こんにちは、『ローカログ』鹿児島担当ライターのたけはるです。みなさん、志布志市といえばどんなイメージがありますか?大隅半島の東部に位置するこの町は、実は一年を通してさまざまなお祭りやイベントが開催されている、にぎやかな地域なんです。
わたし自身、九州内で何度か転勤を経験してきましたが、志布志市のお祭りはどこか懐かしくて心がじんわりあたたまる雰囲気があります。今回は志布志市のお祭り一覧と、それぞれの見どころをたっぷりお届けしますね。家族でのおでかけ計画にもぜひ役立ててください♪
春の訪れを告げる「ダゴ祭り」
志布志市のお祭り一覧の中で、まずご紹介したいのが田之浦山宮神社で開催される「ダゴ祭り」です。毎年2月の第1日曜日に行われ、県内で一番早い春祭りとして知られています。鹿児島県の無形民俗文化財にも指定されている、由緒ある伝統行事なんですよ。
「ダゴ」とは鹿児島弁で「団子」のこと。祭りのメインは「ダゴ花」と呼ばれる縁起物の奉納です。長さ約2メートルの孟宗竹の先にワラを巻き付け、紅白の団子を刺した竹串を300本以上飾りつけます。椿や梅、南天、キンカンなども彩りを添え、まるで春の花が咲いたような美しさです。
ダゴ花争奪戦と神舞奉納
祭りのクライマックスは「ダゴ花争奪戦」。神事のあと、参拝客がいっせいにダゴ花を取り合う光景は圧巻です。このダゴを食べると一年間無病息災で過ごせるといわれており、みなさん夢中で手を伸ばします。
また、ダゴ花の奉納とともに「神舞(かんめ)」も披露されます。田の神舞や四方鬼神舞など20段ある舞のうち、当日は6段ほどが奉納されます。田の神と農民・田吾作のユーモラスな方言での掛け合いは、会場を笑いの渦に包み込みますよ。
県下三大祭り「志布志お釈迦まつり」
志布志市のお祭り一覧で外せないのが、4月に開催される「志布志お釈迦まつり」です。鹿児島県下三大祭りのひとつに数えられ、県内外から多くの人が訪れる一大イベント。お釈迦様の誕生を祝うこの祭りは、江戸時代から続く歴史ある伝統行事なんです。
開催日は前夜祭が4月28日、本祭が4月29日(祝日)です。会場は宝満寺公園と志布志市街地一帯。屋台の数がとにかく多く、その規模の大きさに驚かされます!
シャンシャン馬パレードが見どころ
本祭の目玉は「シャンシャン馬パレード」。華やかに飾られた馬が市街地を練り歩く姿は、まさに春のお祝いムード満点です。仏前結婚式も同時に行われ、新郎新婦がシャンシャン馬に乗ってパレードする姿はとても幸せな気持ちになります。
そのほかにも、見どころはたくさんあります。
- 色とりどりの衣装で踊る「ハンヤ節踊り連」
- かわいらしい子どもたちが歩く「稚児行列」
- 地元の特産品やグルメが並ぶ「千軒まち大市」
- バスケットボールの3オン3大会などの特別企画
本祭当日はシャトルバスも運行されるので、アクセスも安心ですよ。
夏の風物詩「志布志みなとまつり」
志布志市のお祭り一覧の中で、夏最大のイベントといえば「志布志みなとまつり」です。毎年9月に志布志港旅客船埠頭(観光船バース)で開催され、約1万発の花火が夜空と海面を彩ります。
2025年は9月21日(日曜日)に開催予定。屋台村は17時から、花火大会は19時30分からスタートします。順延の場合は10月5日に延期されるので、天候情報もチェックしておきましょう。
迫力満点の花火と多彩なステージ
花火は3つの業者が競演し、尺玉の打ち上げやミュージック花火、水中花火など趣向を凝らした演出が楽しめます。海上から打ち上がる花火が水面に映り込む光景は、息をのむ美しさです。
花火だけでなく、日中からのイベントも充実しています。
- 地元バンドによるライブ演奏
- ダンスパフォーマンス
- 地元飲食店が出店する屋台村
JR志布志駅から徒歩約20分、曽於弥五郎ICからは車で約25分ほど。駐車場には限りがあるため、公共交通機関や乗り合わせでの来場がおすすめです。
夏を楽しむ「ダグリ岬サマーフェスタ」
志布志市のお祭り一覧には、海辺のイベントも欠かせません。8月下旬にダグリ岬海水浴場で開催される「ダグリ岬サマーフェスタ」は、夏休み最後の思い出づくりにぴったりです。
朝からSUP体験やビーチクリーン活動「ゴミ輪ピック」などが行われ、マルシェには地元のお店が多数出店します。海と空の青さに包まれながら、のんびりした時間を過ごせますよ。小学生の息子と一緒に行ったら、きっと大はしゃぎするだろうなあとワクワクしています。
秋の実りに感謝「新嘗祭」と「夏そば神事」
志布志市では、収穫への感謝を捧げる神事も大切にされています。11月23日に安楽山宮神社で行われる「新嘗祭」は、地元の農畜産・水産業に携わる生産者たちが集い、秋の実りを奉納する伝統行事です。
また、夏には同じく安楽山宮神社で「夏そば神事」が行われます。旬の作物の収穫に感謝し、無病息災を祈願する茅の輪くぐりが行われ、同日には「夏そばまつり」も開催されます。志布志ならではの食文化を感じられる、貴重な機会ですね。
駅前がにぎわう「shibushiぽっぽマルシェ」
定期的に開催される「shibushiぽっぽマルシェ」も、志布志市のお祭り一覧に加えておきたいイベントです。志布志駅の多目的イベント広場を会場に、地元の飲食店やハンドメイド作品のお店が30店舗以上も出店します。
2025年6月には「サスティナブルマルシェ」との同時開催も予定されており、環境に配慮した取り組みにも触れられます。地域のあたたかさを肌で感じられる、ほっこりするイベントですよ。
志布志市のお祭りを楽しむポイント
志布志市のお祭り一覧を見てきましたが、それぞれに個性があって魅力的ですよね。季節ごとに訪れる楽しみがあるのが、この町の素敵なところです。
お祭りを存分に楽しむためのポイントをまとめました。
| お祭り名 | 開催時期 | 主な見どころ |
|---|---|---|
| ダゴ祭り | 2月第1日曜日 | ダゴ花争奪戦・神舞奉納 |
| 志布志お釈迦まつり | 4月28日・29日 | シャンシャン馬パレード・屋台 |
| 夏そば神事 | 夏期 | 茅の輪くぐり・夏そばまつり |
| ダグリ岬サマーフェスタ | 8月下旬 | SUP体験・マルシェ |
| 志布志みなとまつり | 9月 | 約1万発の花火・屋台村 |
| 新嘗祭 | 11月23日 | 収穫感謝の神事 |
大隅半島の豊かな自然と、人々のあたたかさに触れられる志布志市のお祭り。ぜひ家族や友人と一緒に足を運んでみてくださいね。きっと心に残る思い出ができるはずです。
本日の名言
「祭りとは、人と人をつなぐ見えない糸である」
― 日本のことわざより
お祭りには、日常から少し離れて、地域の人たちと喜びを分かち合う特別な力がありますよね。志布志市のお祭りを通じて、みなさんの毎日がぐっと彩り豊かになりますように。それでは、また次の記事でお会いしましょう!


















