こんにちは、『ローカログ』奈良県担当ライターのこよりです♪ 今日は奈良県五條市にある、ちょっと気になる学校についてお話ししたいと思います。五條市立五條高等学校賀名生分校について調べている方、いらっしゃいませんか?
実はこの学校、2021年3月に70年の歴史に幕を下ろし、同年4月から「五條市立西吉野農業高等学校」として新たなスタートを切っているんです。変わったのは名前だけではなく、教育内容もさらに充実して、今も農業を学びたい生徒たちの夢を育んでいますよ。
賀名生分校ってどんな学校だったの?
五條市立五條高等学校賀名生分校は、1950年に地元の農業後継者育成と教育機会の提供を目的として設立された、昼間定時制課程の高校でした。4年制というちょっと珍しい形で、農業科と家政科を設置していたんです。
西吉野町という柿生産日本一を誇る地域に位置していて、豊かな自然環境の中で実践的な農業を学べる場所として、地域に愛されてきました。少人数制ならではのアットホームな雰囲気が魅力で、生徒全員と先生が心を通わせ合える温かい教育環境が特徴だったそうです。
偏差値や入試倍率について
賀名生分校は定時制課程で、偏差値という指標で測るタイプの学校ではありませんでした。むしろ「農業に夢や志がある生徒」を全国から募集していて、学力だけでなく、やる気や将来への意欲を大切にする学校だったんですよ。
入試倍率も一般的な全日制高校とは異なり、募集定員30名に対して希望者を受け入れる形で運営されていました。少人数だからこそ実現できる、ていねいな指導と実践的な学びが用意されていたんです。競争率を気にするよりも、「本気で農業を学びたい」という気持ちが何より大切にされていました。
進学実績と卒業後の進路
賀名生分校の卒業生は、主に以下のような進路を選んでいました。
- 地元での就農や家業の農業を継ぐ
- 農業法人への就職
- 農業系の専門学校や短大への進学
- 一般企業への就職
何より注目したいのは、五條市が卒業生の新規就農を支援する制度を設けていたこと。卒業後、継続して5年以上市内で新規就農する方への支援があり、本気で農業の道を歩みたい若者を地域全体でバックアップする体制が整っていたんです。
70年間で1,230名もの卒業生を輩出し、それぞれが地域や社会で活躍しているというのは、とても誇らしいことですよね!
新しく生まれ変わった「西吉野農業高校」
2021年4月、賀名生分校は「五條市立西吉野農業高等学校」として独立し、新たな一歩を踏み出しました。農業教育をさらに充実させ、実学重視のカリキュラムで全国から生徒を募集しています。
新しい学校の魅力はたくさんあるんですが、特にこんなポイントが光っています♪
充実した寄宿舎完備
県外など遠方から入学する生徒のために、食事付きの寄宿舎「桜花寮」を完備しています。全室にバス・トイレ・IHキッチン、冷暖房が付いていて、朝夕の食事は栄養士常駐の業者が提供。寮使用料は月額7,000円から、食費は1日990円程度と、保護者の方にも安心の価格設定です。
地元農家・農業法人との連携
4年という修業年限を生かして、時間をかけて本格的な農業を学べるのが大きな特徴です。地元農家や農業法人と連携した実習プログラムでは、4年生の希望者が5日間の宿泊を伴う現場実習に参加できます。教室だけでは学べない、リアルな農業の現場を体験できるんですよ。
多彩な年間行事
少人数だからこそ、一人ひとりが主役になれる学校行事がいっぱい! 新入生歓迎球技大会、収穫祭、体育大会、修学旅行など、楽しいイベントを通して仲間との絆を深められます。北海道での現場実習など、全国規模での学びの機会もあるんです。
こんな人におすすめの学校です
西吉野農業高校(旧賀名生分校)は、こんな方にぴったりの学校だと思います。
- 将来、農業に携わりたいという明確な目標がある
- 自然豊かな環境でゆっくりと学びたい
- 少人数でアットホームな雰囲気が好き
- 実践的なスキルをしっかり身につけたい
- 地域に根ざした仕事に興味がある
偏差値や進学実績だけでは測れない、本当に自分がやりたいことに向き合える環境がここにはあります。農業という仕事の尊さ、食を支えることの大切さを、4年間かけてじっくり学べるなんて、とても魅力的だと思いませんか?
奈良県五條市という立地の良さ
五條市は奈良県の南西部に位置し、吉野川の清流と緑豊かな山々に囲まれた自然美あふれる地域です。特に西吉野町は柿の生産で有名で、秋になるとオレンジ色の実が山肌を彩る美しい風景が広がります。
JR和歌山線五条駅からバスでアクセスでき、都会の喧騒から離れた静かな環境で学びに集中できます。地域の方々も教育に協力的で、温かく生徒たちを見守ってくれる雰囲気があるんですよ♪
学校選びで大切にしてほしいこと
わたし自身、奈良県内で子育てをしている立場として思うのですが、学校選びって本当に大切ですよね。偏差値や進学実績ももちろん参考になりますが、その子が何を学びたいのか、どんな環境で成長したいのかという視点も忘れずにいてほしいんです。
五條市立五條高等学校賀名生分校から西吉野農業高校へと名前を変えても、「農業を通して生徒の未来を育む」という理念は変わっていません。むしろ、より充実した設備と教育内容で、新しい時代の農業を担う人材を育成しています。
農業は決して古い産業ではなく、これからの時代にますます重要になる分野です。食の安全、地域の活性化、環境保全など、農業に関わることで社会に大きく貢献できるんですよね。そんな可能性を秘めた学びが、ここ五條市にはあります。
最後に
五條市立五條高等学校賀名生分校について調べていた方が、この記事で現在の西吉野農業高等学校のことも知っていただけたら嬉しいです。70年の伝統を受け継ぎながら、新しい形で農業教育を続けている学校。きっと、本気で農業を学びたい方にとって、素敵な選択肢になるはずです。
もし気になったら、ぜひ学校のホームページをチェックしたり、オープンスクールに参加してみてくださいね。百聞は一見にしかず、実際に足を運んでみると、学校の雰囲気がよく分かると思いますよ♪
それでは今日はこのへんで。みなさんの学校選びが、素敵なものになりますように!
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」
吉田松陰
この言葉のように、農業という夢を持つ人が、ここ五條市で理想を描き、計画を立て、実行していく。そんな物語がこれからも続いていくんだろうなと思うと、なんだか心があたたかくなります。今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました♪


















