こんにちは、『ローカログ』東京都全般担当ライターのカイヨウです。今年も夏がやってきましたね。みなさんは、お子さんと一緒に花火を楽しんでいますか?わたしには小学5年生の息子がいるのですが、夏になると「どこかで花火やりたい!」とせがまれます。でも、府中市で花火ができる場所って、意外と知られていないんですよね。
マンションやアパートに住んでいると、自宅の敷地内で花火をするのは難しいもの。ご近所への配慮もありますし、そもそも規約で禁止されているケースも多いです。じゃあ公園でやればいいのでは?と思いきや、府中市内の市立公園では火気の使用が全面禁止されているのが現状なんです。
府中市の公園で花火ができない理由
府中市が管理する市立公園では、安全面や近隣住民への配慮から、花火を含む火気の使用がすべて禁止されています。バーベキューも同様で、公園内での火の取り扱いは一切認められていません。これは府中ブロック全68か所の公園に共通するルールです。
「え、それじゃあ府中市では花火できないの?」と思ったみなさん、安心してください。実は抜け道があるんです。それが都立公園の存在。東京都が管理する公園の中には、一定の条件を満たせば花火が楽しめる場所があります。
府中の森公園なら花火ができる!
府中市内で唯一といっていい、花火ができるスポットが「府中の森公園」です。この公園は東京都が管理する都立公園なので、府中市のルールとは異なる基準が適用されます。府中の森公園のバーベキュー広場では、条件付きで手持ち花火を楽しむことが可能なんです。
うれしいのは、夏限定ではないという点。わたしも経験があるのですが、花火を買ったまま夏が終わってしまうこと、ありませんか?府中の森公園なら、秋になってからでも花火ができるので、「使い忘れた!」という事態にも対応できます。
花火ができる場所と時間帯
府中の森公園で花火ができるのは「バーベキュー広場」に限定されています。それ以外の芝生エリアや遊具のある場所では花火はできませんので、注意してくださいね。利用時間は午後8時までとなっているので、早めの時間帯に行くのがおすすめです。
駐車場も完備されているので、車でのアクセスも便利。京王線の東府中駅からも徒歩10分ほどなので、電車で行くこともできます。夕方から出かけて、夏の夜風を感じながら花火を楽しむ。そんな時間を過ごせるのは、なかなか贅沢ですよね。
守るべきルールとマナー
府中の森公園で花火を楽しむためには、いくつかのルールを守る必要があります。これは安全のためだけでなく、今後も花火ができる環境を守るためにとても大切なこと。みんながマナーを守らなければ、いずれ「全面禁止」になってしまう可能性もあるんです。
守るべきルールは以下のとおりです。
- 手持ち花火のみ使用可能
- 打ち上げ花火・ロケット花火・大きな音が出る花火は禁止
- 地面から吹き上がるタイプの花火も禁止
- 必ずバケツに水を用意して、火の後始末をする
- ゴミや燃えカスは必ず持ち帰る
- 大声を出したり、危険な遊び方をしない
- 子どもは必ず大人と一緒に
特に重要なのは、打ち上げ花火やロケット花火は絶対にNGということ。手持ち花火だけが許可されているので、購入する際も気をつけてください。線香花火やススキ花火、スパークル系の手持ち花火なら問題ありません。
府中市の今後の動き
実は今、府中市では公園での花火使用について前向きな検討が進められています。市民から「公園で花火をしたい」という要望が多く寄せられていて、市としても公園の魅力を高める取り組みの一環として、花火の使用について協働の視点で提案を募集しているんです。
東京23区では、手持ち花火を解禁する動きが広がっています。年間を通じて認めている区は12区にのぼり、夏休み期間限定で解禁している区も7区あります。大田区では昨年、区内52公園で8月1日から17日まで花火を許可し、大きなトラブルもなく終えたそうです。
こうした流れを受けて、府中市でも今後ルールづくりが進む可能性があります。「①ルールづくりの進め方」「②ルールの内容」「③実証実験としてのイベント企画」「④公園の新たな魅力を引き出すアイデア」など、市民参加型で検討が行われているとのこと。近い将来、市立公園でも花火ができるようになるかもしれませんね。
府中市周辺で花火ができる場所
府中の森公園以外にも、府中市から少し足を延ばせば花火ができるスポットがあります。お子さんとのお出かけの参考にしてみてください。
多摩川河川敷
多摩川の河川敷は国土交通省が管理しているため、基本的に手持ち花火が可能です。打ち上げ花火は禁止されていますが、マナーを守って遊ぶ分にはOK。水辺がすぐそばにありますが、消火用の水は別途準備しておくのがベストです。府中市からだと、調布市や稲城市方面の河川敷がアクセスしやすいでしょう。
小金井公園
都立小金井公園も、手持ち花火が許可されているスポットのひとつ。子ども広場やサイクリングセンター周辺の舗装された場所で花火ができます。利用時間は午後8時まで。広々とした公園なので、のびのびと花火を楽しめますよ。
武蔵国分寺公園
国分寺市にある都立武蔵国分寺公園でも、舗装された広い場所に限り手持ち花火が可能です。こちらも利用時間は午後8時まで。JR西国分寺駅から徒歩7分とアクセスも良好。霧の噴水や芝生広場もあって、日中から遊んで夜は花火、というプランも楽しめます。
花火を楽しむための準備リスト
いざ花火をしようと思ったとき、「あ、アレ忘れた!」とならないように、持ち物をチェックしておきましょう。わたしも何度か失敗した経験があるので、リストにまとめておきますね。
- 手持ち花火(打ち上げ・ロケット系はNG)
- ライターまたはマッチ(チャッカマンが便利)
- バケツ(折りたたみ式が持ち運びやすい)
- ゴミ袋(燃えカスを入れる用)
- 懐中電灯やスマホのライト
- 虫よけスプレー
- レジャーシート
特にバケツは忘れがちなので要注意。100円ショップで売っている折りたたみバケツなら、コンパクトに持ち運べておすすめです。
子どもと花火を楽しむコツ
わたしの息子は小学5年生になりましたが、小さい頃は花火を怖がっていた時期もありました。火が近くにあると緊張してしまうんですよね。そんなときは、まず大人が楽しそうに花火をしている姿を見せるのが効果的です。
無理に持たせようとせず、少し離れたところから見せてあげる。そうすると、だんだん興味が出てきて「やってみたい」と言い出すことが多いです。最初は短めの花火からスタートして、慣れてきたら線香花火にチャレンジ。あの静かに燃える火の玉を見つめる時間は、なんとも言えない風情がありますよね。
花火をしながら「火の扱い方」を教えるのも、いい機会だと思います。危険なものだからこそ、正しく扱うことの大切さを伝える。そんな学びの時間にもなります。
まわりへの配慮も忘れずに
花火ができる場所であっても、周囲への配慮は忘れないようにしたいもの。煙や音は思った以上に広がりますし、近くでくつろいでいる人もいるかもしれません。風向きを確認して、煙が人のほうに流れないようにする。大声ではしゃぎすぎない。そういった小さな気遣いが、花火ができる環境を守ることにつながります。
府中の森公園のバーベキュー広場は比較的広いスペースなので、混雑していなければゆったり楽しめます。ただし、夏休み期間中は人気が高いので、早めの時間帯に行くのがいいかもしれませんね。
「大切なのは、どこで何をしたかではなく、誰と何を感じたかである」 ― 作者不詳
本日の名言をひとつ。花火そのものよりも、家族や友人と過ごす時間こそが、本当の宝物なのかもしれません。府中市で花火ができる場所は限られていますが、だからこそ、その時間を大切にできるのではないでしょうか。今年の夏は、ぜひ府中の森公園で、かけがえのない思い出を作ってみてください 😊

















