こんにちは。『ローカログ』弘前エリア担当ライターのはづきです。りんごの花が咲き誇る弘前の街で暮らしながら、地域の魅力をお届けしています♪
今回は、お子さまの進路を考えている保護者のみなさんから多くの声が寄せられている「青森県立弘前高等学校」についてご紹介します。通称「弘高(ひろこう)」と呼ばれるこの学校、津軽地域では誰もが知る伝統ある進学校ですよね。わたし自身、弘前に住んでいると、街中で弘高の生徒さんを見かける機会も多く、その凛とした雰囲気にいつも感心させられます。
中学生のお子さまを持つ親御さんにとって、高校選びは大きな関心事。「偏差値はどれくらい?」「どんな大学に進学できるの?」「入試の倍率は高いの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。そんなみなさんのために、弘前高校の魅力をたっぷりお伝えしていきますね。
青森県立弘前高等学校ってどんな学校?
青森県立弘前高等学校は、弘前市新寺町に位置する県立の普通科高校です。1884年(明治17年)に「青森県中学校」として創立され、140年以上の歴史を誇る、青森県内でも屈指の伝統校となっています。
学校へは弘南鉄道大鰐線「弘高下駅」から徒歩16分ほど。岩木山を望む自然豊かな環境の中で、生徒たちは学業に励んでいます。普通科のみの設置で、2年次からは文類科と理類科に分かれ、それぞれの進路目標に合わせた学習が可能です。
弘高といえば、「弘高ねぷた」という70年以上続く伝統行事が有名です。1953年から始まったこの行事は、文化祭の初日にクラスごとに制作した人形ねぷたを運行するもの。18台ものねぷたが街を練り歩く姿は圧巻で、弘前の夏の風物詩となっています。製作期間は約10日間、午後の授業をねぷた作りに充てるほど、学校全体で取り組む一大イベントなんですよ。
気になる偏差値は?
青森県立弘前高等学校の偏差値は69です。これは青森県内では第3位にあたり、全国的に見ても上位に位置する進学校です。
県内のトップ校として知られる青森高校、八戸高校と並び、「青森御三家」とも呼ばれることがあります。津軽地域で最も学力の高い高校として、多くの中学生が目標とする学校ですね。
意識の高い生徒さんが集まる環境なので、お互いに刺激を受けながら高みを目指せる雰囲気があるそうです。「勉強も部活も一生懸命に取り組む」という校風が、長年にわたって受け継がれています。
進学実績がすごい!
弘前高校の魅力のひとつは、なんといっても輝かしい進学実績です。令和7年3月の卒業生237名のうち、181名が四年制大学へ進学しました。その内訳を見ると、国公立大学への進学者が149名と、約8割以上を占めています。
主な国公立大学合格実績(令和7年度入試)
令和7年度入試では、国内最難関の東京大学に1名、京都大学に2名が合格しています。地元の弘前大学には63名(過年度含め71名)が合格し、地域医療を支える人材も多く輩出しています。
東北地方の名門・東北大学には22名(過年度含め25名)が合格。北海道大学にも5名が合格するなど、旧帝大への進学実績も安定しています。
そのほかにも注目すべき合格実績があります。
- 千葉大学 6名
- 埼玉大学 5名
- 新潟大学 4名
- 筑波大学 2名
- お茶の水女子大学 1名
- 東京外国語大学 1名
- 東京学芸大学 3名
- 横浜国立大学 1名
- 名古屋大学 1名
- 大阪大学 2名
- 九州大学 1名
私立大学合格実績
私立大学でも素晴らしい実績を残しています。早稲田大学2名、慶應義塾大学1名をはじめ、明治大学5名、法政大学8名、中央大学5名など、首都圏の有名私立大学にも多くの合格者を出しています。東京理科大学2名、同志社大学2名など、理系・文系ともに幅広い進路選択が可能です。
医学部医学科への合格実績
医師を目指す生徒さんにとって心強いのが、医学部医学科への合格実績です。令和7年度は弘前大学医学部医学科に5名(過年度含め6名)、東北大学医学部医学科に2名が合格しました。将来、地域医療を担う医師を目指せる環境が整っています。
入試倍率はどれくらい?
令和7年度(2025年度)の弘前高校の入試倍率は1.18倍でした。募集定員240名に対して282名が出願し、青森県内の普通科高校では上位に入る人気校となっています。
令和8年度(2026年度)の志望状況を見ると、第一次調査時点で1.30倍という数字が出ており、71名ほどが不合格になる見込みとなっています。人気の高さがうかがえますね。
倍率だけを見ると「難しそう…」と感じるかもしれませんが、しっかりと準備をすれば手の届く学校です。中学校での学習をコツコツと積み重ねることが大切ですよ♪
弘前高校で過ごす3年間の魅力
弘前高校は、勉強だけでなく、学校行事や部活動にも力を入れています。特に「弘高ねぷた」は、生徒たちが一丸となって取り組む最大のイベント。クラスメイトと協力しながらひとつのものを作り上げる経験は、かけがえのない思い出になることでしょう。
「3年間の集大成をみんなで!」という気持ちで、生徒たちは歴史上の人物などを題材にした人形ねぷたを制作します。この伝統行事を通じて、協調性やリーダーシップ、創造力が育まれていくんですね。
進学校というと「勉強ばかり」というイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、弘前高校では文武両道を大切にしています。部活動にも熱心に取り組む生徒が多く、勉強と両立しながら充実した高校生活を送ることができます。
弘前高校を目指すみなさんへ
青森県立弘前高等学校は、偏差値69という高い学力レベルを持ちながら、伝統行事や部活動を通じて人間的にも成長できる学校です。国公立大学への進学率が高く、東京大学や京都大学といった最難関大学から、地元の弘前大学まで、幅広い進路選択が可能になっています。
「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、実際に学校説明会やオープンスクールに参加して、弘前高校の雰囲気を肌で感じてみることをおすすめします。きっと、この学校の魅力がより深く伝わるはずです。
お子さまの進路選びは、ご家族にとって大きな決断ですよね。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。弘前高校を目指すみなさんが、夢に向かって一歩を踏み出せますように✨
今日の名言
「夢を持ち続ける勇気があれば、すべての夢は必ず実現できる」 ― ウォルト・ディズニー
受験勉強は長い道のりですが、夢に向かって努力を続けることで、きっと道は開けます。弘前の美しい四季の中で、未来を切り拓く力を育んでいってくださいね。わたしも弘前からみなさんを応援しています!


















