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みやま市のお祭り一覧|大蛇山や幸若舞など年間行事まとめ

こんにちは!『ローカログ』福岡県担当ライターのゆうとみです。今回は、わたしが注目しているみやま市のお祭り一覧をじっくりとご紹介します。実はみやま市って、古くから続く伝統行事が本当に多い地域なんですよ。みなさんは、みやま市のお祭りにいくつ参加したことがありますか?

福岡市から車で約1時間半、筑後地方の南部に位置するみやま市には、全国でも珍しい伝統行事が今も息づいています。地元の方々の努力によって守り継がれてきた祭りの数々は、まさに生きた文化財。わたしも初めて知った時は「こんなに貴重な行事があるなんて!」と驚きました。

目次

春を告げる伝統行事

みやま市の春は、豊作を祈る神事から始まります。特に有名なのが、毎年3月第1日曜日に筑後乃国阿蘇神社で行われる「海津御田植祭」です。江戸時代から続くこの祭りでは、早乙女姿の子どもたちが田植え歌を掛け合いながら豊作を祈願する姿が見られます。

1月20日には、大江天満神社で国指定重要無形民俗文化財の「幸若舞」が奉納されます。室町時代に福井県で発祥し、織田信長や豊臣秀吉など戦国武将に愛されたこの舞は、現在では全国でも大江地区のみでしか見ることができない貴重な文化財なんです。

2月15日には江浦八幡神社で「粥占御試祭」が開催され、粥に発生するカビでその年の気象や農漁業の状況を占うという、なんとも不思議な神事が行われます。地域の人々はこの占いの結果をとても大切にしているそうですよ。

夏を盛り上げる大迫力の祭り

みやま市の夏といえば、やっぱり「大蛇山」でしょう!7月下旬には市内各地で祇園祭が開催され、渡瀬祇園祭や江浦町祇園祭では、巨大な大蛇山が町を練り歩きます。その迫力は圧巻で、見る者を釘付けにする魅力があります♪

7月21日の「大提灯」と7月24日〜25日の「大人形」を合わせた上庄八坂神社の祭りも必見です。特に大人形は高さ約2メートルもあり、その股をくぐることで無病息災を祈願するという、全国的にも珍しい神事なんです。夜通し行われるこの神事には、多くの参拝客が訪れて賑わいます。

8月30日(2025年)には「みやまおもちゃ花火フェスタ」が開催予定です。花火製造所が集まるみやま市ならではのイベントで、子どもたちが花火で遊び放題!線香花火長持たせ大会やご当地グルメの出店もあり、フィナーレのミニナイアガラの滝と和太鼓演奏の競演は感動的ですよ。

実りの秋を彩る風流と能楽

秋のみやま市は、伝統芸能の宝庫といえるでしょう。10月第2日曜日には竹飯八幡宮で「竹飯稚児風流」が行われます。子どもたちだけで行われるのが特徴で、シャグマをかぶり、赤青のタスキをかけた姿で輪になって踊る姿は、じんわりと心に響きます。

10月第3土曜日には宝満神社で「新開能」が奉納されます。享保元年(1716年)に4代藩主立花鑑任公が祈願成就のため奉納したのが始まりで、能楽師ではなく地元の方々が演じるという珍しい形式で続いています。

11月3日頃に開催される「どんきゃんきゃん」は、聖母神社の秋祭りです。最近では担ぎ手を公募するなど、伝統を守りながらも新しい取り組みも行われています。11月第2日曜日の「下小川風流」も、地域に根ざした大切な行事として受け継がれています。

秋の風物詩・清水寺本坊庭園の紅葉

11月下旬から12月上旬にかけては、清水寺本坊庭園の紅葉が見頃を迎えます。室町時代に雪舟が築庭したと伝えられるこの庭園は、心字池を中心に紅葉が色づき、その美しさは息をのむほど。みやまの秋もみじ狩りイベントも開催され、多くの観光客で賑わいます◎

冬から新年を迎える奇祭

新年1月12日には、淀姫神社で奇祭「臼かぶり」が行われます。水を張った重さ約25〜60キロの木臼を頭上に持ち上げて後方に投げ飛ばし、無病息災や豊作を願うという、なんとも豪快な神事です。

上楠田天満宮では「大注連縄送り」という行事も行われ、地域の絆を深める大切な機会となっています。

みやま市最大のイベント

11月には「まるごとみやま市民まつり」が開催されます。これはみやま市最大のイベントで、新鮮でおいしいものがいっぱいのテント村やキッチンカー、楽しいステージやアトラクションなど、家族みんなで楽しめる内容が盛りだくさんです!

また、2年に1度開催される「みやま平家まつり」も見逃せません。源平最後の合戦の地として伝えられる要川公園で行われるこの祭りは、歴史ロマンを感じることができる特別なイベントです。

みやま市のお祭りカレンダー

年間を通じてのお祭りスケジュールをまとめると、以下のようになります。

  • 1月:幸若舞(20日)、臼かぶり(12日)
  • 2月:江浦八幡神社粥占御試祭(15日)
  • 3月:海津御田植祭(第1日曜日)
  • 7月:大提灯(21日)、大人形(24〜25日)、祇園祭(大蛇山)
  • 8月:みやまおもちゃ花火フェスタ(30日)※2025年
  • 10月:竹飯稚児風流(第2日曜日)、宝満神社奉納能楽/新開能(第3土曜日)
  • 11月:どんきゃんきゃん(3日頃)、下小川風流(第2日曜日)、まるごとみやま市民まつり、清水寺本坊庭園紅葉(下旬〜12月上旬)

地域の宝を次世代へ

みやま市のお祭り一覧を見ていると、本当に多彩で貴重な文化財が残されていることがわかります。わたしも取材で何度か訪れていますが、そのたびに新しい発見があります。地元の方々の「伝統を守りたい」という熱い思いが、これらの祭りを支えているんですね。

最近では、若い世代の参加者が減少している祭りもあり、担ぎ手を公募したり、SNSでの情報発信を強化したりと、時代に合わせた工夫も行われています。伝統を守りながらも、新しい風を取り入れる柔軟さが、みやま市の祭りの魅力かもしれません。

みなさんも、ぜひ一度みやま市のお祭りに足を運んでみてください。きっと、その土地に根付く文化の深さと、人々の温かさに触れることができるはずです。季節ごとに違った表情を見せるみやま市で、心に残る体験をしてみませんか?

「伝統とは、火を守ることであり、灰を崇拝することではない」 – グスタフ・マーラー

みやま市の祭りは、まさに生きた伝統の火を守り続けている証。これからも、この素晴らしい文化が次世代に受け継がれていくことを心から願っています。

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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