります。毎月開催される「南丹やぎの青空市」では、地元の新鮮な野菜や手作り品が並び、地域の人々との交流も楽しめます。また、各地区の小さな神社でも、それぞれ特色ある祭礼が行われていて、地域の絆を感じることができるんです。

南丹市のお祭りを楽しむコツ

南丹市のお祭りを存分に楽しむためのポイントをいくつかご紹介しますね。

  • 事前に開催日時と場所を確認(天候により変更の場合あり)
  • 駐車場が限られる場合が多いので、公共交通機関の利用がおすすめ
  • カメラは必須!伝統行事の貴重な瞬間を記録できます
  • 地元の方との交流を大切に。お祭りの由来など興味深い話が聞けるかも
  • 防寒対策や日焼け対策など、季節に応じた準備を忘れずに

特に美山町のお祭りは、かやぶきの里の景観と相まって、とても絵になる風景が広がります。四季折々の自然と伝統行事が織りなす美しさは、都会では味わえない特別な体験になりますよ。

まとめ

南丹市のお祭り一覧をご紹介してきましたが、いかがでしたか?春の田植え祭りから夏の火祭り、秋の収穫祭、冬の年越し行事まで、一年を通じて様々な伝統行事が受け継がれている南丹市。どのお祭りも地域の人々の思いがこもった大切な行事ばかりです。

わたしも京都に移住して10年以上になりますが、こうした伝統行事に触れるたびに、この地域の奥深さを感じます。子どもたちにも、こうした日本の伝統文化を体験させてあげたいなと思っています。みなさんもぜひ、南丹市のお祭りに足を運んで、地域の温かさと伝統の素晴らしさを感じてみてくださいね。

「祭りとは、人と人、人と神、過去と未来をつなぐ架け橋である」 – 民俗学者の言葉

南丹市のお祭りは、まさにこの言葉を体現しているような気がします。これからも大切に守り継がれていくことを願いながら、わたしも家族と一緒に参加していきたいと思います♪

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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