こんにちは、『ローカログ』愛媛担当ライターのとしゆきです。今回は愛媛県四国中央市にある愛媛県立三島高等学校についてご紹介します。お子さんの進路を考えている保護者の方や、高校選びに迷っている中学生のみなさんに向けて、偏差値や進学実績、入試倍率などの情報をまとめました。
地元では「三高(みたか)」の愛称で親しまれているこの学校。四国中央市内で人気の高い公立高校として知られています。わたし自身、愛媛県今治市出身で現在は松山市に住んでいますが、四国内を転勤で何度か引っ越してきた中で、この地域の教育事情にも触れる機会がありました。
中学生の息子を持つ親として、高校選びの大切さは身にしみてわかります。この記事が、みなさんの学校選びの参考になれば嬉しいです😊
愛媛県立三島高等学校の基本情報
愛媛県立三島高等学校は、愛媛県四国中央市三島中央に位置する公立の高等学校です。JR予讃線の伊予三島駅が最寄り駅となっており、通学にも便利な立地にあります。
設置されている学科は全日制の普通科と商業科の2つ。普通科では「特類型」「監類型」「企類型」「協類型」といった複数の類型に分かれており、生徒一人ひとりの進路希望に合わせた学習ができる環境が整っています。商業科には「商業類型」と「情報デザイン類型」があり、実践的なビジネススキルを身につけることができます。
学校規模は中規模で、400人以上1000人未満の生徒が在籍。1年生は7クラス編成で、1組がスーパー選抜クラス、2・3組が選抜クラス、4〜6組が普通クラス、7組が商業科となっています。自分の学力や目標に合ったクラスで学べるのは心強いですね。
愛媛県立三島高等学校の偏差値は?
受験生や保護者のみなさんが最も気になるのは、やはり偏差値ではないでしょうか。愛媛県立三島高等学校の偏差値について詳しく見ていきましょう。
学科別の偏差値
2025年度の最新データによると、普通科の偏差値は48〜49となっています。商業科は38前後です。普通科は愛媛県内の公立高校の中では中堅上位に位置しており、県内公立高校の平均偏差値45.4を上回っています。
普通科の偏差値は過去5年間(2020年〜2024年)で49前後を維持しており、安定した学力層の生徒が集まっていることがわかります。着実に勉強を積み重ねてきた生徒にとって、ちょうど手が届きやすい目標校といえるでしょう。
愛媛県内でのランキング
愛媛県内には151校の高校がありますが、三島高校普通科は県内46位にランクインしています。公立高校だけで見ると114校中37位です。四国中央市内では最も人気の高い高校として位置づけられており、地域の進学校として確かな存在感があります。
入試倍率の推移をチェック
高校受験を考えるうえで、倍率も重要な判断材料になりますよね。愛媛県立三島高等学校の入試倍率について見ていきましょう。
一般入試の倍率
2024年度の一般入試では、普通科が0.90倍、商業科が0.95倍でした。定員割れの状態が続いており、受験生にとっては比較的入りやすい状況といえます。ただし、これは愛媛県全体の少子化傾向も影響しています。
特色入学者選抜の倍率
一方で、特色入学者選抜(推薦入試)では状況が異なります。2025年度の普通科の特色入学者選抜倍率は1.56倍と、一般入試よりも高い競争率となっています。部活動や特技を活かして入学したい生徒にとっては、しっかりとした準備が必要です。
特色枠は募集人員の40%が設定されており、早い段階から志望校を決めている生徒には魅力的な選択肢となっています。
進学実績が示す三島高校の実力
高校選びで欠かせないのが進学実績。愛媛県立三島高等学校の卒業生たちは、どのような進路を歩んでいるのでしょうか。
国公立大学への合格実績
三島高校からは毎年、国公立大学への合格者を輩出しています。旧帝大クラス(北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学など)や一橋大学、東京工業大学への合格者も出ており、上位層の生徒はハイレベルな進学を実現しています。
特に地元の愛媛大学への進学者が多く、香川大学や高知大学など四国内の国立大学への合格実績も安定しています。地元に根ざしながらも、しっかりとした学力を身につけられる環境があるといえますね。
私立大学への合格実績
私立大学への進学実績も充実しています。主な合格先は以下のとおりです。
- 松山大学:41人
- 近畿大学:17人
- 龍谷大学:12人
- 神戸学院大学:12人
- 関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学):7人
地元の松山大学への進学者が最も多く、関西圏の大学への進学も活発です。関関同立という難関私大への合格者も毎年出ており、努力次第で高いレベルの大学を目指せる環境が整っています。
専門学校・就職への道も
大学進学だけでなく、専門学校への進学や就職を選ぶ生徒もいます。特に商業科では、実践的なビジネススキルを活かして地元企業や公務員として活躍する卒業生も多くいます。多様な進路に対応できるのも三島高校の強みですね。
部活動も盛ん!全国レベルの実績も
勉強だけでなく、部活動にも力を入れているのが三島高校の特徴です。文武両道を目指す生徒にとって、充実した部活動環境は大きな魅力となっています。
インターハイ・国体出場の実績
三島高校の部活動は「体育局」「文化局」「生産局」の3つに分かれており、それぞれが活発に活動しています。特に運動部では、フェンシング部と柔道部がインターハイに出場した実績があります。
また、ラグビー部やバレーボール部は国体出場を果たすなど、全国レベルで活躍する部活動も多いです。地方の公立高校でありながら、こうした実績を残しているのは素晴らしいことですね✨
学校生活と部活の両立
部活動と学業の両立は簡単ではありませんが、三島高校では多くの生徒がこの挑戦に取り組んでいます。コツコツと努力を重ねることで、勉強も部活も充実した高校生活を送ることができるでしょう。
著名な卒業生たち
愛媛県立三島高等学校からは、各界で活躍する卒業生が輩出されています。みなさんもご存知の方がいるかもしれません。
ノーベル賞受賞者・眞鍋淑郎氏
三島高校(旧制三島中学)の卒業生として最も有名なのが、2021年にノーベル物理学賞を受賞した眞鍋淑郎氏です。地球科学者として気候変動の研究に貢献し、世界的に評価されています。地方の公立高校から世界的な科学者が生まれたことは、在校生や地域の誇りとなっています。
TRFのYU-KI
音楽グループTRFのヴォーカリストとして活躍するYU-KIさんも三島高校の卒業生です。1990年代から現在まで第一線で活躍し続けている彼女の存在は、芸能界を目指す生徒にとっても励みになりますね🎵
お笑い芸人・藤田崇之さん
お笑いコンビ「ファイヤーサンダー」の藤田崇之さんも三島高校出身です。卒業後は大阪教育大学に進学し、現在はお笑い芸人として活躍しています。多彩な分野で活躍する卒業生がいることは、三島高校の幅広い教育の証といえるでしょう。
三島高校を目指す中学生へのアドバイス
ここまで愛媛県立三島高等学校について詳しく見てきましたが、最後に受験を考えている中学生のみなさんへアドバイスをお伝えします。
普通科と商業科、どちらを選ぶ?
将来の進路によって学科選びは変わってきます。大学進学を考えているなら普通科がおすすめです。一方、早い段階から就職やビジネス系の専門学校を考えているなら商業科も良い選択肢となります。ただし、迷っている場合は普通科を選んでおくと、その後の選択肢が広がりやすいでしょう。
選抜クラスを目指すなら
普通科の中でもスーパー選抜クラスや選抜クラスを目指すなら、入学前からしっかりとした学力を身につけておくことが大切です。入学後のクラス分けは入試の成績で決まるため、受験勉強は手を抜かずに取り組みましょう。
部活動との両立
部活動をしながら勉強も頑張りたいという気持ちは素晴らしいです。ただし、両立には覚悟が必要です。時間管理をしっかりと行い、計画的に学習を進める習慣を今から身につけておくと良いでしょう。
まとめ:地域に根ざした信頼の進学校
愛媛県立三島高等学校は、四国中央市を代表する公立高校として、長年にわたり地域の教育を支えてきました。偏差値は普通科で48〜49と中堅上位レベルで、国公立大学から私立大学、専門学校、就職まで幅広い進路に対応しています。
部活動も盛んで、インターハイや国体出場の実績を持つ部もあります。ノーベル賞受賞者の眞鍋淑郎氏をはじめ、各界で活躍する卒業生を輩出していることからも、この学校の教育の質の高さがうかがえます。
高校選びは人生の大きな分岐点です。ぜひ実際に学校説明会や体験入学に参加して、自分の目で確かめてみてくださいね😊
本日の名言
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
— イチロー(元プロ野球選手)
高校受験も大学受験も、日々の小さな努力の積み重ねが大きな結果につながります。焦らず、一歩ずつ前に進んでいきましょう。みなさんの高校生活が充実したものになることを、心から応援しています!

.jpg)
















