みなさん、こんにちは!『ローカログ』神戸エリア担当- ライターのさやかです🌸 神戸で暮らしていると、毎年春頃に届く固定資産税の納税通知書を見て「これってどういうものなのかしら?」と疑問に思ったことはありませんか?今日は神戸市の固定資産税について、わたしなりにまとめてみました。
神戸市の固定資産税とは?基本的な仕組みを知ろう
固定資産税は、毎年1月1日現在に土地や家屋、償却資産といった固定資産を神戸市内で所有している方に課される市税です。この税金は、1月1日の状況をもとに、その年の4月1日から始まる年度分として課税される仕組みになっています。
つまり、年の途中で不動産を売却したとしても、1月1日時点での所有者が1年分の税金を負担することになるんです。これは意外と知らない方が多いのではないでしょうか?
神戸市では、固定資産課税台帳に登録されている固定資産の評価額をもとに税額を計算しています。固定資産税は申告の必要がなく、毎年納期前に市から納税通知書が送られてくるため、特別な手続きは不要です。
課税対象となる固定資産の種類
神戸市で固定資産税の対象となるのは、以下の3つです:
- 土地(宅地、田、畑、山林、原野、牧場、池沼など)
- 家屋(住宅、店舗、工場、倉庫など建物全般)
- 償却資産(事業用の機械、器具、備品など)
ご自宅をお持ちの方は土地と家屋が、賃貸アパートなどの事業をされている方はそれに加えて償却資産も対象になる可能性があります。
神戸市の固定資産税額はどう決まる?計算方法をやさしく解説
固定資産税の税額は、固定資産の評価額に税率を掛けて計算されます。神戸市の標準税率は1.4%となっています。これは多くの自治体で採用されている標準的な税率です。
たとえば、評価額が2000万円の住宅をお持ちの場合、基本的な計算では2000万円×1.4%=28万円が年間の固定資産税額になります。ただし、実際には後ほどご説明する軽減措置が適用される場合が多いので、この金額よりも安くなることがほとんどです♪
評価額ってどうやって決まるの?
固定資産の評価額は、総務大臣が定めた固定資産評価基準に基づいて決められています。土地については地価公示価格の約7割程度、家屋については再建築価格から減価償却を考慮した価格が基準となります。
神戸市内の2025年における住宅地の固定資産税評価額の平均は、坪単価39.0万円となっています。これは前年と比べて2.4%下落している状況です。
都市計画税も一緒に課税される神戸市の特徴
神戸市では固定資産税と同時に、都市計画税も課税されます。これは都市計画事業や土地区画整理事業の費用に充てるために設けられた目的税です。
都市計画税が課税されるのは、都市計画法による市街化区域内にある土地や家屋を所有している方です。神戸市の中心部や住宅地の多くがこの対象エリアに含まれています。
なお、固定資産税が免税点未満の場合は、都市計画税も課税されません。つまり、土地は30万円未満、家屋は20万円未満の評価額の場合は、どちらの税金も負担する必要がないということです。
住宅用地には嬉しい軽減措置がある!
マイホームをお持ちの方には朗報です!住宅用地には特別な軽減措置が設けられており、税負担がグッと軽くなります。
小規模住宅用地の特例
住宅1戸につき200㎡までの部分(小規模住宅用地)については、固定資産税の課税標準額が評価額の6分の1に、都市計画税は3分の1に軽減されます。これはとても大きな軽減ですよね!
一般住宅用地の特例
200㎡を超える住宅用地の部分(一般住宅用地)については、固定資産税が評価額の3分の1に、都市計画税が3分の2に軽減されます。
たとえば300㎡の住宅用地をお持ちの場合、200㎡部分は小規模住宅用地として6分の1に、残り100㎡部分は一般住宅用地として3分の1に軽減されるという仕組みです。
神戸市の固定資産税納付方法と納期について
神戸市では固定資産税の納付方法が選択できるようになっていて、ライフスタイルに合わせて選べるのが便利です。
納期と納付回数
固定資産税は年4回に分けて納付することができます。一括での納付も可能ですので、お好みに合わせて選択してくださいね。
便利になった納付方法
神戸市では令和6年度から、納付書に印刷されたeL-QRコードを利用した新しい納付方法が導入されています。これにより以下の方法で納付が可能になりました:
- 従来の金融機関窓口での現金納付
- 口座振替による自動引き落とし
- eL-QRを使ったクレジットカード納付
- eL-QRを使ったインターネットバンキング納付
- スマートフォンアプリでの納付
特にクレジットカード納付は、ポイントが貯まることもあって人気が高まっているようです💳
固定資産税に関する証明書や手続きについて
住宅ローンの借り換えや相続手続きなどで、固定資産税の証明書が必要になる場合があります。神戸市では2025年4月1日から、固定資産税の証明書の交付者が神戸市市税事務所長に変更されています。
証明書の種類には固定資産課税台帳登録事項証明書や住宅用家屋証明書などがあり、必要に応じて申請することができます。手続きの詳細については、神戸市のホームページで確認できるので安心ですね。
よくある疑問とその答え
固定資産税について、よく寄せられる疑問にお答えしておきますね。
「年の途中で家を売ったのに、なぜ1年分払うの?」という質問をよく聞きます。これは固定資産税が1月1日時点の所有者に課税される仕組みだからです。売買の際には、通常は日割り計算して買主と負担を分け合うことが多いのですが、税務上の納税義務者は1月1日の所有者のままなんです。
神戸市で固定資産税の負担を軽くするヒント
固定資産税は毎年かかる税金ですから、少しでも負担を軽くしたいというのが正直な気持ちですよね。いくつかのポイントをご紹介します。
まずは住宅用地の特例をしっかり受けることです。住宅が建っている土地は大幅に軽減されますが、空き家になって住宅としての要件を満たさなくなると、この特例が受けられなくなってしまいます。
また、新築住宅には一定期間の軽減措置もありますので、新しくお家を建てる予定の方は、これらの制度を活用することを忘れずに♪
まとめ:神戸市で安心して暮らすために
神戸市の固定資産税は、わたしたちが日常利用する道路や公園、図書館などの公共サービスを支える大切な財源です。制度を正しく理解することで、計画的な家計管理ができるようになります。
税金のことって難しく感じがちですが、基本的な仕組みを知っていると安心できますよね。わからないことがあれば、神戸市の窓口で丁寧に教えてもらえるので、遠慮なく相談してみてください。
神戸での暮らしがより豊かになるよう、わたしもこれからも役立つ情報をお届けしていきますね🌱
「知識は力なり」- フランシス・ベーコン
小さなことでも知っているのと知らないのとでは大違い。今日学んだ固定資産税の知識が、みなさんの暮らしを少しでも豊かにするお手伝いができれば嬉しいです。

















