こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は皆さんにとって身近だけど、いざという時に慌ててしまう虫垂炎について詳しくお話ししたいと思います。世田谷区で虫垂炎の症状が現れた時、どこに相談すればいいのか、どんな治療法があるのか、気になりますよね?
ボクも子どもが3人いるので、急な腹痛には本当にドキドキしてしまいます。特に虫垂炎は「15人に1人が一生に一度は罹患する」と言われているほど身近な病気なんです。でも正しい知識があれば、慌てずに適切な対応ができますよ♪
虫垂炎って実際どんな病気なの?
まず基本的なところから説明しますね。虫垂炎は一般的に「盲腸」と呼ばれることが多いんですが、正式には「急性虫垂炎」という名前なんです。実は盲腸自体に炎症が起こるわけではなく、盲腸から垂れ下がっている「虫垂」という部分に急性炎症が発生する疾患なんですよ。
虫垂は大腸の一部でありながら、食物の吸収や消化の機能は備えていません。でも豊富なリンパ組織を持っているため、免疫系に関与する臓器とも考えられているんです。サイズ的には成人女性の小指程度の大きさで、炎症を起こすと成人男性の親指くらいまで腫大してしまいます。
主に10代から20代の発症例が多い疾患ですが、小児や高齢者にも発症する可能性があり、いつ誰に発症するか予測が難しいという特徴があります。だからこそ、症状を正しく理解しておくことが大切なんです。
虫垂炎の症状を見逃さないために
典型的な症状の進行パターン
虫垂炎の症状には典型的なパターンがあります。最初は心窩部(みぞおちあたり)やへその辺りでの痛みから始まることがほとんどです。この段階では胃痛と間違えやすく、「昨日食べ過ぎたかな?」なんて思ってしまうことも多いんですよね。
でも病状が進行するにつれて、痛みは徐々に右下腹部に移動していきます。これが虫垂炎の特徴的な症状なんです。時間とともに痛みの強さも増していき、さらに進行すると吐き気や嘔吐が現れることもあります。
発熱も見られることがありますが、通常は37~38℃の範囲内です。ただし、炎症が進行して腹膜炎を併発すると、39℃以上の高熱が現れることもあるので要注意です!
身体所見での特徴
虫垂炎には特徴的な身体所見があります。右下腹部を押すと痛みが生じるのはもちろんですが、お腹を押して離す瞬間に痛みが激しくなる場合は腹膜炎が疑われます。これは「反跳痛」と呼ばれる重要なサインなんです。
また、つま先立ちをした後に踵を床に勢いよく落とした時に痛みが出現する「ヒールドロップサイン」という検査方法もあります。歩いているだけで響くような痛みがある場合も、緊急性が高い状態と考えられます。
虫垂炎の原因を知っておこう
虫垂炎の原因は完全には解明されていませんが、いくつかの要因が組み合わさって発症すると考えられています。主な原因としては、虫垂のねじれや異物・粘液の虫垂内への蓄積が挙げられます。
具体的には、便の塊である糞石が虫垂の入り口を塞いでしまったり、リンパ組織の腫脹、腫瘍などによって虫垂内の空間が閉塞されることがあります。これにより血行が滞り、腸内細菌や大腸菌などが感染して炎症を起こすと考えられているんです。
この流れを引き起こす要因として、便秘、食べすぎ・飲みすぎ、胃腸炎、不規則な生活習慣、過労などが考えられています。忙しい現代人には身に覚えのある要因ばかりですね。
世田谷区での虫垂炎診断方法
医師による診察と検査
世田谷区で虫垂炎の疑いがある場合、まず医師による腹部の診察が行われます。急性虫垂炎の際に特に痛みが生じる「マクバーニー点」や「ランツ点」を押圧し、痛みの有無や程度を評価します。指を押し当てた際と離した際の痛みの差異も重要な診断ポイントです。
炎症の程度を把握するために血液検査も実施されます。白血球の上昇などの炎症反応を確認することで、病状の進行度を判断できるんです。
画像診断の重要性
虫垂の大きさや腫れ、糞便結石の有無を確認するために、腹部超音波検査やCT検査が行われます。特に腹部超音波(腹部エコー)は、その場ですぐに実施でき、確定診断に結びつけることができる非常に有用な検査です。
虫垂は通常6mm以上を腫大と判定し、虫垂に一致した圧痛の有無やプローブでの圧迫で変形しないことが虫垂炎診断に重要な所見となります。また、腹部レントゲン検査で虫垂を取り囲む小腸や大腸の空気の状態も確認します。
虫垂炎の治療選択肢
病状に応じた治療方針
虫垂炎の治療方法は病状や進行度によって様々ですが、基本的には薬物療法と手術療法の2つの選択肢があります。病状は大きく3つの段階に分けられます。
- カタル性虫垂炎:虫垂炎の初期段階で、最も軽度の炎症状態
- 蜂窩織炎性虫垂炎:中等度の虫垂炎の状態
- 壊疽性虫垂炎:重症の虫垂炎で、虫垂粘膜が壊死し、穿孔の可能性がある状態
薬物療法による治療
カタル性虫垂炎の場合、抗生物質による薬物療法で治療可能です。初期の急性虫垂炎では、抗生物質単独での治癒が可能なこともあります。ただし、根本的な原因の除去ができないため、再発の可能性が10~20%存在することも知っておく必要があります。
軽症の場合は抗菌薬による保存的治療(俗に言う「ちらす」)もよく試みられています。しかし、複数回繰り返したり、明らかな糞石がある場合は根治を目指すために手術が推奨されます。
手術療法の選択
蜂巣炎性虫垂炎まで進行した場合は、抗生物質による治療のほか虫垂を切除する手術療法が選択されることもあります。壊疽性虫垂炎の場合、敗血症のリスクが高まるため、手術療法が選択されることが多いです。
現在の手術は一般的に腹腔鏡手術で行われ、早期診断の場合は術後の回復も早いのが特徴です。腹膜炎のリスクがある場合や、明らかな糞石がある場合は根治を目指すために手術が推奨されます。
早期受診の重要性
虫垂炎は早期診断と早期治療が非常に重要な疾患です。診断がつかずに炎症が悪化していくと、虫垂が破裂して腹腔内に膿が広がり、腹膜炎を引き起こすリスクが高まってしまいます。
腹膜炎を起こした場合、症状はさらに激しくなり、発熱が上昇し、全身状態が悪化して長期の入院が必要になってしまいます。19世紀頃は死亡率50%超の「怖い病気」でしたが、現在では適切な治療により死亡率は1%以下まで下がっています。
特に小児が虫垂炎に罹患すると、症状が急速に悪化することがあり、場合によっては虫垂が破裂して命に関わることも考えられます。下痢のない右下腹部に移動する腹痛が現れた場合には、「たかが盲腸」と軽く考えずに早めに医療機関を受診することが大切です。
世田谷区での医療機関選び
世田谷区には虫垂炎の診断・治療に対応できる医療機関が複数あります。急性腹症の代表的な原因の一つである虫垂炎は、消化器専門医であれば必ず念頭に置く疾患です。
特に糖尿病の方や高齢者の方は症状が多彩な傾向にあり、典型的な所見や経過に乏しい場合も多々あるため、経験豊富な医師による診断が重要になります。手術が必要と判断された場合は、連携施設への紹介も含めて適切な治療を受けることができます。
まとめ
虫垂炎は誰にでも起こりうる身近な病気ですが、正しい知識と早期の対応で十分に対処できる疾患です。世田谷区で虫垂炎の症状が現れた時は、迷わず医療機関を受診してくださいね。
皆さんも日頃から規則正しい生活を心がけ、便秘や過労に注意して健康管理をしっかりと行いましょう。「思い立ったが吉日」の精神で、気になる症状があったら早めの受診を心がけることが大切です!
「健康は最大の財産である。」- エマーソン
皆さんの健康が何よりも大切です。今日も元気に過ごしていきましょう♪


















