みなさん、こんにちは。『ローカログ』岡山県担当ライターのあつやです。岡山県総社市といえば、備中国分寺の五重塔や雪舟ゆかりの井山宝福寺など歴史あるスポットが魅力的ですよね。でも実は、年間を通じて多彩なお祭りやイベントが開催されているのをご存じでしょうか?今回は総社市のお祭り一覧として、四季折々の行事を一挙にご紹介します ✨
春|吉備路れんげまつりで心もほっこり
4月下旬になると、備中国分寺周辺は一面のれんげ畑が広がり、まるで桃源郷のような景色が楽しめます。この時期に開催される「吉備路れんげまつり」は、春の総社市を代表するお祭りです。
郷土芸能の披露やお茶席、地元特産品の販売など、イベントが盛りだくさん。さらに五重塔の初層公開やこうもり塚古墳の特別公開もあり、歴史好きにはたまりません。
夜には「吉備路れんげウィークナイター」として、ライトアップされた備中国分寺五重塔をバックに温羅太鼓や備中神楽などの郷土芸能が披露されます。幻想的な雰囲気は、一度体験したら忘れられない思い出になりますよ。
義民祭も見逃せない
同じく春に開催される「義民祭」は、約300年前に命をかけた直訴で新本地区の民衆を救った4人の村人を称える感動的なお祭りです。新本小学校の児童によるオペレッタや義民踊りが披露され、地域の歴史を肌で感じることができます。
夏|総社の夜空を彩る花火と熱いお祭り
夏といえばお祭りの季節。総社市でも各地で盛り上がりを見せます。
総社宮輪くぐり
7月に行われる「総社宮輪くぐり」は、カヤで作った大きな輪を左足から三度くぐり抜けて厄除けを願う伝統的な神事です。地元の方々はもちろん、観光客も気軽に参加できるので、夏の無病息災を祈願してみてはいかがでしょうか。
雪舟フェスタ
総社市民まつり「雪舟フェスタ」は、8月に開催される市内最大級の夏祭りです。高梁川河川敷グラウンドを会場に、総勢約1,200名が参加する「総おどり」やパフォーマンスを競う「ええとこ囃しおどりコンテスト」が繰り広げられます。
フィナーレには約2,500発もの打ち上げ花火が夜空を彩り、会場は熱気と感動に包まれます。屋台もたくさん出店するので、家族みんなで楽しめるのが嬉しいですね 🎆
そのほかの夏祭り
このほかにも、総社市では各地区で夏祭りが開催されています。
- 清音ふるさとまつり(高梁川清音河川敷グラウンド):踊りコンテストやステージイベント、花火が楽しめる
- 高間やまびこまつり(高間キャンプ場):親子で竹馬や水鉄砲作り、流しそうめんなどを体験できる
- ほたるの夕べ(阿宗神社):ロウソクの灯りの中で朗読劇や演奏が行われる幻想的なイベント
秋|力比べや商店街イベントで活気づく
秋になると、総社市ではユニークなお祭りが目白押しです。
総社宮の力石
10月に開催される「力石」は、総社宮に伝わる力石を使った「力比べ大会」。小さな子どもから大人まで参加可能で、自分の限界に挑戦します。見ているだけでも思わず力が入ってしまう、応援しがいのあるイベントですよ。
吉備路もてなしウォーク
秋の心地よい気候の中、吉備路の美しい風景を楽しみながら歩く「吉備路もてなしウォーク」も人気のイベント。距離によってコースが分かれているので、体力に合わせて参加できます。家族や友人とおしゃべりしながら歩くのも楽しそうですね。
宮筋ものがたり
総社商店街と総社宮を舞台に開催される「宮筋ものがたり」は、かつての商店街の活気を取り戻したいという想いから始まったイベントです。マルシェやステージパフォーマンス、ダンスや吹奏楽、和太鼓など見どころ満載。他のイベントでは見かけない個性的な出店もあり、毎年多くの人で賑わいます。
冬|伝統行事と幻想的なイルミネーション
冬の総社市も見逃せないイベントが盛りだくさんです。
霜月祭とかけりもち
旧暦11月に新本・新庄国司神社で行われる「霜月祭」は、赤米の収穫を祝う伝統的なお祭りです。神田で栽培した赤米を神様にお供えする習慣は全国でも珍しく、総社市を含め3か所のみで受け継がれています。
「かけりもち」は翌年の祭り当番を決める伝統行事で、氏子2人がフクラシの木にくくられた餅を担いで神社を往復します。神社では赤米の甘酒も振る舞われ、心も体もじんわり温まりますよ 🍵
冬のイルミネーションと元旦ファンタジー
12月になると、総社駅前広場や市役所通りに市民の皆さんが制作したイルミネーションが点灯。幻想的な輝きが道行く人の目を楽しませてくれます。
そして年末年始には「元旦ファンタジー」として、備中国分寺五重塔のライトアップが行われ、厳かに新年を祝います。秋葉山山頂での初日の出イベントでは、ぜんざいや甘酒の無料サービスもあり、新年の清々しい空気の中で特別な時間を過ごせます。
おにまつり
2月にカミガツジプラザで開催される「おにまつり」は、ちょっとユニークな冬のイベント。「豆をぶつけられた鬼の痛みがわかる子どもになってほしい」という願いを込めて、参加者が鬼に扮装して会場に集まります。鬼ぜんざいや焼きおにぎり、鬼とび(長縄跳び)や輪投げなど、子どもも大人も楽しめる内容です 👹
そうじゃ吉備路マラソン
2月に開催される「そうじゃ吉備路マラソン」は、総社市の冬の風物詩として定着しています。フルマラソンからファミリーマラソンまでさまざまなコースがあり、毎年全国から多くのランナーが参加。沿道の応援も温かく、走る人も応援する人も一体となって盛り上がります。
総社市のお祭りを楽しむポイント
総社市のお祭り一覧を見てきましたが、これだけ多彩な行事があると、どれに行こうか迷ってしまいますよね。地元の方に聞いてみたところ、こんな声がありました。
「雪舟フェスタの花火は河川敷で見ると迫力が違います。早めに場所取りするのがおすすめですよ」(男性/40代/会社員)
「れんげまつりは子連れでも楽しめるし、写真映えするスポットがたくさんあります」(女性/30代後半/主婦)
お祭りに参加する際は、事前に公式サイトや観光協会で最新情報をチェックしておくと安心です。駐車場の混雑が予想されるイベントも多いので、公共交通機関の利用も検討してみてくださいね。
まとめの前に、今日の名言を
総社市のお祭り一覧、いかがでしたか?春の吉備路れんげまつりから夏の雪舟フェスタ、秋の宮筋ものがたり、冬の霜月祭まで、四季を通じて楽しめるイベントがたくさんありますね。歴史ある伝統行事と現代的なお祭りが共存しているのも、総社市の魅力だと感じます。
「祭りとは、日常を忘れて人と人とがつながる大切な時間である」 — 柳田国男(民俗学者)
みなさんもぜひ、総社市のお祭りに足を運んで、地域の温かさや伝統の息吹を感じてみてください。夢中になれる時間を大切に、素敵な思い出を作ってくださいね ☺️


















