みなさん、こんにちは。『ローカログ』宮崎担当ライターのゆうせいです。宮崎県小林市といえば、霧島連山のふもとに広がる自然豊かな地域ですよね。そんな小林市では、春の花まつりから冬のイルミネーションまで、一年を通してさまざまなお祭りが開催されています。今回は小林市のお祭り一覧を季節ごとにまとめてみました。家族でおでかけの参考にしていただけたら嬉しいです😊
春のお祭り|生駒高原を彩る花々の競演
小林市の春といえば、やっぱり生駒高原。毎年4月中旬から5月中旬にかけて開催される「生駒高原はなフェスタ」は、市内最大級の春イベントです。約15万本のポピーやネモフィラが一斉に咲き誇り、高原いっぱいにふわっと広がる花の絨毯は圧巻のひとこと。
会場となる「花の駅生駒高原」では、地元グルメや物産品の販売も充実しています。お花を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせるのが魅力ですね。
そして3月下旬には「まきばの桜まつり」も見逃せません。細野地区のまきばエリアには約1,000本のソメイヨシノが植えられていて、生駒富士へと続く桜並木は息をのむ美しさ。物産展やステージイベント、夜桜花火なども楽しめます。
初夏の風物詩|ホタルが舞う幻想的な夜
5月下旬から6月にかけては「出の山ほたるまつり」が開催されます。出の山公園で見られるのは、なんと自生のゲンジボタル。毎年約3,000匹ものホタルが初夏の夜空を舞い、その光の乱舞は全国的にも珍しい光景だそうです。
日が暮れてじんわりと灯りはじめるホタルの光。自然のイルミネーションを眺めていると、日常のあわただしさを忘れてしまいますよね。お子さんと一緒に訪れれば、きっと忘れられない思い出になるはずです。
夏のお祭り|花火大会と湖畔の祭典
小林市すき納涼花火大会
8月上旬、須木地区で開催されるのが「すき納涼花火大会」です。須木中学校グラウンドを会場に、山々に響きわたる「体感やまびこ花火」が夏の夜空を彩ります。山里ならではの反響が五感に響く、ちょっと特別な花火体験ができますよ。
のじり湖祭
8月下旬には野尻地区最大のイベント「のじり湖祭」が開催されます。2025年で41回目を迎えるこのお祭りは、地元の若者たちの「町を元気にしたい」という想いから始まった歴史あるイベント。子ども神輿や「せんぐまき」といった昔ながらの催しに加え、約2,000発の打ち上げ花火が湖畔の夜を華やかに演出します。
ステージイベントも盛りだくさんで、地元の子どもたちによる演奏やダンスも見どころのひとつ。夏の終わりを告げる風物詩として、多くの人に愛されています。
秋のお祭り|コスモスと伝統行事の共演
生駒高原コスモスまつり
9月下旬から10月下旬にかけて開催される「生駒高原コスモスまつり」は、小林市で最も多くの観光客が訪れるイベントです。澄みきった秋空のもと、100万本ものコスモスが高原一面を埋め尽くす光景は、まさに絶景。
特におすすめなのが「ナイトコスモス」イベント。2万個のキャンドルと打ち上げ花火が秋の夜を彩り、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を楽しめます。家族連れはもちろん、カップルのデートスポットとしても人気です🌸
陰陽石まつり
9月23日には東方地区で「陰陽石まつり」が開催されます。地元住民が主催するこのお祭りでは、地元学生による伝統芸能の和太鼓踊りが披露されます。力強い太鼓の音が響きわたる様子は、見ごたえ十分です。
すきほぜまつり
11月3日には須木地区で「すきほぜまつり」が行われます。「ほぜ」とは「豊年」を意味する方言で、五穀豊穣への感謝を込めた伝統行事。奉納相撲などが披露され、古くからの文化を肌で感じることができます。
小林市最大のまつり|こばやし秋まつり
毎年11月23日(勤労感謝の日)に開催される「こばやし秋まつり」は、まさに小林市を代表する一大イベント。2025年で69周年を迎えるこのお祭りは、昭和31年の「豊年祭」をルーツに持つ歴史ある伝統行事です。
当日は小林市の中心市街地が歩行者天国となり、老若男女が練り歩く姿で街がにぎわいます。主な催しは以下のとおりです。
- 子ども神輿:小学生たちが力を合わせて担ぐ、かわいらしい神輿行列
- 総踊り:古くから伝わる振り付けで、市民が一斉に踊る伝統の催し
- フェスティバル:ダンスや音楽など多彩なステージパフォーマンス
- パレード:華やかな衣装をまとった参加者が街を練り歩く
地元の精鋭たちが情熱を込めて披露するパフォーマンスは見応えたっぷり。一年に一度、小林の街がお祭り一色に染まる特別な日です✨
冬のお祭り|駅前を彩るイルミネーション
11月23日から翌年1月中旬まで開催される「こばやし冬まつり」は、2025年度で25回目を迎える冬の風物詩。JR小林駅周辺が約35万球のイルミネーションで彩られ、小林の夜がいっそう華やかに輝きます。
地元の小林秀峰高校の生徒たちが手がけたイルミネーションオブジェは必見のポイント。駅北通りの街路樹に装飾されたライトアップも美しく、散策しながら楽しめます。点灯式ではグルメ出店やステージイベントも行われますよ。
小林市に伝わる郷土芸能
小林市には、お祭りの場で披露される伝統的な郷土芸能も数多く残されています。代表的なものをご紹介しますね。
- 東方輪太鼓踊り:豊臣秀吉の朝鮮出兵を起源とする勇壮な踊り。昭和37年に県無形民俗文化財に指定
- 岩戸神楽:約300年の歴史を持つ神楽で、「天の岩戸開き」の場面を古代色豊かに表現
- 永田町馬踊り:明治・大正時代に鹿児島方面から伝わった華やかな馬踊り
- 紙屋城攻め踊り:戦国時代の城の争奪戦を舞踏化した歴史ある踊り
- いちょう太鼓:須木地区の子どもたちが演奏する力強い和太鼓
こうした郷土芸能は、こばやし秋まつりや各地区の運動会、ほぜ祭りなどで見ることができます。先人から受け継がれてきた文化に触れる貴重な機会ですね。
年間を通じて楽しめる小林市のイベント
ここまでご紹介したお祭りをあらためて時系列でまとめてみました。
| 時期 | お祭り・イベント名 | 会場 |
|---|---|---|
| 3月下旬 | まきばの桜まつり | 細野地区まきば |
| 4月中旬~5月中旬 | 生駒高原はなフェスタ | 花の駅生駒高原 |
| 5月下旬 | 出の山ほたるまつり | 出の山公園 |
| 8月上旬 | すき納涼花火大会 | 須木中学校グラウンド |
| 8月下旬 | のじり湖祭 | 野尻地区 |
| 9月23日 | 陰陽石まつり | 東方地区 |
| 9月下旬~10月下旬 | 生駒高原コスモスまつり | 生駒高原 |
| 11月3日 | すきほぜまつり | 須木地区 |
| 11月23日 | こばやし秋まつり | 小林市中心市街地 |
| 11月23日~翌1月中旬 | こばやし冬まつり | JR小林駅周辺 |
| 2月下旬 | みやざきツーデーマーチ | 小林市中央ふれあい広場 |
どの季節に訪れても、その時期ならではのお祭りやイベントが楽しめるのが小林市の魅力です。霧島連山を背景にした雄大な自然と、地域の人々があたたかく守り続ける伝統行事。ぜひ足を運んで、その空気を肌で感じてみてくださいね。
「人生で大切なことは、何を経験するかではなく、何を覚えているか、そしてそれをどう伝えるかだ。」― ガブリエル・ガルシア=マルケス
小林市のお祭りには、地元の方々が大切に受け継いできた想いがぎゅっと詰まっています。みなさんもぜひ現地を訪れて、心に残る思い出をつくってみてはいかがでしょうか。今日もごきげんに過ごしていきましょう♪


















