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札幌市農地面積の激変!わずか20年で3割以上消失の衝撃

みなさん、こんにちは!『ローカログ』札幌エリア担当のライター・タクミです。今日は札幌市の農地面積について、地元ライターとして詳しくお話ししたいと思います。

実は僕、小樽出身で札幌に住んで長いのですが、最近街を歩いていて気になることがあるんです。昔は畑だった場所がマンションや住宅地になっていることが多いんですよね。みなさんも同じように感じたことはありませんか?今回は札幌市農地面積の現状について、リアルなデータをもとに分析してみました。

目次

札幌市の農地面積の現状とは?

札幌市の市域面積は1,121.26km²(112,126ha)という広大な面積を誇ります。そのうち経営耕地面積は1,480ha(令和2年調査)となっており、市域面積のわずか約1.3%程度にすぎません。これを聞いて驚く人も多いのではないでしょうか?

札幌市の農地の特徴を見てみると、畑が農地全体の89.3%を占めているのが特徴的です。具体的には畑が1,322ha、田が103ha、樹園地が55haという構成になっています。北海道らしく、やはり畑作中心の農業が展開されているんですね。

年々減少する札幌市の農地面積

ここで気になるのが、札幌市農地面積の推移です。実は、この数字を見ると本当に驚くべき変化が起きているんです。

平成17年には2,308haあった経営耕地面積が、令和2年には1,480haまで減少しています。これは約36%もの減少率で、20年弱でこれだけの農地が失われているという事実には正直ショックを受けました。

特に平成27年から令和2年の5年間だけでも218ha(12.8%)も減少しており、減少のペースが加速している印象です。札幌市内を車で走っていると、確かに新しい住宅団地や商業施設が次々と建設されているのを目にしますが、その多くが元農地だったのかもしれません。

区別に見る農地分布の特徴

札幌市内の農地がどこに集中しているかも興味深いポイントです。販売農家の経営耕地面積を区別に見ると、以下のような分布になっています。

  • 北区:471ha(全市の37.8%)
  • 東区:384ha(全市の30.9%)
  • 南区:115ha(全市の9.2%)

北区と東区で全体の約7割を占めているんですね。これは地形的にも納得できる結果で、平坦な土地が多いエリアに農地が集中している状況です。

農家1戸あたりの農地面積は増加傾向

興味深いことに、農地面積全体は減少している一方で、農家1戸あたりの経営耕地面積は増加傾向にあります。令和2年には2.4haとなり、これまでの2.0〜2.1haから増加に転じました。

これは何を意味するのでしょうか?実は、規模の小さい農家が廃業し、比較的規模の大きい農家に農地が集約されていることを示しています。札幌市でも全国的な傾向と同様に、農業の構造変化が進んでいるんです。

特に北区では1戸あたり7.35haと市内で最も大きく、東区が5.26ha、厚別区が4.48haと続いています。一方で、清田区は1.11ha、南区は1.26haと比較的小規模な経営が多い状況です。

耕作放棄地という深刻な問題

札幌市農地面積を語る上で避けて通れないのが、耕作放棄地の問題です。平成17年から27年にかけて、耕作放棄地面積は約500haにも達しており、これは農地面積に対する割合でも増加傾向にあります。

一方で、市民農園に対する需要は非常に高く、23ヵ所3,096区画(開設面積24.5ha)の利用率はほぼ100%という状況です。この対比は非常に興味深く、農業従事者の高齢化や後継者不足で手が回らない農地がある一方で、市民レベルでは農業への関心が高いということを示しています♪

札幌市の農業の今後を考える

札幌市では「第2次さっぽろ都市農業ビジョン」において、農地利用面積の目標を1,180haに設定しています。これは現況農地面積の80%を目指すもので、担い手への農地集積を進めながら農地の有効活用を図る計画です。

僕が取材で農家の方々とお話しすると、「後継者がいない」「高齢化で農業を続けるのが難しい」という声をよく聞きます。でも同時に、「札幌の新鮮な野菜を市民に届けたい」「都市農業の魅力を伝えたい」という熱い想いも感じるんです。

札幌市内では、北区のタマネギや東区のレタスなど、品質の高い農産物が生産されています。これらの地域ブランドを大切にしながら、持続可能な農業を実現していくことが重要だと感じています。

データから見える札幌農業の変遷

改めて数字を整理してみると、札幌市農地面積の変化がはっきりと見えてきます。

年度経営耕地面積前回比
平成7年3,512ha
平成12年3,116ha△11.3%
平成17年2,308ha△25.9%
平成22年2,002ha△13.3%
令和2年1,480ha△26.1%

この表を見ると、平成7年から令和2年までの25年間で、なんと約58%もの農地が減少していることがわかります。これは札幌市の都市化の進展を如実に物語る数字ですね。

市民として考える札幌の農業

僕たち市民にとって、札幌市農地面積の減少は決して他人事ではありません。地産地消の観点からも、新鮮で安全な農産物を身近で入手できる環境は大切です。

最近では、直売所や朝市などで札幌産の野菜を購入する機会も増えています。僕も休日によく篠路や中沼地区の直売所を回るのですが、採れたての野菜の美味しさには毎回感動させられます🌽

また、市民農園の人気の高さを見ると、多くの市民が農業に関心を持っていることがわかります。これは農業体験を通じて農業の大切さを理解し、地域の農業を支えていく土壌があることを示していると思います。

まとめ:変化する札幌の農業風景

札幌市農地面積について詳しく調べてみて、想像以上に大きな変化が起きていることがわかりました。数字だけ見ると減少傾向が続いているのは事実ですが、一方で効率的な農業経営や都市農業としての新たな価値創造の可能性も感じています。

大切なのは、残された農地をいかに有効活用し、持続可能な農業を実現していくかということです。そして僕たち市民も、地元の農産物を積極的に購入し、農業を支えていく役割があると思います。

これからも『ローカログ』札幌エリア担当として、札幌の農業の現状や魅力について発信し続けていきたいと思います。みなさんもぜひ、地元の農業に関心を持ってもらえればうれしいです!

「未来は過去と現在の延長線上にはない。」
– ピーター・ドラッカー

札幌の農業も、これまでの延長線上ではない新しい未来を創造していく時代に来ているのかもしれませんね。変化を恐れず、新しい可能性にチャレンジしていく姿勢が大切だと、今回の調査を通じて改めて感じました。行動あるのみ、ですね!

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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