みなさん、こんにちは!『ローカログ』愛知県担当ライターのみゆのです。今日は、わたしが住んでいる愛知県から、知立市の魅力的なお祭りについてご紹介したいと思います♪
知立市って、実はお祭りがとっても充実しているんですよ。江戸時代から続く伝統的な祭礼から、家族みんなで楽しめる現代的なイベントまで、年間を通じて様々なお祭りが開催されているんです。地元の方はもちろん、近隣から訪れる方も多くて、まさに地域の宝物なんです!
知立まつり〜ユネスコ無形文化遺産の誇り〜
まず最初にご紹介したいのが、知立市を代表する「知立まつり」です。毎年5月2日と3日に開催されるこのお祭りは、江戸時代から続く知立神社の祭礼で、なんとユネスコ無形文化遺産にも登録されているんですよ!
知立まつりの最大の特徴は、1年おきに「本祭(ほんまつり)」と「間祭(あいまつり)」が交互に行われるところ。西暦の偶数年が本祭で、2026年が次回の本祭になります。本祭では、山町・中新町・本町・西町・宝町の5つの町から、高さ約7メートル、重さ約5トンもある巨大な山車が登場します。
この山車の上で披露される「山車文楽」と「山車からくり」が本当に素晴らしいんです。人形浄瑠璃を山車の上で上演する形式は全国でも知立だけの特別なもので、からくり人形が浄瑠璃に合わせて物語を演じる様子は、まるで生きているかのよう。国の重要無形民俗文化財にも指定されていて、地域の人々が大切に守り継いでいる伝統技術なんです。
間祭の年には、山車の代わりに華やかな花車が町を練り歩きます。こちらも風情があって、また違った魅力を楽しめますよ。
秋葉まつり〜迫力満点の手筒花火〜
9月中旬の日曜日(年によって日にちは変わります)に開催される「秋葉まつり」も、知立市の重要な伝統行事のひとつ。2025年は9月21日に予定されています。
昼間は市内6町(宝町・山町・山屋敷町・中新町・本町・西町)の若い衆が玉箱を担いで、長持唄を歌いながら威勢よく町内を練り歩く姿が見られます。そして夕方になると、いよいよメインイベント!知立神社に宮入りして、迫力満点の手筒花火が奉納されるんです。
手筒花火の炎の高さは7メートルを超えることも。若衆が両手でしっかりと筒を抱えながら、勇壮に火花を上げる様子は本当に圧巻です。さらに乱玉や仕掛け花火など、約260本もの花火が順番に打ち上げられて、秋の夜空を美しく彩ります。
実はこのお祭り、江戸時代に知立で何度も大火が起きたことがきっかけなんです。1745年に遠州の秋葉神社から御札を勧請して、地域の火防ぎの守りとして祀られたのが始まりなんですって。
史跡八橋かきつばたまつり〜平安時代からの名勝地〜
4月下旬から5月中旬にかけて開催される「史跡八橋かきつばたまつり」は、文学好きの方には特におすすめ!無量壽寺境内の八橋かきつばた園で開催されるこのお祭りは、在原業平の「伊勢物語」にも登場する歴史ある場所なんです。
「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」という有名な和歌、実は句頭に「かきつばた」の5文字が隠されているんですよ。こんな風に、平安時代から愛されてきた名勝地で、美しい紫色のかきつばたを楽しめるなんて、なんだかロマンチックですよね♪
まつり期間中は、八橋史跡保存館も開館していて、歴史を学びながら散策できます。夜間照明も日没から21時まで実施されるので、幻想的な雰囲気も楽しめますよ。
知立公園花しょうぶまつり〜60品種の競演〜
5月中旬から6月上旬にかけて開催される「知立公園花しょうぶまつり」も見逃せません。明治天皇と昭憲皇太后御遺愛の名品60種類が咲き誇る様子は、まさに圧巻の一言!
- 開催期間:2025年は5月11日(日)〜6月8日(日)
- 会場:知立公園花しょうぶ園(西公園)・知立神社
- 見頃:例年5月下旬〜6月上旬(最近は開花が早まる傾向)
昭和31年、32年、35年の3回にわたって明治神宮から下賜された貴重な花しょうぶは、知立神社をはさんで東公園と西公園の両方で観賞できます。期間中は茶会や知立神社宝物展、からくり人形の展示や実演など、様々なイベントも開催されます。
夜間ライトアップも実施されるので、昼とは違った幻想的な花しょうぶの姿を楽しむこともできますよ。写真好きの方にはたまらないスポットですね!
知立よいとこまつり〜真夏の夜の祭典〜
毎年8月に開催される「知立よいとこまつり」は、知立市の観光事業最大のイベント!2025年は8月16日(土)に開催予定です。「市民総出」を合言葉に、みんなが参加しやすいお祭りを目指しているんです。
- やぐら盆踊り(17:30〜20:00)
- ステージイベント
- キッチンカー
- 子ども向けイベント(eスポーツ、VR体験、ワークショップなど)
- 知立ドリーム花火大会(20:15〜)
市役所駐車場に組まれた大きなやぐらの周りで、みんなで輪になって踊る盆踊りは、地域が一つになる素敵な瞬間。浴衣を着て参加すると、より一層楽しめますよ!クライマックスの花火大会では、真夏の夜空に美しい花火が打ち上がって、最高の思い出になること間違いなしです。
弘法さん遍照院の行事〜毎月の楽しみ〜
三河三弘法第1番札所である遍照院では、毎月様々な行事が開催されています。特に注目したいのが、毎月第3日曜日に開催される「寺の市」!
境内や山門前に約90店舗ものお店が並んで、新鮮な野菜や果物、手作りのアクセサリーや雑貨、陶芸品などが販売されます。地域の人々の交流の場としても大切にされていて、出店者も来場者も、みんなで作り上げているあたたかいマルシェなんです。
そして年に一度の特別な行事が「千燈供養祭」。旧暦8月の弘法大師の命日に行われるこの供養祭では、境内に数千もの提灯が灯されて、まるで別世界のような幻想的な光景が広がります。「貧者の一灯・富者の万灯」の故事にならった灯明供養で、みなさんの願いが込められた灯火がとても美しいんです。
知立市のお祭りを楽しむコツ
知立市のお祭りって、どれも歴史と伝統があって、地域の人々が大切に守り続けているものばかり。でも堅苦しくなくて、誰でも参加できる温かさがあるのが魅力なんです。
お祭りに行くときは、ぜひ早めに出かけて、ゆっくりと雰囲気を楽しんでくださいね。特に知立まつりや秋葉まつりは混雑することも多いので、公共交通機関の利用がおすすめです。名鉄知立駅から徒歩圏内で行けるお祭りが多いのも嬉しいポイント!
家族連れの方は、知立よいとこまつりがイチオシです。子ども向けのイベントも充実していて、一日中楽しめますよ。カップルなら、かきつばたまつりや花しょうぶまつりの夜間ライトアップがロマンチックでおすすめです♪
「祭りとは、人々の心を一つにする魔法である」 – 柳田國男
知立市のお祭りは、まさにこの言葉通り、地域の絆を深める大切な行事ばかり。みなさんもぜひ、知立市のお祭りに足を運んで、地域の温かさと伝統の素晴らしさを感じてみてくださいね。きっと心に残る素敵な思い出ができるはずです!


















