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釜石市のお祭り一覧!虎舞と曳き船の魅力を紹介

こんにちは、『ローカログ』岩手県担当ライターのたつのりです。盛岡市在住で、県内をあちこち転勤した経験があるわたしですが、三陸沿岸の町には独特の魅力がありますよね。今回は、釜石市のお祭り一覧を年間スケジュールに沿ってご紹介します。虎舞に花火、グルメフェスまで盛りだくさんの釜石は、どの季節に訪れても楽しめる場所ですよ。

目次

釜石市ってどんな町?

釜石市は岩手県の三陸沿岸に位置する港町です。かつては「鉄と魚の町」として栄え、日本の近代製鉄発祥の地としても知られています。世界遺産「橋野鉄鉱山」があることでも有名ですね。

海と山に囲まれた自然豊かな環境で、古くから漁業が盛んでした。そんな土地柄もあって、海上安全や大漁を祈願する伝統芸能や祭りが数多く受け継がれているんです。みなさんも一度訪れれば、その独特の雰囲気にじんわりと心が温まるはずですよ。

春のお祭り・イベント

五葉山山開き(4月29日)

春の訪れを告げる行事として、毎年4月29日に行われるのが五葉山の山開きです。五葉山は標高1,351メートルの名峰で、登山愛好家に人気のスポット。新緑の季節に山頂を目指す登山者で賑わいます。

釜石さくら祭(4月・3年に1度)

桜の名所として知られる釜石では、3年に1度の周期でさくら祭が開催されます。満開の桜の下で、地元の方々と一緒にお花見を楽しめるのは格別ですよね。

かまいし春まつり(5月上旬)

ゴールデンウィーク頃に開催されるのがかまいし春まつり。市内中心部が賑やかになり、出店や催し物が並びます。春の陽気の中でほっこり過ごせる、地元の方にも人気のイベントです。

橋野鉄鉱山八重桜まつり(5月中旬)

世界遺産の橋野鉄鉱山周辺では、ソメイヨシノより少し遅れて八重桜が見頃を迎えます。歴史ある遺跡と美しい花のコラボレーションは、写真映えもばっちり。歴史好きの方にもおすすめのスポットです。

夏のお祭り・イベント

根浜海岸海開き(7月中旬)

夏本番を告げるのが根浜海岸の海開き。白い砂浜が美しいビーチで、海水浴やマリンスポーツを楽しむ人々で賑わいます。家族連れにもぴったりの場所ですよ。

釜石オープンウォータースイミング根浜(7月下旬〜8月上旬)

「泳ぐマラソン」とも呼ばれるオープンウォータースイミング。2016年の「希望郷いわて国体」で正式種目として採用され、根浜海岸が会場となりました。海の中を長距離泳ぐ競技は、見ているだけでも迫力満点です。

釜石よいさ(8月〜9月頃)

1989年、製鉄所の高炉の火が消えて元気がなくなった釜石を盛り上げようと、地元の若者たちが立ち上げたのが「釜石よいさ」です。東日本大震災で一時中断しましたが、2014年に見事復活しました。

虎舞をイメージしたエネルギッシュな踊りと、「サーッサ、ヨイヤッサ」という威勢のいい掛け声が特徴です。誰でも飛び入り参加できるので、みなさんもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう?

釜石納涼花火(8月11日)

毎年8月11日に釜石港を会場に開催される夏の風物詩です。約3,000発の花火が夜空を彩り、名物の水中花火は海面に広がる光景が圧巻です。打ち上げは秋田県大仙市の「大曲の花火協同組合」が担当しており、本格的な花火を楽しめますよ。

観覧場所は港町会場、魚市場会場、グリーンベルト会場の3か所。魚市場2階には有料観覧席も用意されています。

秋のお祭り・イベント

釜石はまゆりトライアスロン国際大会(9月上旬)

スイム・バイク・ランの3種目で競うトライアスロンの国際大会です。根浜海岸を舞台に、国内外からアスリートが集まります。応援するだけでも熱い気持ちになれるイベントですね。

釜石まつり(10月第3日曜日を含む金・土・日)

釜石市で最も盛大な秋祭りが「釜石まつり」です。昭和42年に市政30周年を記念して始まり、古くから伝わる尾崎神社祭りと釜石製鐵所山神社祭りを合同で開催するようになったのがきっかけでした。

3日間にわたって行われるこのお祭りは、釜石市民が1年間心待ちにする一大イベント。初日は尾崎神社の宵宮祭で神楽の奉納が行われます。

曳き船まつり(土曜日)

中日に行われる「曳き船まつり」は、釜石まつり最大の見どころです。江戸時代から受け継がれる伝統神事で、東北で最も古い船祭りともいわれています。

尾崎半島にある尾崎神社本宮から船で御神体を渡御し、市内の里宮まで奉還するルートが舞台。神輿を乗せたお召船を中心に、色とりどりの大漁旗をなびかせた十数隻の船が港内をパレードします。船上では虎舞や神楽が賑やかに奉納され、岸壁すれすれまで船を近づけてパフォーマンスを見せることも。ド派手な漁船の行列は、一度見たら忘れられませんよ!

神輿渡御と郷土芸能(日曜日)

最終日には尾崎神社と山神社のお神輿が大通りを渡御。虎舞や神楽、山車、手踊りなど、1,000人以上もの人々が大通りを練り歩く様子は圧巻です。笛や太鼓、手平金のお囃子が街中に響き渡り、祭り気分は最高潮に達します。

かまいし仙人峠マラソン大会(10月下旬)

標高差約400メートル、平均斜度4.6%という難コース「仙人峠」を舞台に行われるマラソン大会。紅葉の名所でもある仙人峠を駆け上がるランナーの姿は、秋ならではの光景です。

虎舞の魅力を堪能!全国虎舞フェスティバル

釜石の郷土芸能といえば「虎舞(とらまい)」です。虎には火伏せの霊力があり、帰巣本能に優れているという言い伝えから、火防や海上安全祈願の信仰として神に奉納されてきました。

平成22年の寅年を契機に始まった「全国虎舞フェスティバル」では、釜石市内の団体だけでなく、幼稚園児から高校生まで幅広い世代が出演します。県外からの参加もあり、北は青森から南は鹿児島まで、全国各地の虎舞を一度に楽しめる貴重なイベントです。

会場は「釜石市民ホールTETTO」で、なんと入場無料。座っているだけで次々と魅惑の虎舞ショーが展開されるのは、まさに虎舞界のオリンピックともいえる特別な体験ですよ ✨

虎舞の演目いろいろ

虎舞にはさまざまな演目があります。

  • 遊び虎:春の日差しを浴びて無心に遊ぶ虎の様子を表現した優雅な舞い
  • 跳ね虎:手負いの虎が荒れ狂う様子を勇壮に演じる迫力の舞い
  • 笹喰み:笹竹をくわえて踊る姿は虎の習性をよく表しています

釜石市内には現在14の虎舞団体があり、そのうち5団体は市の無形文化財に指定されています。団体ごとにお囃子や踊りのスタイルが異なるのも見どころのひとつですね。

秋冬のグルメイベント

釜石まんぷくフェス(11月)

食欲の秋にぴったりなのが「釜石まんぷくフェス」です。2025年は11月22日・23日の2日間、釜石駅周辺で開催されます。海産物をはじめとしたご当地グルメや、釜石市と関わりのある自治体のグルメが大集合!

例年40店舗以上が出店し、とれたて新鮮な海の幸から地元の名店の味まで心ゆくまで堪能できます。同時開催の水産祭りでは豪快なサンマのお振る舞いや、マグロの解体ショーも行われますよ 🐟

釜石のお祭りを楽しむポイント

釜石市のお祭り一覧をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?四季を通じてさまざまなイベントが開催されているので、どの季節に訪れても楽しめるのが釜石の魅力です。

季節主なお祭り・イベント見どころ
五葉山山開き、かまいし春まつり新緑と桜
釜石よいさ、釜石納涼花火熱気あふれる踊りと花火
釜石まつり、虎舞フェスティバル曳き船と伝統芸能
釜石まんぷくフェス三陸の海の幸

特に10月の「釜石まつり」は見逃せません。曳き船まつりの迫力ある光景と、街中に響く虎舞のお囃子は、一度体験したら忘れられない思い出になるはずです。わたしも息子を連れて家族で訪れたいと思っています 😊

本日の名言

「祭りとは、日常の中に非日常を作り出す人間の知恵である」
― 柳田國男(民俗学者)

釜石市のお祭り一覧を通して、この土地に息づく伝統と人々の想いを感じていただけたなら嬉しいです。海と製鉄の町で育まれた祭りには、地元の方々の誇りと絆がぎゅっと詰まっています。みなさんもぜひ釜石を訪れて、その熱気を肌で感じてみてくださいね。道は歩くほど深まる。新しい発見がきっと待っていますよ!

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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