こんにちは!『ローカログ』熊本エリア担当ライターのしゅんたです😊 今回は、熊本市南区にある「熊本県立熊本農業高等学校」について、偏差値・入試倍率・進学実績などをガッツリ調べてきました。「熊農(くまのう)」の愛称で地元民に親しまれているこの学校、120年以上の歴史を誇る老舗の農業高校なんですよね。
お子さんの進路選びで悩んでいる保護者の方や、「農業高校ってどんな感じ?」と気になっている中学生のみなさんに向けて、わかりやすくまとめてみました。僕自身も中学生の息子がいるので、高校選びのリアルな悩みはよく分かります。ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
熊本県立熊本農業高等学校の基本情報
まずは基本的な情報からご紹介します。熊本県立熊本農業高等学校は、1899年(明治32年)創立という歴史ある公立高校です。所在地は熊本市南区元三町5-1-1で、JR鹿児島本線「川尻駅」から徒歩約15〜20分の場所にあります。
広大な敷地には水田や畑、果樹園、温室、牛舎などが整備されていて、本格的な実習ができる環境がドーンと揃っています。農業専門高校として、熊本県内でもトップクラスの設備を誇るんだとか。
設置されている7つの学科
熊農には、以下の7つの専門学科が設置されています。それぞれ特色が異なるので、自分の興味に合った学科を選ぶことが大切です。
- 農業科:野菜や米などの栽培技術、農業機械の操作を学ぶ
- 園芸・果樹科:メロン、トマト、桃などの野菜・果物や草花の栽培を専門的に学ぶ
- 畜産科:牛・豚・鶏などの家畜の飼育管理を学ぶ
- 生活科:農業と家庭科を融合し、保育・調理・裁縫・農業の4分野から選択
- 農業経済科:農業知識に加え、経済・マーケティング・ITを学ぶ
- 食品工業科:パンやジャム、ハムなどの加工食品製造技術を学ぶ
- 農業土木科:農地整備や水路設計など土木技術を学ぶ
熊本農業高校の偏差値はどれくらい?
熊本農業高校の偏差値は、学科によって44〜49の範囲となっています。具体的には以下のとおりです。
| 学科名 | 偏差値 |
|---|---|
| 生活科 | 49 |
| 食品工業科 | 47 |
| 農業土木科 | 47 |
| 園芸・果樹科 | 46 |
| 農業経済科 | 46 |
| 農業科 | 44 |
| 畜産科 | 44 |
生活科が最も高く偏差値49、農業科と畜産科が偏差値44となっています。熊本県内の公立高校の平均偏差値が約45.9ということを考えると、熊農は平均的〜やや入りやすい難易度と言えそうです。
ただし、偏差値だけで判断するのはもったいないですよ!農業高校は専門的な実習や資格取得ができるのが最大の魅力。将来の目標が明確な人にとっては、普通科よりも充実した3年間を過ごせる可能性が高いです。
気になる入試倍率をチェック!
続いて、令和7年度(2025年度)入試の倍率を見ていきましょう。熊本県の公立高校入試は前期(特色)選抜と後期(一般)選抜があり、熊農は各学科50%が前期枠となっています。
令和7年度の倍率一覧
| 学科名 | 前期(特色)倍率 | 後期(一般)倍率 |
|---|---|---|
| 農業科 | 2.80 | 1.50 |
| 園芸・果樹科 | 2.60 | 1.50 |
| 畜産科 | 1.85 | 1.00 |
| 生活科 | 3.00 | 1.45 |
| 農業経済科 | 3.30 | 2.00 |
| 農業土木科 | 3.10 | 1.70 |
| 食品工業科 | 4.90 | 2.75 |
特に注目すべきは食品工業科の人気ぶり!前期選抜で4.90倍、後期選抜でも2.75倍と、熊本県内でもトップクラスの高倍率を記録しています。パンやジャムなどの食品加工を学べるという実践的な内容が人気の理由かもしれませんね。
農業経済科や農業土木科も前期で3倍を超える倍率となっており、決して「入りやすい」とは言えない状況です。一方、畜産科は比較的倍率が落ち着いていて、動物好きな人にとってはチャンスかも?
熊本農業高校の進学実績
農業高校というと「就職がメイン」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、熊農は大学進学の実績もしっかりあります。
主な進学先大学
進学先として多いのは、熊本学園大学、東海大学、東京農業大学、九州看護福祉大学などの私立大学です。国公立大学では長崎大学、鹿児島大学、宮崎大学、佐賀大学、熊本県立大学などへの合格実績があります。
注目したいのは、法政大学や國學院大學といった関東の有名私大への合格者も出ているという点。農業系の学部を持つ大学への指定校推薦枠も充実しているようで、真面目にコツコツ頑張れば進学の道も十分開けます。
就職にも強い!
もちろん就職にも強いのが農業高校の特徴。熊本宇城農業協同組合やリョーユーパン熊本など、地元企業への就職実績が豊富です。在学中に危険物取扱者、ボイラー技士、測量士補、フラワー装飾技能士など、たくさんの資格を取得できるのが強みですね。
熊農の学校生活ってどんな感じ?
実際に通っている生徒さんの声を調べてみると、「実習が楽しい!」という意見がとても多かったです。教科書だけでは学べない、リアルな農業体験ができるのが熊農の魅力ですよね。
クラスの雰囲気
熊農は3年間クラス替えがないのが特徴。同じメンバーで過ごすからこそ、クラスの団結力がグッと高まるそうです✨ 「一生の友達ができた」という声も多く、仲間との絆を大切にしたい人にはピッタリの環境かもしれません。
部活動も充実
熊農といえば「農業クラブ」の活動が全国レベル!測量、家畜審査、意見発表など様々な部門で全国大会に出場し、最優秀賞を受賞する実績も。また、県内では珍しい馬術部があったり、相撲部が県高校総体で優勝経験があったりと、個性的な部活動が揃っています。
ちなみに、大相撲で活躍した正代関(元大関)も熊農出身なんですよ!力士を多く輩出している学校としても有名です。
学校行事の目玉は「熊農祭」
毎年秋に開催される文化祭「熊農祭」は、地域の方々にも大人気のイベント。生徒たちが育てた新鮮な野菜や果物、手作りのパンやジャムなどが販売され、毎年長蛇の列ができるほどの盛況ぶりだとか。自分たちで作ったものを地域の人に届けられるなんて、ワクワクしますよね!
熊農を目指す人へのアドバイス
熊本農業高校を受験しようと考えている中学生のみなさんに、いくつかアドバイスをお伝えしますね。
まず、学科選びは慎重に行いましょう。7つの学科はそれぞれ学ぶ内容が大きく異なります。「なんとなく農業高校」ではなく、「この学科でこれを学びたい!」という目標を持って入学すると、3年間がより充実したものになるはずです。
人気の食品工業科を目指す場合は、倍率が高いことを念頭に置いてしっかり対策を。前期選抜では面接や実技なども重視されるので、自分がその学科で何を学びたいのか、将来どう活かしたいのかを明確に伝えられるように準備しておくといいですよ。
また、農業高校は実習が多いため、土日に当番で登校することもあります。家畜の世話は待ってくれませんからね。そういった特性も理解した上で志望するのが大切です。
まとめ:熊本県立熊本農業高等学校は魅力いっぱい!
熊本県立熊本農業高等学校は、120年以上の歴史と伝統を誇り、7つの専門学科で将来のスペシャリストを育成している学校です。偏差値は44〜49、倍率は学科によって差がありますが、特に食品工業科は県内トップクラスの人気を誇ります。
進学・就職ともにサポート体制が整っており、在学中にたくさんの資格を取得できるのも大きな魅力。何より、実際に作物を育てたり、動物を世話したりという「本物の体験」ができるのは、普通科では味わえない貴重な経験ですよね。
「将来は農業や食品関係の仕事に就きたい」「手を動かして学ぶのが好き」「動物が大好き」——そんな思いを持っている中学生には、ぜひ一度オープンスクールなどに足を運んでみてほしいなと思います。きっと、新しい発見があるはずです!
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道だ」——イチロー
今日の名言は、元メジャーリーガーのイチローさんの言葉です。毎日の実習や勉強をコツコツ続けることが、将来の大きな夢につながる。熊農で学ぶみなさんにも、ぜひこの言葉を胸に刻んでほしいなと思います。僕の座右の銘「一日一歩」にも通じるものがありますね。みなさんの高校生活が素晴らしいものになりますように!


















