こんにちは、『ローカログ』福島県担当ライターのこずえです。みなさん、福島県の南の玄関口・白河市にはどんなお祭りがあるかご存じですか?実は白河市には、春夏秋冬それぞれの季節に合わせた魅力的なお祭りやイベントがたくさんあるんです。江戸時代から続く伝統行事や、地元の人々に愛されてきた風物詩など、どれも見逃せないものばかり。今回は白河市のお祭りを一覧でまとめてご紹介しますので、ぜひお出かけの参考にしてみてくださいね♪
白河市を代表する三大まつり
白河市には、地元の人々が代々大切にしてきた三大まつりがあります。小峰城の城下町として栄えた歴史を持つこの街では、まつり好きの気質が今も脈々と受け継がれているんですよ。どれも白河ならではの個性があって、一度訪れるときっと心に残るはず。
白河だるま市(2月11日)
毎年2月11日に開催される白河だるま市は、春の訪れを告げる冬の風物詩として親しまれています。本町から天神町までの旧奥州街道沿いに約500軒もの露店が立ち並び、なんと約15万人もの人々が訪れるんだとか。寒さが残る中でも、街全体が活気に包まれる様子はほっと心があたたまりますよね。
白河だるまには、とっても縁起の良い意味が込められています。眉毛は鶴、ひげは亀、耳鬢は松と梅、顎髭は竹をかたどっていて、「鶴亀松竹梅だるま」とも呼ばれているんですよ。この美しいデザインは、江戸時代の名君・松平定信公がお抱え絵師の谷文晁に考案させたものと伝わっています。
白いだるまは開運祈願、赤いだるまは厄除けと家内安全のご利益があるとされています。白河の家庭には必ずと言っていいほど飾られているそうで、地元の人々にとって欠かせない縁起物なんですね。
白河関まつり(8月上旬)
夏空の下で開催される白河関まつりは、白河の夏を代表する一大イベントです。目抜き通りを中心に歩行者天国となり、1,000人以上が参加する「白河関の踊り流し」は圧巻の光景。軽快なリズムと独特の言い回しが印象的な白河おどりは、一度聞くとなかなか忘れられない!と評判なんですよ。
踊りの振り付けはとってもシンプルで、お子さまからお年寄りまで幅広く楽しめるのが魅力です。わたしも子どもたちと一緒に踊ってみたいなぁと思っています。夜には美しくライトアップされた小峰城のもとで「市民納涼花火大会」が行われ、白河の夏を華やかに彩ります。
白河提灯まつり(9月中旬・隔年開催)
白河提灯まつりは、日本三大提灯まつりのひとつにも数えられる由緒ある祭りです。白河地方の総鎮守・鹿嶋神社の例大祭として、なんと約400年もの歴史と伝統を誇っています。2年に1度の開催となるため、その年は街全体がいつも以上に盛り上がるんですよ。
昼間は神輿の町内渡御や、意匠をこらした手づくりの山車が町内を練り歩きます。各町ごとに違うお囃子からも祭りの風情を感じられるのが素敵ですよね。夜になると、22町の提灯が城下を照らす神秘的な光景が広がります。旧奥州街道沿いを神輿が各町の提灯行列によって送迎される様子は、まさに圧巻の一言です。
白河提灯まつりの主な見どころをまとめてみました。
- 先祓い:神輿渡御の前に厄を祓う神事
- 神輿渡御:総勢300人が神輿を担いで練り歩く
- 屋台・山車巡行:各町自慢の山車がお囃子とともに登場
- 提灯行列:幻想的な灯りが城下町を包む
春のお祭り・イベント
白河の春は、桜とともに訪れます。穏やかな陽気の中で楽しめるイベントがたくさんありますよ。
かたくり祭り(4月上旬)
白河関跡にかたくりの花が咲く頃、白河関の森公園で開催されるお祭りです。可憐な紫色の花が一面に咲く様子は、じんわりと心が和みます。ステージイベントやフリーマーケットが開催されるほか、手打ちそばなどの地元グルメも楽しめるので、家族でのんびり過ごすのにぴったりですね。
白河桜まつり(4月中旬)
桜の開花に合わせて、小峰城跡や南湖公園などの名所でさまざまなイベントが開催されます。特に小峰城跡では「川越藩火縄銃鉄砲隊甲冑武者行列及び姫行列」が行われ、歴史情緒たっぷり。南湖公園では楽翁桜のライトアップも行われるので、夜桜見物もおすすめですよ。
権太倉山山開き(4月29日)
白河最高峰の権太倉山(標高976メートル)の山開きが行われます。山頂からは那須連峰や阿武隈山地を一望でき、春の清々しい空気の中でハイキングを楽しめます。登山初心者の方でも比較的登りやすいコースなので、お子さま連れのご家族にも人気なんですよ。
南湖公園 翠楽苑まつり(5月上旬)
新緑が美しい南湖公園の翠楽苑で開催されるお祭りです。抹茶を楽しみながら日本庭園を眺めたり、さまざまな体験イベントに参加したりできます。ゴールデンウィーク中の開催なので、お出かけ先に迷ったらぜひ候補に入れてみてください♪
夏のお祭り・イベント
白河の夏は、躍動感あふれるイベントが目白押しです。
小峰城あじさい祭り(6月下旬〜7月上旬)
小峰城跡周辺に咲くあじさいを楽しめる時期に合わせて開催されます。雨に濡れたあじさいは格別の美しさ。城跡の石垣とあじさいの組み合わせは、写真映えもばっちりです。わたしも季節の写真を撮るのが趣味なので、ぜひ訪れてみたいスポットですね。
表郷まつり(8月中旬)
白河市表郷地区で開催される地域密着型のお祭りです。地元の方々が中心となって盛り上げる、あたたかい雰囲気が魅力。2025年には白河市合併20周年を記念した特別なイベントも予定されているとか。ステージイベントや屋台など、夏祭りらしい楽しみがいっぱいです。
小峰城プロジェクションマッピング(8月)
小峰城を舞台に、光と映像のアートが繰り広げられるイベントです。歴史ある城跡が幻想的な光に包まれる様子は、昼間とはまったく違った表情を見せてくれます。夏の夜のお出かけにぴったりのイベントですね。
秋のお祭り・イベント
秋は実りの季節。白河でも収穫を祝うイベントや、紅葉を楽しむ催しが開催されます。
ふるさと表郷まつり(10月中旬)
農産物の収穫を祝う秋祭りとして、地元で親しまれています。新鮮な野菜や特産品の販売、ステージイベントなどが行われ、地域の魅力を存分に味わえます。食欲の秋にふさわしい、おいしいものがたくさん並びますよ。
南湖公園紅葉まつり(10月下旬〜11月上旬)
日本最古の公園といわれる南湖公園で、紅葉の見頃に合わせて開催されるお祭りです。湖面に映る紅葉は息をのむ美しさ。翠楽苑では紅葉ライトアップも行われ、昼とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます。
白河関まつり 関の秋まつり(10月下旬)
白河関跡で開催される秋のイベントです。歴史ある関所跡で、紅葉を眺めながら秋の味覚を堪能できます。俳句大会なども開催されることがあり、文化的な秋の一日を過ごせますよ。
冬のお祭り・イベント
寒い冬でも、白河には心があたたまるイベントがあります。
南湖公園 翠楽苑ライトアップ(12月〜2月)
冬の澄んだ空気の中、日本庭園がライトアップされる幻想的なイベントです。雪が積もった日には、さらに美しい景色が広がります。あたたかい抹茶をいただきながら眺める冬の庭園は、ほっと一息つける癒しの時間になりますね。
小峰城イルミネーション(12月)
クリスマスシーズンに合わせて、小峰城がイルミネーションで彩られます。お城とイルミネーションの組み合わせは、ここでしか見られない特別な光景。家族やカップルでのお出かけにもおすすめです。
白河市のお祭りを楽しむポイント
白河市のお祭りを存分に楽しむためのポイントをまとめてみました。
- 白河駅から徒歩圏内で楽しめるイベントが多い
- 小峰城跡や南湖公園など、観光スポットと合わせて楽しめる
- 地元グルメの白河ラーメンもぜひ味わいたい
- 提灯まつりは隔年開催なので、開催年をチェック
- だるま市は例年かなり混雑するので、早めの時間がおすすめ
白河市は郡山市からも車で約40分ほどでアクセスできるので、日帰りでお祭りを楽しむのにちょうど良い距離感。わたしも子どもたちを連れて、季節ごとに訪れてみたいなと思っています。
白河市のお祭り一覧、いかがでしたか?歴史と伝統が息づく城下町ならではの、趣あるお祭りがたくさんありましたね。みなさんも気になるお祭りがあれば、ぜひ足を運んでみてください。きっと素敵な思い出ができるはずです😊
本日の名言
「祭りとは、日常を離れて神と人、人と人とが出会う特別な時間である」
― 民俗学者・柳田国男
お祭りって、普段の生活ではなかなか味わえない特別な空気がありますよね。地域の人々が一緒になって盛り上がる姿を見ると、じんわりと心があたたかくなります。頑張りすぎない日があってもいい。そんな気持ちで、ふらっとお祭りに出かけてみるのも素敵ですよね。白河市のお祭りで、みなさんが笑顔になれますように♪


















