みなさん、こんにちは♪『ローカログ』京都エリア担当ライターのすみれです。京都に住んでいると、一年を通じて様々なお祭りに触れる機会があって、本当に幸せだなと感じます。娘と一緒に見に行くたびに、この街の歴史の深さに改めて感動するんです。
みなさんは京都市の有名なお祭りと聞いて、どのお祭りを思い浮かべますか?やっぱり祇園祭が真っ先に浮かぶ方が多いでしょうか。でも実は、京都には四季を彩る素敵なお祭りがたくさんあるんですよ!
京都三大祭りって何?
京都で暮らしていると、よく「三大祭り」という言葉を耳にします。これは「葵祭」「祇園祭」「時代祭」の3つのお祭りのことなんです。実はこの3つに「五山の送り火」を加えて「四大行事」と呼ぶこともあるんですよ。
それぞれが違う季節に開催されるので、一年を通じて京都の魅力を感じることができます。春は新緑の中での優雅な行列、夏は祭りの熱気、秋は歴史絵巻、そして夏の終わりには幻想的な炎の文字。考えただけでもワクワクしませんか?
春の京都を彩る「葵祭」
5月15日に行われる葵祭は、三大祭りの中でも最も古い歴史を持つお祭りです。約1500年前から続いているなんて、想像もつかないほど長い歴史ですよね!上賀茂神社と下鴨神社の例祭として行われています。
平安装束の美しい行列
葵祭の見どころは何と言っても「路頭の儀」。総勢500名以上の人々が平安時代の貴族の装束に身を包んで、京都御所から下鴨神社、そして上賀茂神社へと練り歩くんです。牛車も登場して、まるで平安時代にタイムスリップしたような気分になりますよ♪
朝10時半頃に京都御所を出発して、午後には両神社に到着します。沿道で見学する場合は、早めに場所を確保することをおすすめします。特に糺の森あたりは新緑が美しくて、写真撮影にもぴったりのスポットです。
夏の京都といえば「祇園祭」
日本三大祭のひとつでもある祇園祭は、京都の夏を代表するお祭りです。7月1日から31日まで、まるまる1ヶ月間にわたって様々な行事が行われるんです。我が家では毎年、娘と一緒に宵山を楽しみに出かけています。
豪華絢爛な山鉾巡行
祇園祭のハイライトは、なんといっても山鉾巡行です。7月17日の前祭と7月24日の後祭の2回に分けて、合計34基の山鉾が都大路を練り歩きます。高さ20メートルを超える山鉾もあって、その迫力は間近で見ると圧倒されますよ!
- 前祭山鉾巡行:7月17日
- 後祭山鉾巡行:7月24日
- 宵山:巡行の3日前から前日まで
宵山の期間中は夜店も出て、お祭り気分がぐんと高まります。各山鉾では伝統工芸の粋を集めた装飾品を間近で見ることができて、毎回新しい発見があるんです。
祇園囃子の響き
山鉾巡行では、祇園囃子の音色が京都の街に響き渡ります。「コンチキチン」という独特のリズムは、一度聞いたら忘れられませんよね。この音を聞くと「あ、今年も祇園祭の季節がきた」と実感します。
お盆の風物詩「五山の送り火」
8月16日の夜に行われる五山の送り火は、厳密にはお祭りではなく仏教的な行事なのですが、京都の夏を締めくくる大切なイベントです。精霊を送るための炎が京都の夜空に浮かび上がる光景は、何度見ても神秘的で美しいものです。
5つの送り火
送り火は5つの山で行われます:
- 大文字(如意ヶ嶽)
- 左大文字(大文字山)
- 妙法(松ヶ崎西山・東山)
- 船形(西賀茂船山)
- 鳥居形(曼荼羅山)
午後8時から順次点火されていきます。自宅のベランダからも見えるのですが、毎年家族で静かにその瞬間を見守っています。街全体が静寂に包まれる、とても特別な時間なんです。
秋の歴史絵巻「時代祭」
10月22日に行われる時代祭は、明治維新から平安時代まで、京都の歴史を振り返る壮大な行列が見どころです。約2000人が時代ごとの衣装をまとって、2キロにわたって練り歩く姿は圧巻ですよ。
歴史の教科書が目の前に
時代祭の素晴らしいところは、教科書で見たことのある歴史上の人物が目の前を通り過ぎることです。娘も「この人知ってる!」と大興奮で、まさに生きた歴史の勉強になります。明治維新、江戸、鎌倉、平安と、時代を遡りながら進む行列は、まるで時間旅行をしているような気分になります。
行列は京都御苑を出発して、御池通を経て平安神宮まで向かいます。沿道のどこからでも見学できますが、平安神宮近くでは神事も見ることができておすすめです。
その他の魅力的なお祭り
三大祭りや五山の送り火以外にも、京都市には素敵なお祭りがたくさんあります。春の桜花祭、初夏の青紅葉を楽しむお祭り、秋の観月祭など、季節ごとに異なる魅力を楽しむことができるんです。
地域に根ざしたお祭り
各区や各神社でも小さなお祭りが年間を通じて開催されています。地元の人々と触れ合えるこうしたお祭りも、京都の魅力のひとつだと思います。規模は小さくても、地域愛に満ちた温かいお祭りは心がほっこりしますよね。
お祭り見学のコツ
京都のお祭りを楽しむために、いくつかのポイントをお伝えしますね。まず、人気のお祭りは早めに場所を確保することが大切です。特に山鉾巡行や時代祭の行列は、沿道が多くの見物客で埋まってしまいます。
また、夏のお祭りでは熱中症対策も忘れずに。水分補給をこまめに行い、日傘や扇子を持参することをおすすめします。京都の夏は本当に暑いですからね!
お祭りと一緒に楽しみたいグルメ
お祭りの楽しみのひとつが、屋台グルメですよね。祇園祭の宵山では、様々な屋台が軒を連ねて、京都らしい和菓子から定番の焼きそばまで楽しめます。地元の老舗和菓子店が出店することもあって、普段なかなか食べられない特別な和菓子に出会えることも♪
まとめ
京都市の有名なお祭りは、それぞれが長い歴史と深い文化を持っています。春の葵祭の優雅さ、夏の祇園祭の熱気、お盆の五山送り火の神秘性、秋の時代祭の壮大さ。一年を通じて、季節の移ろいとともに異なる魅力を楽しめるのが京都の素晴らしいところです。
みなさんもぜひ、京都のお祭りを実際に体験してみてください。歴史の重みと現代の活気が交わる瞬間を、きっと肌で感じることができると思います。私たち地元民にとっても、毎年新しい発見があるお祭りたちなんですよ。
小さな一歩が未来を変える
– すみれの座右の銘
今日も皆さんの小さな一歩が、素敵な京都体験に繋がりますように。お祭りを通じて、京都の魅力をたっぷりと感じてくださいね!


















